久里須かなめとは、アニメおよびゲーム『プリティーリズム』シリーズの登場人物である。通称クリなめ。
CV伊藤かな恵。
人間離れした不思議な存在感の少女。
いろんな事に興味を持っており、感じたことをストレートに表現する。
あいらと仲良くなるが、やがてセレナとかのんとトリオを組んでいることが判明。
一度見たものは完全にコピーできる特異な能力で、完璧なプリズムショーをこなす。
『プリティーリズム・オーロラドリーム』での概要
第30話のOPから突如その姿を現し、「このかなめちゃん誰?」と囁かれていた謎多き少女。
小さな体に大きな瞳と触覚つきの黒髪ツインテという可愛らしい見た目そこ、ごきにゃんとか言わないに反して、超人的な身体能力とフリーダムな立ち振る舞いで視聴者を驚かせた。
第33話で出会った主人公・春音あいらを一目(正確には匂い)で気に入り、以後彼女になつくようになる。
どう見ても別人にしか見えない神崎そなたをサーカス団時代から「マーマ」と呼んで慕っており、現在は彼女の指導の下プリズムスターとしての道を歩んでいるが、二人の具体的な関係は不明。もし言葉どおりの意味なら、天宮りずむには見ず知らずの妹がいることになる…いやもしかすると姉かも?
外国育ちのせいか、台詞回しが微妙に謎ポエムっぽかったり、どこか世間知らずな一面がある。…しかし彼女の体当たりすぎるスキンシップは現地ロシアの人々でも絶対やらないであろうと思われる。詳細は後述。
自重しないスキンシップの数々
普通の女の子とはちょっぴり(?)違う感性を持つ彼女のコミュニケーションは、文字通り全身五感をフルに使ったもので、彼女と出会ったものを度々困らせている。
くんかくんかは序の口、その上πタッチやコアラアタックを躊躇なく使い、しかもペロリストでもある。ついでに缶ジュースでキマシタワーも建てたり。
こう書くとやっていることだけはまごうことなき変態淑女なのだが、そこは幼女の特権なのだろうか(ちなみにかなめの実年齢は12歳、幼女というにはギリギリで、既に残念な美少女一歩手前の模様)
※良い子と大きなお友達のみんなは絶対真似しないでね!かなめとの約束だよ!
天然で悪気が無いように見える分、並の変態よりある意味性質が悪いかも知れない。でゲソ。
幸いこれらのスキンシップは同性間のみに留まっているのが救いだが、これまで全く絡みの無い男性相手でも同じようなことをやるのではないかという期待懸念が高まる。
後述の能力により人真似の得意な彼女故、恐らくどこかでヨクナイものに影響された可能性がある。
が、これらの淑女的な行動ラインナップを見るに、実は中の人経由で既にコピーしていた…?
プリズムスターとしての能力
久里須かなめの正体は、ピュアクリスタルハイヒールカップに出場するライバルユニット『せれのん』の第3の刺客だった。
…のだが、当のかなめ本人もそれが判明するまで知らなかったらしい。
元サーカス団だっただけあって…というよりそのことを差し引いたとしても、基本的な身体能力は飛びぬけて高い。
疲れ知らずな底抜けの体力に加え、大きな木を枝から枝へ飛び登る恐るべき跳躍力があることが作中からも伺える。
彼女がいかに超人じみているかは(先述の木の枝を飛んで登るのは土台無理としても)、第36話で見せた「高低差0の相手への助走コアラアタック」を実践してみるとリアルにその恐ろしさが実感できるはず。
この技をかけるには、少なくとも高さ約1.4mものハードルを助走だけで飛び越えられるくらいに体を浮かせる必要がある。
並の人間ならこの技をかけて通報される前にそもそも技が成立しません。
ちなみに、かなめはこの技で見事あいらから2ぎゃふんカウントを奪うことに成功している。それぞれ全く同じモーションで2回も。
…といっても、運動神経が無くとも条件次第でそれなりにプリズムジャンプが飛べてしまうのは、春音あいらが身をもって証明しているため、この身体能力がどれほどの脅威たりえるかは未知数。
真に恐ろしいのはもう一つの能力「見たことのある動きをコピーして自分で再現できる」というもの。
あいらが苦労して習得したダンスのステップを軽々と真似したり、プリズムショー経験0にも関わらずショーの練習に飛び入り参加し完璧にセッションを果たすという芸当さえもこなしてしまう。
技術を盗むための感性だけでなく、先述の何でもこなせる身体能力も、その再現性の高さに一役買っているようである。
プリズムショーを見ている際、時折ただでさえ瞳孔まではっきり見える瞳が死んだ冷凍イカのような目なる事があるが、これがコピー能力による●REC的な状態なのかは定かではない。その状態でも普通に喋っているので一応自我は保っているようだが、恍惚に近い表情でショーを見つめるその底知れぬ瞳の深淵は、見方によっては結構怖いかも知れない。
プリズムショー中にジャンプする際も、記憶から引き出している合図なのか同様にこの目になるようである。
この能力があればあのオーロラライジングも夢じゃない!…と思われがちだが、第37話で実際にオーロラライジングを飛ぼうとしたところ、前段階に仲間2人がかりで起こした竜巻でかなめを飛ばしていたり、飛ばされたかなめが死んだ目で禍々しい邪気らしきオーラを放っていたりと、なぜか全くの別物になっていた。
結局失敗してしまっており、まだ完成には至っていないようである。やっぱり800億の衣装やなく普通に3種の神器でないとダメやったんか…
それでも、飛ぼうとするだけで多大な心身ダメージの危険が大きいオーロラライジングの後でも、何事もなかったようにピンピンしているかなめは、やはり只者ではないのかも知れない。
『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』での概要
AD最終回でせれのん共々プリティートップに移籍し、天宮家に養女として迎えられたことで名実ともに天宮りずむの妹となった。
日本のアニメやゲームに熱中した結果、視力が落ちて普段は眼鏡をかけるようになった。プリズムアクト「スーパーヒロインタイム」はそのかなめの趣味が存分に発揮されたプリズムアクトである。
シンフォニアセレクションファイナルではかなめ版オーロラライジング完成版というべきプリズムジャンプ「レインボーライジング」を披露した。
関連動画
関連商品
えろうすんまへん。久里須かなめに関するニコニコ市場の商品はコーデセットくらいしかありまへん。
しっかりしてやおとん!まあゲームでも実装がむっちゃ遅れてディアマイフューチャーの頃やったし、しゃあないわ。
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関連項目
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