乞食(こじきꜜ、こつじき)とは次のことを意味する言葉である。
- 読みは「こつじき」。仏教で行う修行の一つまたはそれを行う人。他人に分けて貰える少ない食物のみで満足出来るよう、鍛錬しながら暮らすこと。我欲を少なくし、また可能な限りの時間を精神修養に当てることを目的とする。
- 1から派生して、自分では生産活動をせず、他人の善意にすがって暮らす人のこと。基本的に蔑称として使われるが、本来は上記1の派生であり、また何らかの事情でそうした暮らしをせざるを得ない人を中傷目的でそう呼んでいた時期が長く、そのため一般にはあまり好ましくない言葉とされる。もちろん現在では差別用語として扱われるので、あまり外では使わないようにしよう。
- 2から派生して、インターネット上において、他人からの反応が欲しいあまり、好ましくない手段をとってまで目立とうとする人のこと。ニコニコ動画においては、特に動画の再生数などに執着する人のことを言う。→以下、概要にて解説。
- 2から派生して、(特にインターネット上において)欲しい画像やURL等を他人にせがむために迷惑行為をする人を揶揄する言葉(類語:クレクレ厨)。
- もしかして:乞食の死体
法律
- 軽犯罪法違反行為。第1条22項「こじきをし、又はこじきをさせた者」は、第2条にて「拘留及び科料を併科することができる」としている。するのもさせるのも立派な犯罪であるが、第4条で「法律濫用禁止」としている。第4条を読まず「110番通報」で警察に迷惑をかける厨房が多すぎる。
- 児童福祉法違反行為。第34条1項2号「児童にこじきをさせ、また児童を利用してこじきをする行為」は何人もしてはならないとしている。
謎表現
ドラえもんのひみつ道具、自動コジ機。カーペットを広げボタンを押すと乞食ができる謎の道具(1973年(昭和48年)に登場)。
アフィリエイト乞食
アフィリエイト広告によって収入を得ようとする人の精神を乞食のように見苦しいと揶揄する言葉。アフィカス。特に2010年代までのインターネットでは嫌儲思想が強かったため、このような言葉が生まれたと思われる。
乞食(ニコニコ動画)
ニコニコ動画では、再生、コメント数、マイリストでランキング付けされているため、ある動画をランキングの上位に上げたい人々が行う工作のことを軽蔑の意をこめて「乞食」と呼ぶことがある。
欲しいものによって以下の通りに分類される。
クリエイター奨励プログラム乞食
クリエイター奨励プログラムに参加しているユーザーのことをクリエイター奨励プログラム乞食、略してクリ奨乞食(クリ奨古事記)という。特に人気があるニコ生主への煽りは酷い。そのわりにはYouTuberやVTuberは収益化してもいいんだよね。ニコニコの文化はユニークである。
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関連項目
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