予言者クルトとは、TCG デュエル・マスターズに登場するカードである。
概要
予言者クルト 光文明(1)
クリーチャー:ライトブリンガー 500
フレーバーテキスト:
もっとも弱い者のみが、その奇跡を予言していた。世界は混迷し、憎しみを生み続ける。予言を知っていてさえも、この事態は複雑すぎた。(DM-10/DMC-17/DMC-34)釣った魚は流れ作業ですぐ調理! さばいて、ダシ取り、鍋で煮たてりゃ、かんたん・おいしい料理のできあがり! バトルだって同じだぜ! サクっとさばいて、煮ちゃいなヨ!――予言者クルト(DMC-68)
DM-10 聖拳編第1弾(エターナル・アームズ)にて初登場したカード。レアリティはコモン。
その軽さから光文明の入った速攻ではかなりの割合でデッキに積まれる。
普通、マナコスト1で相手プレイヤーを攻撃できるクリーチャーは何かしらのデメリットを持っているはずなのだが、このクリーチャーは通常の1コストクリーチャーの基本パワーである1000より低い、500というパワーのお陰でデメリットを回避している。
初登場後も構築済みデッキやコロコロ・ドリームパックで再録されてきたが、DM-36 覚醒編第1弾で他の文明の過去の1コストクリーチャー達と共に1コスト呪文サイクルのイラストに抜擢されたのを皮切りに、関連カードであるファイブスター・ブラスターやダイヤモンド・ソード(DM-68)等のイラストに登場したり、派生カードが合計で5枚も登場したりと、今や光文明のマスコットキャラ的な立ち位置を確立しつつある。
派生カード
クルトの気合釣り
クルトの気合釣り 光文明(1)
呪文
◆S・トリガー
■呪文を1枚、自分の墓地から山札の一番上に置く。
フレーバーテキスト:
釣り上げた魚が大きな口を開けた。それ以降クルトの姿を見た者はいない…。
DM-36 覚醒編第1弾(サイキック・ショック)にて初登場。レアリティはコモン。
クリーチャーではなく呪文として登場。本家と同じくコストは1であり、呪文回収としては最軽量である。トップデックに墓地から好きな呪文を置ける為、コスト踏み倒しなどのコンボに繋げることができる。もちろん、そのまま墓地から強力な呪文を回収してもよい。なお、フレーバーテキストによるとクルトは自分で釣った魚に食べられてしまったようである。
奇跡の予言者ラッキー・クルト
奇跡の予言者ラッキー・クルト 光文明(1)
クリーチャー:ライト・ブリンガー 1500
□ブロッカー
H(ホーリー)・ソウル
E(エヴィル)・ソウル
■このクリーチャーは、バトルゾーンに自分のエンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンドがあれば、相手プレイヤーを攻撃できる。
フレーバーテキスト:
食われたと見せかけて、更にパワーアップして登場!強運の持ち主、クルト!!
DM-38 覚醒編第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)にて初登場。レアリティはアンコモン。
本家よりパワーが3倍まで増え、ブロッカーを得、条件付きで相手プレイヤーを攻撃できるようになった。本家と違い速攻で使うには攻撃条件がやや厳しい。どちらかと言うと最軽量のH・ソウル/E・ソウルということを活かしたほうがいいのかもしれない。フレーバーテキストやイラストはクルトの気合釣りからの続きになっている。
クルトSP(エスピー)
クルトSP(エスピー) 光文明(4)
クリーチャー:ライトブリンガー 3500
◆S・トリガー
H(ホーリー)・ソウル
■このクリーチャーで攻撃するかわりに、このクリーチャーと自分のマナゾーンのタップされていないカードを4枚タップして次の ↷ 能力を使っても良い。
↷ バトルゾーンに自分の、名前に<ファイブスター>とあるサイキッククリーチャーがなければ<時空の幸運ファイブスター>を1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
全制覇挑戦パックVol.4にて先行収録という形で初登場。DM-39 覚醒編第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)にも収録された。レアリティはアンコモン。
クルト系統のカードの中でコストが1ではないカードの一つ。また、そのおかげで本家の実に7倍ものパワーを持つ。このクリーチャーの役目はもっぱら<時空の幸運ファイブスター>を呼び出すことであるため、ファイブスターの居ないデッキに投入することは英霊王スターマンの進化元にしない限り無いだろう。なにげにS・トリガークリーチャーにしては高めのパワーというのは注目すべき点ではある。
予言者ガガ・クルトン
予言者ガガ・クルトン 光文明(2)
クリーチャー:ライトブリンガー/エイリアン 2500
□ブロッカー
■バトルゾーンに自分のサイキック・クリーチャーがいなければ、このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。
DMR-02 エピソード1 ダークサイドにて初登場。レアリティはアンコモン。
クルト系統のカードの中でコストが1でないカードの2枚目。クルトがエイリアン化した姿のようだ。ラッキー・クルトの様にこちらはサイキック・クリーチャーが居なければ相手プレイヤーを攻撃できないのがネック。スペック的にいまいち使いにくい。
予言のファミリア オラクルト
予言のファミリア オラクルト 光文明(1)
クリーチャー:オラクル 1500
□ブロッカー
■バトルゾーンに自分の無色クリーチャーがいなければ、このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。
フレーバーテキスト:
イズモ様は、きっとどこかで力を蓄えているんだヨ!
…予言のファミリア オラクルト
DMX-15 フルホイルVSパック 仁義なきロワイヤルにて初登場。レアリティはコモン。
ラッキー・クルトやガガ・クルトンの様にこちらは無色クリーチャーが居なければ相手プレイヤーを攻撃できない。無色クリーチャーに1~2マナの低コストクリーチャーが現時点ではいないため、こちらも使いにくい。
ネーミングは恐らく「オラクル」と「クルト」を掛けたのだろう。クルトの名を持つ派生カードであるが、このカードだけ種族にライトブリンガーがない。
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関連項目
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