50件
二階堂紅丸とは、SNKの格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS」シリーズの登場キャラである。
「CAPCOM VS. SNK」シリーズにも外部出演している。
プロフィール
- 格闘スタイル：シューティング
- 誕生日：6月6日
- 身長：180cm
- 体重：70kg（『'94』-『2002』）、68kg（『2003』-）
- 血液型：O型
- 出身地：日本
- 大切なもの：自分、ピアス
- 好きな食べ物：刺身、パスタ、コーヒー
- 嫌いなもの：オタク、後悔
- 得意スポーツ：射撃、高飛び込み
- CV：前塚あつし、大河元気（KOF乙女）
概要
帯電しやすい特異体質で、雷を操って戦うシューター。日本人の父とアメリカ人の母を持つハーフ。逆立った金髪が特徴である。有名な財閥の御曹司だからかかなりの自信家で自分の美的センスに自信を持っているナルシスト。女好きで勝利メッセージでナンパをするのもお馴染みだが、相手からは素気無い反応が多い。
髪を逆立たせるため使用するスプレーは、一回につき缶一本丸ごと使ってしまう。ただし普段は髪を下ろしているようで、『'96』家庭用(ディスク媒体)のローディング画面をはじめ、『'99』『XI』のエンディングで見ることが可能。
嫌いなものに「オタク」とあげているわりに、技名の殆どがアニメ（特に破裏拳ポリマーなどのタツノコプロ作品）や特撮に由来する。彼曰くオタクはオタクでもにわかオタクが嫌いとのこと。
外見の元ネタはジョジョの奇妙な冒険の登場キャラのポルナレフである（公式発言有）。
KOFのナンバリングタイトル14作の皆勤キャラクターは8人（草薙京、二階堂紅丸、テリー・ボガード、キム・カッファン、リョウ・サカザキ、麻宮アテナ、ラルフ・ジョーンズ、クラーク・スティル）いるが、紅丸のみ一度も担当声優が変更されていない。
交友関係
『'94』が開催される前に日本で行われた格闘大会で草薙京に敗れ、良い意味でライバル心をもっている。京とはお互いに実力を認め合っていて仲が良く京自身も「紅丸と大門以外と安心して組めない」と語っている。その後『'96』『'97』『XIII』『XIV』と、ストーリー上での結成回数は最多となっている。
『'99』では矢吹真吾とともにK´とマキシマと主人公チームを結成。ネスツの陰謀に巻き込まれることになる。
『2000』ではセスの情報網を頼り、麟をチームメイトに加え紅丸チームとして参戦。
『2001』では大門と京と真吾と組み久しぶりに日本チームを結成した。
『2003』では大門とごたごたに巻き込まれた真吾と組み参戦。
『XI』では経緯は不明だがデュオロンとエリザベート・ブラントルシュとチームを組みライバルチームとして参戦している。
『XV』では京に押し付けられる形で、シュンエイ&明天君と共にヒーローチームとして参戦。同作でシュンエイが主人公と明言されたため、歴代3つの「主人公チーム」にそれぞれ参加した唯一の選手となっている。
上述のように京以外にも妙な交友関係があり、本人は一般の格闘家のはずだがストーリーの中心に関わる事が多い。
性能
火力ゲーであった『'94』『'95』においては小足連打可能であったり、簡単に即死コンボが出来たりとキャラ性能としてはそれなりだが、チームメイトである京や大門と比べると劣っている。
現在のKOFのシステムが出来上がった『'96』にてコマ投げの紅丸コレダーと空中雷靱拳が追加された他、真空片手駒の性能変更など大きくリチューンされており、飛び道具こそないものの通常技のリーチの長さ、発生の早さ、隙の少なさが非常に優秀だが全体的に火力は控えめといった感じに仕上がっている。超必殺技が連続技に組み込めるようになった『'97』以降は、立ち回りで細かくダメージを取り、要所で火力を上げるためにゲージを吐き出すのが基本戦術。
『'96』においては、強キャラの一角であるクラーク・スティルに対して紅丸コレダーからの屈B永パが存在するため、クラークメタとして投入される事もあり、次回作である『'97』では追加特殊技・フライングドリルの性能の高さや上述の連続技の平均火力が上がった関係で上位に近い場所に位置している。
『'98』以降も調整されてはいるが、持ち前の火力の低さが祟ってあまり評価は高くない。
『XIV』ではゲージ回収率が高いうえに1ゲージ火力が非常に高いという長所を持ち、他の強キャラ達がバージョンアップの度に調整される中で大きな弱体化が無く、Ver.2.01現在最上位キャラと評価されている。
関連動画
関連項目
- 2
- 0pt
