五十嵐さくら(いがらし -)とは、特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』に登場する人物である。
演:井本彩花
概要
今作の主人公・五十嵐一輝の妹であり、五十嵐家の長女にあたる人物。
冷静沈着でクールな印象を受けるがその実優しい性格をしており、兄2人同様に正義感が強い。
父のことは毛嫌いしており(いわゆる思春期の娘)、母とは共に五十嵐家のムードメーカーを担う。
幼少期から「無敵」を夢としており、今でもそれを信条にしている。
空手を習っており、生身でありながら武装したフェニックスの戦闘員よりも強い。空手とは一体…。
他にも拳銃を手にした誘拐犯相手に怯むどころか腕力のみで拘束を解き、そのまま撃退した。
兄の一輝・大二が悪魔と関わるようになってからは徐々に幼さ故の未熟さが出てきてしまっていた。
特に兄の大二からカゲロウが出現した事には大きく動揺してしまい、同じ被害者であるはずの一輝に八つ当たりに近い言動までしてしまう。この時の「なんであんなに優しい大ちゃんに悪魔なんているの?」という発言は、既に悪魔がいる一輝にも刺さってしまっている。
こうしてフラストレーションが溜まっていき、大二の件が解決したと同時に自身の無力さを痛感し爆発。
アギレラの甘言や謎のベルトとバイスタンプが届いたことにより、さくらにもまた悪魔の影が現れる。
一度は届いたベルトで変身を試みるも失敗。追い打ちをかけるように自身の弱さを経験してしまう。
しかし兄の激励を受け、ついに自分の弱さを受け入れる。その後に悪魔が誕生し、変身に成功する。
ラブコフ
さくらの弱さを象徴する悪魔。弱さを元にして生まれたためか本人に戦闘能力は一切無い。
基本的には「ラブ~」や「コブ~」といった妙な鳴き声(?)しか発さない。
ゆるキャラのような外見だがれっきとした悪魔のため、普段は視認することができない。
先輩風を吹かすバイスをクズ呼ばわりしたり意外と毒舌家な面もある。ちなみに命名したのもバイス。
仮面ライダージャンヌ
さくらがリベラドライバーで変身する仮面ライダーで、リバイスに登場した初の女性ライダー。
リベラドライバーは量産目的で開発されていたが既に破棄されていたものであり、さくらが所持していたことにジョージ・狩崎も驚きと動揺を隠せていなかった。
余談だが、変身ポーズが仮面ライダークウガと酷似している。見ててください!私の、変身!
コブラゲノム
コブラ!
「自分の弱さを受け入れた私は……無敵よ」
What's Coming Up!? What's Coming Up!?
Ah Going My Way!
仮面ライダージャンヌ コブラゲノム |
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基本情報 | |
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身長 | 194.0cm |
体重 | 62.5kg |
パンチ力 | 36.2t |
キック力 | 36.5t |
ジャンプ力 | 27.1m(ひと跳び) |
走力 | 2.6秒(100m) |
必殺技 | |
仮面ライダーテンプレート |
コブラバイスタンプを使って変身した姿。兄はバットで妹はコブラという、どこか怪人を思わせるバイスタンプの組み合わせをしている。頭部のコブラアイアンベールは後頭部から蛇の尾がスラリと伸びており、さながらポニーテールのようになっている。
黒を基調に深い青色と眩しい橙色が特徴的で、後述の戦闘スタイルに合わせて手脚が厚い装甲で覆われており、かつ胸部には装甲が無い。そのせいか女性ライダーでありながら胸元がはだけているように見える。
そのレボルナリーアーム・レボルナリーレッグにはコブラの柔軟性が組み込まれており、足捌き等の体術を補助する役割を持っている。
戦法は徒手空拳。生身の頃とあまり変わらない。小柄ながら門田ヒロミの変身する仮面ライダーデモンズに引けを取らない戦闘スペックを有しており、本人の格闘センスと相まって素早く重い打撃を連続で繰り出すことができる。また、普段は戦闘能力の無いラブコフも「リバディアップ」を使用することでサポートすることはできる。
関連商品
五十嵐さくらに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。(特にない場合はこの部分を削除してください)
関連項目
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