「重桜長良型軽巡の五十鈴だよ。 スンダ列島、ソロモン諸島、ガダルカナル島の戦いに参加した。えっと、あてとコンビを組んだ人は出世した人が多いんよ、指揮官も頑張って偉くなってねー」
五十鈴(アズールレーン)とは、STGゲームアプリ「アズールレーン」の登場キャラクターであり、大日本帝国海軍・長良型軽巡洋艦2番艦「五十鈴」をモチーフとしたKAN-SENである。
あ、あては概要見てきたからね!そんな簡単に驚かされないからね!
KAN-SEN名 | |
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五十鈴 IJN Isuzu |
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基本情報 | |
所属 | 重桜 |
艦種 | 軽巡洋艦 |
レアリティ | R→SR |
CV | 鬼頭明里 |
イラスト | 大月紅葉 |
艦歴 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県横須賀市 |
造船所 | 浦賀船渠 |
艦級 | 長良型軽巡洋艦2番艦 |
進水日 | 1921年10月29日 |
就役 | 1923年~1945年(日本海軍) |
最期 | 1945年4月7日 |
備考 | |
霊感体質で「ヤバイもの」をよく見てしまう、と本人が主張するが、中々理解されない。臆病だが、いつも強がっており、周りからジタバタしているように見える。
重桜所属の軽巡洋艦。レアリティはR。CV:鬼頭明里 デザイン:大月紅葉
史実についてはこちらを参照。 →五十鈴(Wikipedia)
建造不可であり、通常海域(7-3)のドロップでのみ入手できる軽巡洋艦。海域ドロップと言えば聞こえはいいが、その該当する海域が後半の高難度海域であるため、ある意味建造限定のSSR艦よりも入手が難しいと指揮官の間ではもっぱらの噂。レアリティがRにもかかわらず入手が難しいのは8章でドロップする雷と電、10章でドロップするホノルルも同様であり、彼女達をひっくるめて「レア度詐欺艦」と呼ぶ人もいるとかいないとか。Rなので、道中でもドロップする可能性があるのが救い。ちなみに長良型では唯一のレアリティRである。
単に入手しづらいだけの艦と思いきや、後述の尖った性能を持っており、コレクション要素に留まらない確たる実用性を秘めている。比較的スキンにも恵まれているため、追い求める指揮官は多い。
うにゃあああ!指揮官か……もうびっくりさせないでよ…(容姿・性格)
長良型に特徴的な一人称「あて」を使う「あてちゃんズ」の一人。服装は長良のものと似ているが大きく着崩しており、セーターは前後が逆でダボダボ、下のワイシャツは背丈に合っておらず、大きすぎて下からはみ出したり両袖が萌え袖になってしまっている。姉妹おそろいの鈴を肩からぶら下げ、ヨレヨレのカバンを担いでおり、全体的にだらしがない容姿となっている。だがそれがいい。
公式の説明曰く「へんなもの」が見えてしまう霊感体質であり、やたらとオバケを怖がっている[1]。そのため驚かされることに滅法弱く、不意にタッチをしようものなら大きく気が動転してしまう。かわいい。他にも、本来なら見えないはずの由良の式神「私」が見える様子。また「いじめないで」「指揮官だけがあてに優しい」という発言から、いじめられっ子な性質もあるようだ。
その後、2018年10月30日のメンテにてハロウィン着せ替え「フェアリーテイルナイト」が実装された。
通常版のイラストではわかりにくかったが、やはり長良の妹。なかなか立派なものをお持ちのようだ。
2019年12月19日のメンテでは、クリスマス着せ替え「ポカポカクリスマス」が実装された。
こちらはこちらで、胸元が気になるキャミソールにゆったりしたセーターの部屋着姿である。
2021年9月16日のメンテでは、4周年記念バニー着せ替え「オーバーヒート?」が実装された。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1438004655993229315
なぜか着ぐるみの中からバニー姿で転がり出てくる五十鈴。涙目な表情がなんともかわいい。
へ、へんなもの急に出てきたりしないよね?!(性能)
スキル1:対空配置
対空射撃25%で発動、3秒間自身の対空値が20.0%(40.0%)アップし、火力値が40.0%(最大レベルで20.0%)ダウンする
重桜艦の中では非常に希少な対空に特化した性能の持ち主。というか対空できる前衛が彼女くらいしかいない(2021年9月現在では、かなり対空もこなせる妹の由良が増えたが。)ため、重桜艦隊で防空対策をする場合は必須とも言える艦である。しかし希少である分性能は凄まじく、
- 対空砲補正値が160%で全艦トップクラス。
- 更に限界突破二段での「対空砲座+1」により対空値が実質2倍、対空補正値320%相当になる。
- スキル「対空配置」の効力はクリーブランドのお墨付き。素の火力が低いので火力低下のデメリットも少ない。
という理由から、単体の防空性能を比較した場合、かのユニオンの対空番長であるサンディエゴすらも超えると言われている。しかしその代わり他の性能は平凡であり、本来であれば重桜艦のダメージソースである雷撃性能すらも心許ない。故に彼女の役割はあくまでも防空と割り切り、攻撃は他の艦に任せるのが主な運用方法となる。前述のように対空補正の低い重桜艦隊や、戦闘機を持たないために対空母戦に不向きな空母(レンジャーやアーク・ロイヤル等)と特に相性が良い。
ちなみに史実においては多数の対潜装備を積んでいたことで有名だが、アズールレーンにおいては対潜性能は並に抑えられている。やはり潜水艦に撃沈されてしまったからなのだろうか。
五十鈴改
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外見がすっかりイメージチェンジし、これまでのやや間の抜けた感じから戦うフネらしい凛々しくも可憐な姿になった。サイズが合っていなかった服もピッタリ合うものに変更してビシッと決めている。また、黒の髪から紫色の髪になり、黒を基調としたセーラー服を着こなす。
改装を経た事で精神面も成長し、叫ぶ事が少なくなって落ち着いた性格になっている。克服したのか、「いじめないで」といった後ろ向きな台詞も無くなった。史実の五十鈴はエンガノ岬沖海戦を生き残ったり、長良型で最も長生きするなど歴戦の艦であるため、その部分が反映されたと言える。戦闘開始時には「対空支援はあてにお任せ!」と自信を見せる。改装すると帯刀するようになるが、長良型で帯刀しているのは現状鬼怒と五十鈴のみ。史実で防空巡洋艦へ改装された姿がモチーフになっていて、艤装に装備されている武装が全て対空機銃に置き換わっている。武装を丸々換装して運用法が全く変わった事から、見た目もガラリと変わったと思われる。ちなみに長良曰く、前の姿の方が良かったとの事。
対空特化の性能は更に先鋭化されており、対空砲補正値はなんと175%。単体の防空性能はサンディエゴ改を超えるという。重桜随一の対空オバケである。
スキル2:怖くないからね!
自身が重桜主砲を装備している場合、戦闘で受けるダメージを4.5%(MAX12.0%)軽減する; 他の陣営の主砲を装備している場合、戦闘開始時自身の対空砲補正が50%ダウン、主兵装補正が5.0%(MAX20.0%)・魚雷補正が20.0%(MAX50.0%)アップし、さらに全弾発射スキル発動時に特殊魚雷弾幕を展開するLv.1(Lv.10)(威力はスキルレベルによる)
戦術啓発で新たに習得するスキルは、主砲装備の所属勢力によって完全対空特化モードと、ある程度は砲撃・雷撃に振った特性の対艦モードを選択できるものである。とは言え、対艦モードになっても開幕時魚雷が無いなど、他の軽巡並みのそれを期待できるものではない。あまり航空攻撃が激しくないステージで補助的な対艦攻撃力が欲しいときに対艦モードにセットしよう。
関連動画
関連静画
関連項目
- アズールレーン
- レッドアクシズ/重桜
- 長良型軽巡洋艦
- 長良(アズールレーン)
- 五十鈴(アズールレーン)←今ここ
- 由良(アズールレーン)
- 鬼怒(アズールレーン)
- 阿武隈(アズールレーン)
- アズレンの対空番長(前衛艦)
- アズールレーンのKAN-SEN一覧
脚注
- *彼女が言う「へんなもの=オバケ」とは敵潜水艦であるという説があり、それが見える霊感体質というのは史実において対潜装備を豊富に積んでいたことを表していると言われている。また「魚雷が怖い」という発言もあり、これは敵潜水艦に何度も襲撃を受け、最終的に撃沈されてしまったことがトラウマになっているようだ。
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