井ノ上たきな(いのうえ-)とは、A-1 Picturesによるオリジナルアニメ『リコリス・リコイル』に登場するキャラクターであり、錦木千束と並んでもう一人の主人公である。
プロフィール
(公式サイトのキャラ紹介より引用)https://lycoris-recoil.com/character/?chara=takina
概要
暗殺組織『DirectAttack』所属のリコリス。所属はDA京都支部→DA関東本部・東京支部→喫茶リコリコ。
クールな性格で優秀なリコリスではあるが、あまりにも結果主義で合理的なのを考えている故かスタンドプレーに走りがちな問題児である。実際1話冒頭では時間的余裕がなかった上、人質になった蛇ノ目エリカを救うためとは言え放置されていた機関銃で生け捕り命令があった武器商人たちを文字通り殲滅し情報を聞き出せなくなる。(当時パートナーだった春川フキには人質ごと死ぬところだったと激怒され殴られた)1話内でも護衛対象を囮にしたり、2話でも知らされてなかったとは言え、護衛対象が潜んでいるスーツケースを盾にするなど問題行為が目立つ。5話においてもサイレントジンに対しては後手に回る等、射撃能力等は高いがボディーガード能力は低い。
そのため彼女はDA本部に戻りたかったもののできなかった上、本部内でも噂として誇張されて広まった成果別のリコリス達から村八分のような扱いを受ける事態にまでなった。
擁護すると1話冒頭に関してはウォールナットのハッキングにより司令部との連絡が取れずに現場指揮官と思われるフキは指示も出せなかったのもあり、最終的にハッキングで機能不全になったという事実を隠蔽し、たきな一人に責任を取らせるというDAの被害者という側面もある。
そして千束と組まされてからは彼女の不殺の信念には従いつつも懐疑的ではあったが、次第に慣れ始め、3話以降は彼女のバディとして確立している。
なおこの手にはありがちな世間知らずの一面もあるが、私服のセンスがない。それどころか下着もまさかの男性用トランクスを着用というこの手では極端なことが起こってしまっている。
戦闘に関しては千束を除く他のリコリスはグロック17だが彼女はS&W M&P9を使用。射撃能力は高く、戦闘時には確実にピンポイントで急所を撃ち抜くほか、千束が自信ないと言って彼女に任せた飛び跳ねる車からの監視ドローンを銃撃するなどもはや曲芸に近い。千束の方針により即死部位は避けているがそれがハンディキャップにはなってないほど。
4話においては射撃場において千束が使用する当てにくい非殺傷弾を使った際には的自体には当てている。(もちろん実弾を使うと真ん中にほぼ当てているが)
関連静画
関連動画
関連項目
- 6
- 0pt