井手らっきょ(本名:井手博士)とは、スキンヘッドが特徴的なコメディアンである。
ちなみに本名は「ひろし」と読む。
概要
たけし軍団の裸と俊足担当。笑いのためならいつでもどこでも裸になる芸人として有名。
「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」では、両親、妻子といった親族一同の前で裸にさせられるというドッキリをしかけられたこともあった。
しかし、もともとはアントニオ猪木、西城秀樹らのものまねを得意としており、TVの素人ものまね大会で注目を集めたのがデビューのきっかけだった。
その一方で、芸能界でも屈指のスプリンターとして名をはせ、
既に引退していたとはいえ、ソウルオリンピック陸上女子短距離走で三冠を達成したフローレンス・ジョイナーとハンディキャップなしの真剣勝負を行い、勝ったこともある。
また野球センスも高く、TVの企画でたけし軍団全員が日本ハムファイターズの入団テストを受験した際に1人だけ合格。当時のスカウト担当者に、年齢がもう少し若ければ採ったかもしれないと言わせたほど。
2005年5月には、故郷熊本市に少年野球教室「プロフェッショナル・ベースボール・アカデミー」を開設。
このときの資金は、日本テレビ系「マネーの虎」で提示した「プロ野球OBによる少年野球教室」という起業案が認められてのものである。ちなみにこの少年野球教室の運営会社の名称は「有限会社 裸裸裸」である。
前述のとおり、全裸芸などのバカ芸を芸風としているせいか、我が子を厳しく躾けている際に子供から「井手らっきょのクセに!」と言い返されたことがある。その子供も今(2012年現在)は結婚してもうすぐ孫が生まれるという話であり、らっきょは「死ぬまで全裸芸を続けたい、今は孫から『井手らっきょのクセに!』と言われるのが夢」と語っている。
また、余談ではあるが、m.o.v.e「Gamble Rumble」が使われた動画で氏の名前を目にする機会が多いのは、
サビ後半部の“Give it up, yo!”という煽りの空耳が由来。弾幕化されるほどではないが、一種の慣例となっている。
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関連項目
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