概要
1941年に設立された興亜専門学校を起源とし、1955年に亜細亜大学が設立された。
初代学長兼理事長には、終戦時の文部大臣だった太田耕造が就任した。
東急グループの文化事業の一環に位置付けられている。学校法人は違うが東京都市大学(旧 武蔵工業大学)を運営する学校法人五島育英会も東急グループの一つである。
箱根駅伝の強豪として名高いが、最近はまさかの予選落ちを繰り返す。第82回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)において初優勝を飾っている。
また硬式野球部は東都大学野球連盟に所属している。現在東都リーグ1部に所属し、近年強豪として名高い。
2014年05月に戦後初となる東都リーグ6連覇を達成。しかし、2014年秋季リーグにおいて、7連覇を達成することは叶わなかった。
その他、硬式庭球部やセパタクロー部など名門と言われており、スポーツ校として有名である。
教育および研究
学風および特色
衛藤瀋吉が学長時代(1987-95年)に一芸入試など、独自の入試スタイルや語学留学プログラム、スチューデントカンパニー・プログラムなど、日本の大学としては初めてとなる入試制度や教育プログラム、テレ ビコマーシャル (CM) を実施したことがある。国際関係学部では1年次後期にAUAP(後述)への参加が原則として必修となっており、他学部の学生も希望者は全員参加する事が可 能である。また、大学では14か国語、短大部では5か国語の外国語授業を開講している。アジア地域を中心に、中東や欧米など世界各地域の言語を学ぶことが できる。外国語専門の学部を持つ大学を除けば、この数と幅広さは屈指の充実ぶりである。
建学の精神(校訓・理念・学是)
太田耕造初代学長の著書によると建学精神の「自助」とは、一人ひとりが自らの内面を深く見つめ、自分自身のしっかりとしたアイデンティティを確立し、自らの力でそれ ぞれの道を切り拓くこと。さらに「協力の花は自助の根から」とし、真の協力関係とは自立した人間同士の協力関係であると書かれている。
学部
大学院
関連動画
関連商品
主な出身者
- 田中六助 - 元衆議院議員(通商産業大臣、内閣官房長官、自民党幹事長、自民党政調会長などを歴任)
- 勝部修 - 岩手県一関市長、元県南広域振興局長
- 堀泰一郎 - 宮崎県小林市長(1期)
- 前田終止 - 鹿児島県霧島市長、元鹿児島県議会議員
- 松たか子 - 女優(中退)
- 岡田将生 - 俳優
- 夏川りみ - 歌手
- 松井計 - 小説家
- 入船亭扇好 - 落語家
- 三遊亭こうもり - 落語家
- ベッキー - タレント
- グレート義太夫 - タレント(中退)
- 吉木りさ - タレント、グラビアアイドル、歌手
- 風間俊介 - ジャニーズ・声優(中退)
- 赤坂晃 - ジャニーズ・光GENJI
- 北山宏光 - ジャニーズ・Kis-My-Ft2
- 樋口智恵子 - 声優(あずまんが大王、滝野智役など)
- 木村昴 - 声優(ドラえもん、ジャイアン役など)
- 赤星憲広 - 元プロ野球選手
- 井端弘和 - 元プロ野球選手
- 入来祐作 - 元プロ野球選手
- 大石大二郎 - 元プロ野球選手・監督
- 木佐貫洋 - 元プロ野球選手
- 高津臣吾 - 元プロ野球選手・投手コーチ
- 永川勝浩 - プロ野球選手
- パンチ佐藤 - 元・プロ野球選手(オリックス・ブルーウェーブ)、タレント
- 東浜巨 - プロ野球選手
- 松田宣浩 - プロ野球選手
- 薮田和樹 - プロ野球選手
- 山崎康晃 - プロ野球選手
- 与田剛 - 元プロ野球選手、スポーツキャスター
- 野口健 - 登山家
- 飯田義隆 - セパタクロー選手
- 岡本聖子 - 元プロテニスプレイヤー、現テニス部コーチ、全日本テニス選手権大会単準優勝(硬式庭球部より)
- 高田充 - 元プロテニスプレイヤー、TIDAテニスアカデミー代表(元杉山愛選手専属コーチ、現伊藤龍馬選手コーチ)
- 佐藤博康 - プロテニスプレイヤー、全日本テニス選手権大会複優勝
- 藤田綾 - 女流棋士
- 保坂嘉弘 - マッグガーデン代表取締役社長
- 端木正和 - サーチナ代表取締役社長
関連項目
外部リンク
- 2
- 0pt