交通局の白い悪魔とは、爆音を奏でる都営地下鉄都営5300形電車の俗称である
概要
デザインは言うこと無しなのだが、VVVFインバーターの音があまりにも物凄く、非同期音は並以上にやかましく、その上非同期音の後の爆音は耳が逝かれるほどである。それで110km/h運転されるものだからたまったものではない。
このインバータ音は他に近鉄しか採用していないレアタイプ、それに高出力(爆音)モーターを組み合わせて高加減速運転を求めた結果・・・この様な爆音車になった思われる。
なお、最終増備車(5327F)は120km/h対応するためモーター出力を上げたが、それによって爆音が大きくなってしまった。しかし、未だ営業速度は110km/h止まりのため性能を発揮することが出来ていない。
元ネタは白い車体と交通局に引っ掛けて、某魔法少女アニメの「管理局の白い悪魔」と思われる。初出には異論はあるものの、この名前は、ニコ動のタグ発祥で広まった。
京急運用可能車両で唯一120km/h運転が出来ない、都営浅草線直通のアクセス特急が結構あるのに同運用に就けない運用上の制約などもあり2018年から都営5500形への置き換えが始まっている。5500形は(白い悪魔がやかましかったのもあるが)静かでステンレス(銀色)車なので、交通局の白い悪魔の伝説は置き換え完了と共に終焉してしまった。
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