京王杯スプリングカップとは、JRA(日本中央競馬会)が開催する、東京競馬場の4歳以上の芝1400mの重賞競走である。格付けはGII。
概要
1956年の3月「スプリングハンデキャップ」としてハンデ戦の重賞として第1回が行われたのが始まり。第5回から京王電鉄から寄与賞を受けることから「京王盃スプリングハンデキャップ」となり、第16回から「京王杯スプリングハンデキャップ」と変更、その後グレード制度が導入された第29回にGII格付になりハンデ戦から獲得賞金の別定戦になり「京王杯スプリングカップ」と現在のレース名になった。
第31回から重賞勝利経験の別定戦に変わり、2014年からこのレースの1着馬には安田記念(GI)の優先出走権が付与されるようになり現在に至る。
このレースの勝ち馬からはアサホコ、グレードヨルカ、タマミ、ハッピープログレス、ニホンピロウイナー、ニッポーテイオー、ダイイチルビー、ヤマニンゼファー、スキーパラダイス、ハートレイク、タイキブリザード、タイキシャトル、グラスワンダー、スティンガー、テレグノシス、アサクサデンエン、オレハマッテルゼ、ストロングリターン、サダムパテック、サトノアラジン、レッドファルクス、タワーオブロンドン、ダノンスマッシュ、ラウダシオン等がGI(GI級)をのちの勝利、またはすでに勝利していた。
1994年~1996年は外国調教馬が3年連続で優勝の記録があったりする。
名鉄杯と同様、専用のロゴ映像が用意されている珍しいレースである。京王本線ならびに競馬場線を走る8000系、9000系がCGで登場する。
歴代優勝馬
- 回数についているリンクをクリックすると該当する動画に飛びます。
- 馬齢表記は現行表記に統一。
- 競走名は第1回から第4回まで「スプリングハンデキャップ」、第5回から第15回まで「京王盃スプリングハンデキャップ」、第16回から第28回まで「京王杯スプリングハンデキャップ」、第29回以降は「京王杯スプリングカップ」。
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