- プロ野球選手一覧 > 京田陽太
京田陽太(きょうだ ようた、1994年4月20日-)とは、石川県出身のプロ野球選手(遊撃手)である。現在は横浜DeNAベイスターズに所属。
概要
横浜DeNAベイスターズ #98 | |
---|---|
京田陽太 | |
基本情報 | |
国籍 | ![]() |
出身地 | 石川県能美市 |
生年月日 | 1994年4月20日 |
身長 体重 |
184cm 80kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 遊撃手 |
プロ入り | 2016年ドラフト2位 |
経歴 | |
国際大会 | |
代表チーム | ![]() |
APBC | 2017年 |
プロ野球選手テンプレート |
小学校から軟式野球を始める。中学3年時に全国大会に出場した。
青森山田高等学校では1年からベンチ入りし、遊撃手のレギュラーに定着。東北大会ベスト4が最高で、甲子園出場はなかった。
日本大学では、1年春からリーグ戦に出場。3年秋に1部リーグに昇格し、14試合の出場で打率.259、7打点、8盗塁の活躍で遊撃手のベストナインを受賞した。4年には日米大学野球に出場し、優勝に貢献した。一部リーグ通算39試合の出場で打率.285、45安打、22打点、21盗塁。
2016年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団した。背番号は51。
中日時代
2017年はオープン戦で結果を残し、開幕を一軍で迎えた。遊撃手のレギュラーに定着し、141試合に出場。9月18日の読売ジャイアンツ戦で球団新人安打新記録の141安打をマークするなどの活躍で、ドラゴンズでは川上憲伸以来となる新人王を受賞した。オフにアジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)の日本代表に選出されたが、遊撃手には同じく新人王を獲得した埼玉西武ライオンズの源田壮亮がいたため、あまり経験がなかった二塁手を守った。
2018年は全試合に出場し、主に2番を打ったが、打率.235、4本塁打、44打点、20盗塁と打撃不振に陥った。守備ではセ・リーグの遊撃手1位の守備率.991を記録した。オフに背番号を1に変更した。
2019年は主に2番、時々7番を担当。オールスターゲームには監督推薦で出場した。140試合の出場で、打率.249、3本塁打、40打点、17盗塁。守備では刺殺・補殺・守備率ともリーグトップ、UZRも過去最高の16.6を記録してセ・リーグの遊撃手トップだったが、ゴールデングラブ賞は逃した(受賞は坂本勇人)。オフに選手会長に就任した。
2020年は全120試合にスタメン出場。この年は定位置の2番よりも7番起用が多くなった。打撃では打率.247、5本塁打、29打点、8盗塁と盗塁数減以外はほぼ横ばいの成績。守備では刺殺・補殺はトップだったが、13失策はセ・リーグ遊撃手ワースト。UZRでは坂本を僅差でかわしてセ・リーグ1位を確保した。
2021年は春先に打撃不振に陥ったことで5月28日に二軍に降格した。その影響で113試合の出場で打率.257、3本塁打、24打点に留まった。
2022年も打撃不振に苦しみ、5月4日の横浜DeNAベイスターズ戦では守備でも制裁を欠いたミスを喫したことで4回で懲罰交代となり、立浪和義監督から「戦う顔をしていない。」として試合中に二軍降格を命じられた。この年は自己ワーストの43試合の出場に留まった。
DeNA時代
2022年11月18日にトレードで横浜DeNAベイスターズに移籍した。背番号は98。
応援歌
球団 | レス | No | プレイヤー |
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中日 | セントラル・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#25 | 14870 | ![]() |
DeNA | セントラル・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#194 | 21684 | ![]() |
成績
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
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2017年 | 中日 | 141 | 602 | 564 | 67 | 149 | 23 | 8 | 4 | 36 | 23 | 10 | 1 | 18 | 9 | 105 | 5 | .264 | .297 |
2018年 | 143 | 632 | 578 | 73 | 136 | 15 | 7 | 4 | 44 | 20 | 26 | 3 | 19 | 6 | 111 | 12 | .235 | .266 | |
2019年 | 140 | 574 | 507 | 46 | 126 | 14 | 5 | 3 | 40 | 17 | 24 | 3 | 37 | 3 | 91 | 10 | .249 | .302 | |
2020年 | 120 | 491 | 442 | 43 | 109 | 15 | 7 | 5 | 29 | 8 | 15 | 1 | 27 | 6 | 80 | 4 | .247 | .298 | |
2021年 | 113 | 448 | 409 | 41 | 105 | 7 | 4 | 3 | 24 | 6 | 8 | 3 | 21 | 7 | 75 | 5 | .257 | .302 | |
2022年 | 43 | 143 | 128 | 11 | 22 | 5 | 1 | 3 | 8 | 1 | 2 | 0 | 10 | 3 | 21 | 1 | .172 | .248 | |
NPB:6年 | 700 | 2890 | 2628 | 281 | 647 | 79 | 32 | 22 | 181 | 75 | 85 | 11 | 132 | 34 | 483 | 37 | .246 | .290 |
年度別守備成績
年度 | 球団 | 守備位置 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 |
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2017年 | 中日 | 遊撃手 | 140 | 232 | 457 | 14 | 96 | .980 |
2018年 | 142 | 234 | 442 | 6 | 85 | .991 | ||
2019年 | 139 | 202 | 384 | 9 | 78 | .985 | ||
2020年 | 120 | 182 | 361 | 13 | 73 | .977 | ||
2021年 | 112 | 155 | 295 | 7 | 60 | .985 | ||
2022年 | 二塁手 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
遊撃手 | 40 | 69 | 83 | 5 | 18 | .968 | ||
通算 | 二塁手 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
遊撃手 | 693 | 1074 | 2022 | 54 | 410 | .983 |
表彰・その他
表彰 | ||
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新人王 | - | 2017年 |
スピードアップ賞 | 1回 | 2017年 |
その他 | ||
オールスターゲーム出場 | 1回 | 2019年 |
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
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