京都ジャンプステークスとは、JRA(日本中央競馬会)が京都競馬場で開催する、3歳以上・障害芝3170mの重賞競走である。格付けはJ・GⅢ。
概要
1999年に創設し5月に第1回が行われた。この年に障害競走の改革で障害競走にも格付制度を導入したことによる。1998年まで行われていた京都大障害(春)が前身にあたるが、回次は引き継がれず新設という形となっている。
京都競馬場の障害コースには春と秋の京都大障害の時のみ使用していた専用コースがあるが、現在は京都ハイジャンプとこの京都ジャンプステークスのみ使用される。またそのことからここを通過する際に今でも「大障害コース」と呼ばれることがあったりする。
2009年から秋に行われていた京都ハイジャンプと開催時期の入れ替えが行われ現在は秋の開催となっている。
負担重量は当初はハンデ戦であったが2009年に秋になってからは重賞勝利による別定で、3歳58kg、5歳以上60kg、牝馬2kg減に、J・GⅠ優勝馬は+2kg、J・GⅡ優勝馬は+1kgとなる。
このレースの勝ち馬からJ・GⅠに繋がる馬はスプリングゲント、キングジョイが、複勝圏内からは、ニホンピロバロン、オジュウチョウサン等がいたりする。
歴代優勝馬
2000年以前も現行の年齢表記
第1回~芝3170m(第22回~24回阪神芝3140m)
関連項目
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