京都牝馬ステークスとは、JRA(日本中央競馬会)が開催していた京都競馬場の牝馬限定重賞、芝1400m競走である。最終的な格付けはGⅢ。
概要
1966年に秋開催の11月に京都競馬場で第1回が京都牝馬特別として行われたのが始まり。第1回と第2回は芝2000mだった。
第3回から芝1600mと短縮され、1983年の第18回から1月下旬頃と例年第2回京都開催の開幕週に移動し、1984年のグレード制度導入と同時にGⅢ格付となった。
2001年に馬の年齢の数え方をそれまでの数え年から、国際標準に合わせた満年齢に変更となった時と同時にレース名を京都牝馬特別から京都牝馬ステークスと現在の名称となった。
2016年に芝1400mに短縮され、例年第2回京都競馬場の最終週に時期が移動し現在に至る。
2006年に創設されたヴィクトリアマイルに向けて始動を開始する馬もいるが、繁殖の時期的にこのレースで引退する馬もいたりする。
このレースの勝ち馬からは、インターグロリア、ハギノトップレディ、ダイイチルビー、ノースフライト、ビワハイジ、スティンガー、ハナズゴール、クイーンズリング、レッツゴードンキなどがG1(G1級)を勝利していた、またはのちに勝利することとなる。
2025年からは中京競馬場の愛知杯に機能を移し芝1400mのGⅢとして行い、回次は愛知杯の続きの第62回から行われるため、京都牝馬ステークスとしての開催は2024年分で最後との形となる。
(なお2024年まで中京2000mで愛知杯として行われていた競走の機能は、2025年からは小倉競馬場に移動して小倉牝馬ステークスとして行われる)
レース結果
年齢表記は2000年以前も現在の年齢で表記
第1回第2回は芝2000m、第3回~第50回、芝1600m
(第11回、25回、29回は阪神開催、第14回は中京芝1800m、第19回は降雪でダート1400m)
第51回~芝1400m(56回~58回は阪神開催)
関連項目
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