人形供養とは、人形(文化財・ぬいぐるみ・フィギュア)などを仏様に捧げ冥福を祈る事である。
概要
元々は、観音様(仏様)に子授かりや安産・子育てなど心願成就の御礼として子供の身代わりとして人形を奉納し供養したのが始まりで、現在では、子供の頃に使っていた「ぬいぐるみ」や使わなくなった「雛人形」をはじめ、おままごとなどで遊んだ「リカちゃん・バービー人形」「キャラクターのスヌーピー・ミッ○ーマウス」などを手放す際に供養する。
近年では、ペット型ロボット「AIBO」や「アザラシ型ロボット」「ねこの形をしたロボット(青色の猫型ロボットの場合もあるが微妙に違うもの)」などにおいても、感謝の気持ちを込めて供養している寺などもある
なお、供養する理由のほとんどは愛着がわいた物の手放し…オカルト(神秘的)な言い方をすれば「魂が入っている (※人間に近い形の日本人形は特にそう思いやすい)」ので幸せに成仏させてあげたいというのがほとんどであるが、中には「気がついたら毛が伸びている」「電池を抜いたのに『ピカチュウ』と鳴った」「捨てたはずなのに家に戻ってきた」等、よくわからないが本当に供養が必要な場合もある
関連項目
- 0
- 0pt