人比良(ひとひら)とは、同人小説家・SS作家。サークル「四面楚歌」主宰。
概要
主に東方Projectの二次創作小説を書いている。2006年頃から東方創想話にてハイペースで作品を発表、2007年から同人小説サークル「四面楚歌」として活動を開始。現在は同人活動がメイン。
魔理沙キラーの人としておなじみ。作品中に魔理沙が登場した場合、かなりの確率で死ぬ。創想話における魔理沙死亡SSの何割かをひとりで占めているんじゃないか、魔理沙を殺す手段のバリエーションにかけては比類無し、人比良作品で魔理沙が死なないとかえって落ち着かないとかと言われるほど。また幻想郷滅亡ネタも主に同人誌で好んで書く。そのため、どちらかといえばダークな作風のイメージが強いが、秘封倶楽部やゆかれいむのちゅっちゅな百合作品やほのぼのも書いている。
非常に筆が速い(本人曰く30分で3000字)。登場人物のフルネームを記述する際、苗字と名前の間に必ずスペースを入れるという癖がある。
創想話での代表作は「初めての涙」「そして何もなくなった。」「八雲 紫が最強である101の理由」など。
同人誌ではサークル「いよかん。」のほた。とともに、挿絵を本文中にふんだんに盛り込んだ特殊装丁小説本『夢現』を発表して話題になった。以降、『永い夜の物語』『幻想夢十夜』『うつつのゆめ』などを発表し人気を博す。やたらと装丁に凝る傾向があり、本の大半が袋綴じになっていたり、主宰した合同誌では本に石鹸の匂いをつけたりとやりたい放題。
商業では『うみねこのなく頃に』の外伝コミック『うみねこのなく頃に紫 Forgery of the Purple logic』のシナリオを担当(全2巻)。2014年、文踊社からオリジナル小説『空想レイゾンズデイト』を刊行して商業小説デビューを果たした。ちなみに『空想レイゾンズデイト』のイラストもほた。である。
ニコニコでは、一時期ユーザー生放送を配信していた(現在はコミュ削除)。
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