人造人間13号とは、『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』の敵キャラクターである。
声優は当時は曽我部和恭が担当だったが、2006年に他界したため、『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』以降のゲームには、遠藤守哉が担当している。
概要
原作には登場はしないが、ドクター・ゲロが作り出した人造人間である。
(扉ページで「かなり完成度が高かった」と言及されるのみに留まる。)
14号、15号とは違い、容姿は人間そのものである。服の胸部分にRR(レッドリボン軍)のマークがある。
3体の中では最強の力を持ち、超サイヤ人になった悟空と同等に戦えるほどの強さを見せる。
悟空との戦闘中、14号と15号のデータチップと動力炉を吸収して、「合体13号」になる。
3mを越す巨人となり、髪の毛が逆立ち、白目を向き、身体は青と白の姿になる。
合体後は人語を発さなくなり、理性を失う(一部のゲームでは合体前と同様話すことが可能)。
パワーは以前より格段に上昇し、仕掛けて来たピッコロ、ベジータ、トランクスを一蹴するほどの強さを持つ。
他の人造人間を吸収してパワーアップする点や、コンピューターによる作業で完成など
セルとの共通点も多く、パンフレットなどでは「セルの試作品ではないか?」との説も載っていた。
終盤、元気玉のエネルギーを取り込んだ超サイヤ人状態の悟空に挑むも、殴りかけた右腕が悟空の気によって消滅。
今度は左腕で殴りかけるがこちらも消滅してしまい、最後はどうすることもできずに悟空の一撃で破壊される。
なお、『Z』においては原作、アニメ通して孫悟空が破壊に成功した唯一の人造人間でもある。
(『GT』含めると超17号の破壊にも成功している。)
使用技はS.Sデッドリィボンバー(S.Sはスーパースペシャルの意)。
人間サイズの赤いエネルギー弾を発射し、独特の軌道で敵を追尾する。
本人曰く、「地球の半分を吹き飛ばすほどのエネルギーが凝縮されている」らしい。
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関連項目
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