人類の勝利とは、人類には不可能とも思われた難事業を克服した事象である。
真緋蜂・改との死闘における人類の勝利
「人類への挑戦」をコンセプトとして、人類には攻略困難なシューティングゲームを量産する事に定評のあるCAVE(移植はARIKA)より2003年4月10日に送り出されたその最凶最悪の刺客、真緋蜂・改。その真緋蜂・改は、途中ステージの強化BOSS群ですら恐ろしく強力であるため、到達できた者すら数えるほど、たとえ真緋蜂・改にたどり着けたとしても高速高密度の弾幕の前に何の抵抗もできずに死ぬだけという惨状であったため、発売後7年をすぎてもクリアした人間が現れないという前代未聞の事態を呈していた。
しかし、人類に勇者は現れた。MON(シューター)氏はこの恐るべき脅威に対し、並外れた動体視力と精密無比のレバーさばき、そして、天性の洞察力によるパターン化により、徐々に徐々にこの怪物を追い詰めていき、ついに2010年9月18日、A-Lにて真緋蜂・改を撃墜したのである。こうして人類に不可能な事はないと証明して見せたMON(シューター)氏の偉業は、多くの人々に対し困難に立ち向かう勇気を与えるとともに、現代に生まれた新たな伝説として末永く語り継がれる事になるだろう。
およそ1年後、ARIKAの三原さんの公式アカウントがその時のプレイ動画をニコニコ動画にアップロードし、これに追従する形でその約2ヶ月後、ついに同じA-Lでため氏という新たなる勝利者が現れる。
人類が再び勝利した瞬間だった…のだが、その約10ヵ月後になんとB-Lで史上3度目の、自身2度目のクリアという偉業を成し遂げてしまった。
威力、ボム数などの問題からA-L以外には不可能だろうと言われており、他の機体でのクリアも可能であると証明したことになる。
ただし同時に二葬式洗濯機を気合で避けきらなければクリアは不可能であることを実質的に証明してしまった。
そんなため氏は更に進化を遂げてしまう。2月4日、ため氏が「A-Sクリア動画」というわけのわからないものをあげた。3度目の勝利というだけでなくショット強化初の勝利となった。もうこの人は人外卒業でいいんじゃないかな?
残るEx強化とB-Sでの報告を楽しみにせざるをえないだろう
新たなる難題「陰蜂」
真緋蜂・改の撃破、ACブラッディージルバの公式陥落報告で完全敗北を受けたCAVEは、渾身の新作「怒首領蜂最大往生」にて陰蜂という新たなる挑戦状を人類に叩きつけた。その強さは
- MON、ため、ユセミSWYといったトップシューターすら「どうあがいても無理」と嘆くほど
- トップシューターが断然自分より上手いと絶賛するオートパイロットモードですら倒せないほど
- 実装したIKD本人ですら「やっちゃった」と反省するほど
のものであり、事実12年弱もの間通しでのノーコンティニュークリアは現れなかった。
だが2024年3月21日、犀領氏によりついにXbox 360版での撃破が達成された。彼は2021年4月から攻略を開始し、わずか8ヶ月でトレーニングモードでA-EX、デフォルト設定、ランク18で陰蜂ノーコン撃破を成し遂げ、これを足掛かりにB-EX、C-EXでも単体撃破を達成、2022年10月にはACで2クレジット撃破を成し遂げるなど徐々に陰蜂を追い詰めていった。そしてついに通しでのノーコンティニュー撃破を成し遂げたのである。
さらに17日後の4月6日、彼はアーケード実機でも撃破を達成。人類と蜂との戦いに今度こそ完全に終止符を打つ。その最終スコア234億9500万5960点と「ALL-陰」の字はランキングスコアの頂点に煌々と輝いていたという。
関連動画
人類の勝利の瞬間
人類は2度勝利する
まさかの3度目(B機体初)
わけのわからない4度目(ショット強化初)
新難題「陰蜂」
人類の再度の勝利の瞬間
関連項目
- MON(シューター)
- 怒首領蜂大往生
- 真緋蜂・改
- CAVE真ボスリンク
- 人間やめすぎましたシリーズ
- 激流に身を任せどうかしている
- 人類卒業試験
- 人類最後の希望
- 君ならできるよ(笑)
- ため
- 進化する人外
- お前で安心した
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