今井みどり(いまい みどり)とは、テレビアニメ『SHIROBAKO』の登場人物である。CVは大和田仁美。
愛称はアニメ同好会メンバーからは「りーちゃん」、武蔵野アニメーションでは「ディーゼルさん」(後述)。
概要
高校時代は上山高校のアニメーション同好会で宮森あおい、安原絵麻、坂木しずか(3年)、藤堂美沙(2年)の後輩(1年)としてオリジナルアニメーション「神仏混淆 七福陣」の制作(主に脚本だが声優なども担当 寿老人役 「なにおー(棒)」)に携わる。
付属中3年の時に、たまたま同じ図書室にいた宮森達に声を掛けたことがきっかけ。内部推薦で高校へ進学する等勉学面は優秀である。
卒業後、他の同好会メンバーが先にアニメーション制作に携わる仕事に付いたり、オーディションに挑戦して落ちたり、自分より安い部屋に住んで作りおきのカレーを食べて頑張っている姿を見る中、自分一人学生でスタートできていない現状に焦燥感を感じていた。
そんな中、宮森の調べ物の手伝いをしたきっかけで、武蔵野アニメーションで「第三飛行少女隊」の設定制作のアルバイトを始めることとなる。
ディーゼルさん
自分の知らないものを調べるのが好きで、宮森が「武蔵境の駅にディーゼル車が通っているかどうか」の調査で困っていたところを、資料を調べてメールでレポートし手伝った。
その資料が監督などに高く評価され、武蔵野アニメーションスタッフの間で「ディーゼルさん」という呼び名で呼ばれるようになった。
その後第三飛行少女隊の様々な調査も宮森経由で手伝うが、頼む調査内容がどんどん多くなり、宮森経由ではオーバーヘッドが大きくなり始めたので、直接学校帰りに武蔵野アニメーションに来てバイトとして設定担当の仕事を行うこととなった。
監督は女の子を「ディーゼルさん」呼ばわりは失礼ではと懸念したが、「是非ディーゼルと呼んでください」ということで、社内での直接のやりとりでもディーゼルさんと呼ばれるようになった。
その他・特徴
- 語尾に「っす」をつける事が多い 「かっけーっす!」等、体育会系っぽいノリもしばしば。
- 宮森と同じマンションに住んでいる。
- ドストエフスキーに傾倒するなど、文学好き。「ドストっす」
- 自宅ではメガネジャージで過ごす事も。可愛いので何着てもかわいい。
- 絵コンテが上がった監督と一緒に踊りだすダンサブルな一面も。
- 事実関係をハッキリさせる癖があり、監督の古傷をうっかり抉ったり。
- 同好会のメンバーの中で一番胸が大きい。
- シナリオを考える時は夢中になる為、部屋が散らかる傾向にある。またそれ故本・資料を没頭して何度も読む癖があり徹夜することもしばしば。
- 思い立ったら直ぐ行動、やりたいと思ったら直ぐやる。
- 大学入学直ぐの時点で外国人と意思疎通が出来る程度に英会話が堪能。(英語の識字も恐らく堪能)
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関連項目
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