仕事人(しごとにん)とは
1.の概要
これ以上、書きようがない…。
詳しく書ける人はお願いします。
2.の概要
「1.が転じて~」とはあるが、時たまミスをして仕事をしくじる場合もある。もっともその場合、待っているのは己の死だけだが…(稀に誰かが助けてくれる場合もある)。
「仕掛人」や「仕置人」、「からくり人」など別の名称を使っている人達もいる(中には職業名不明の連中も存在する)が、基本的には同じ職業(ご同業)である。
ご同業とはいえ、ファーストフード店やコンビニエンスストア等の職業と違うのは、彼らとは同時期に活動することがないので競合することもないという点だろう。
この職業には、最初期の頃は「元締」と呼ばれるいわゆる社長~会長クラスみたいな人がいたが、時代が進むにつれてそういうお偉いさんはいなくなって従業員だけとなり、仕事の流れも概ね次のようになる。
- 弱者が悪人に虐げられる(ほとんどが殺される)。この弱者は、従業員の誰かの知り合いである場合が多い。
- その弱者が息を引き取る前に「通りかかった知り合い」(その知り合いが従業員であることは知らない)にお金を渡して「仕事人への依頼」を頼む(たいていの場合の「知り合い」の決め台詞が「しっかりしろい!」)。
- どこかのお寺や廃屋に集まった従業員がそのお金を分配する。
- 音楽を流しながら悪人の元へ向かう。夜に大音量で流しているのに町の人に聞こえないのは、従業員が脳内で流しているのが何故か我々にしか聞こえないからという説もある。
- 音楽を流しながら悪人を始末する。夜に大音量で流しているのに悪人に聞こえないのは(ry。
4.の時は一緒の音楽だが、この時は若手はアップテンポの曲で、ベテランはスローバラードの曲という風に使い分けているのが特徴。ベテラン組はどうやら寄る年波には勝てないらしい。
ちなみに他の異名ご同業の人達は、ベテランも若手も皆一緒の音楽ということなので、仕事人はわがままである。 - なお、近年の若手には「出勤の時は仕方ないが、仕事の時だけはこいつと同じ曲は嫌だ」というこだわりがあるらしく、若手の仕事の時は一回一回別の音楽が流れている。さらにわがままである。
…と、こういう風である。
仕事料も「元締」がいた頃は小判が多かったが、近年では文銭が多い。人の恨みは銭金ということではないらしい。
時々、会社乗っ取りを企む仕事人や仕事人を潰そうと躍起になる奉行所の人達と戦う事もある。
なお、彼らの本業はバラバラで、飾り職人や三味線屋、学生、玉すだれ芸人、花屋(のちに鍛冶屋に転職)、組紐屋…といった町人から、妻子がいる食い詰め浪人、そしてなんと(馬面の)役人までいる。もっともこの役人、以前は「仕置人」という職業までやっていたかなりのベテランらしい。
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