伊東純也単語

57件
イトウジュンヤ
1.0万文字の記事
  • 2
  • 0pt
掲示板へ

伊東純也ITO junya,1993年3月9日)とは、神奈川県出身のサッカー選手である。
フランス リーグ・アンのスタッド・ドゥ・ランス所属。サッカー日本代表

ポジションはFWもしくはMFウイングサイドハーフ)で、右サイド戦場としている。
176cm68kg。利き足は右足。

概要

神奈川県横須賀市出身。日本代表する快速ウインガーであり、海外移籍後は駆け引きのレベルが上がり、得点パターンも増えて、プレーの幅を広げている。守備への意識も年々増しており、三笘薫と共に形成する両の破壊ワールドクラスと評されている。

宇佐美貴史柴崎岳と同じプラチナ世代だが、プロになるまではエリートとは逆のほぼ名の選手であった。柏レイソルに移籍した2016年以降注されるようになり、日本でも屈ウインガーにまで成長。2019年からベルギーの強ヘンクへ移籍し、2020-21シーズンには8シーズンぶりのリーグ優勝に貢献、2021-22シーズンには16アシストリーグアシスト王となるなど、ベルギーリーグでも最高クラスの選手と評価されている。

2017年から日本代表に選出されており、2021年から2022年にかけて開催された2022 FIFAワールドカップアジア最終予選では4試合連続ゴールを決めるなど日本の攻撃の中心として躍動。JAPANでは代えの効かない存在になっていく。

スピードに乗ったドリブルで相手を切り裂く推進が持ち味であり、彼を1対1で止められるサイドバックはなかなかおにかかれないほどである。近年では少なくなった生ウインガーであり、縦に仕掛けて突破してからの正確なクロスの精度はリーグ・アンでもトップクラス得点アップしており、守備での貢献度も高い。今後のさらなる飛躍が期待されている。

称は「イナズマ純也」。余談ではあるが「伊藤」ではなく「伊東」なので注意されたい。

経歴

プロ入り前

3兄弟長男としてスポーツが大好きな両のもとで育つ。幼稚園の頃からボールを蹴り始め、小学1年生の頃に地元の鴨居SCに入団し、サッカーを始める。クラブの活動は週末だけなので、平日友達兄弟と一緒にサッカーをやっていた。小6になると横須賀市トレセンに選抜されており、当時地元でも別格の存在とされていた小野裕二と初めて一緒にプレーし、ひそかにライバル意識を燃やしていた。中学進学を前に横浜F・マリノスジュニアユースの入団テストを受けるが、4次試験まで進みながら不合格となっている。ちなみにこのときの入団テストは同学年の遠藤航も不合格になっている。

中学時代は、地元の横須賀シーガルジュニアユースに所属。同クラブ元日本代表の石川を輩出した神奈川県内でも屈の強クラブだったが、20人ほどいた同期の中で5番手以内に入っており、1学年上の練習や試合に参加することが多かった。中3のときには、高円宮杯とジュニアユースの両方で関東大会まで勝ち進んでいる。当時からポジションは右サイドだったが、ドリブルで相手をかわしても決定的なシュートを決められないことが多く、周りから「おまえのせいで負けた」と責められることもあった。

高校は、家族の方針もあって高校である逗葉高校に進学。高校同級生には小野裕二が居たが、横浜Mユースで活躍し、高校在学中にプロデビューするほどの逸材だった小野べると、全的にも名といっていい存在で、高校3年間で立った活躍を残せておらず、最後の大会となった高校選手権では県大会のベスト32で敗退している。当時、小野の他にも同年代には宇佐美貴史柴崎岳宮市亮といったプラチナ世代と呼ばれた逸材がっていたが、彼らのことはあまり知らなかったらしく、マイペースにじっくりとサッカーに取り組んでいた。その甲斐あってか、複数の大学から推薦入学オファーを受ける。

大学は、から通えて関東1部のチームであるという理由で神奈川大学に進学。周りには選手権のエースやJユースの出身者もいたが、1年生のときから出場機会を得られるようになる。2年生のときには大学選抜に入り才が開。この頃からプロになることを意識するようになったという。3年生になると関東2部リーグで20試合17得点という成績を残し、得点王とベストイレブンを受賞。4年生のときには、10得点12アシストの活躍で2年連続ベストイレブンに選ばれる。この活躍によってJリーグの2チームからオファーを受け、在学中の9月にはヴァンフォーレ甲府の特別定選手となる。

ヴァンフォーレ甲府

2015年大学在籍時に内定を出したJ1リーグヴァンフォーレ甲府へ入団。背番号は「15」。3月14日J11stステージ第2節名古屋グランパス戦でプロデビューを果たすと、初スタメンとなった5月2日1stステージ第9節鹿島アントラーズ戦でプロゴールとなる決勝ゴールを決め、チームの連敗を6で止める活躍を見せている。この活躍によって出場機会が増え、1トップもしくはセカンドトップ戦場となる。5月バレーが加入したこともあって全にレギュラーを掴めなかったものの、30試合4得点プロ1年としてはまずますの成績を残してる。

柏レイソル

プロ2年となる2016年柏レイソルに移籍。背番号は「14」。従来のポジションに加え、右サイドバックでも出場していたが、ジーズン序盤に就任した下監督によってウイングサイドハーフで起用されると徐々に頭を現す。特に2ndステージでは、ディエゴ・オリベイラ、クリスティアーノと共に形成した驚異の3トップリーグ台風となり、優勝争いに加わるほどの躍進を遂げる。現在プレースタイル確立できたことを考えても、プロ2年で移籍という決断は正しかったといえ、ゴール数も前年度を上回る7ゴール記録している。

2017年は開幕からチームの中心選手としてフル稼働。Jリーグを代表するスピードスターとして定着するようになり、初めて日本代表に選出されるなど、大きく飛躍した1年となる。8月13日J1第22節清水エスパルス戦では、自からおよそ70mの距離をドリブルで独走しての圧巻のゴールを決める。前年の2ndステージに続いて上位に食い込むチームの中心選手として34試合全てに出場。翌年のAFCチャンピオンズリーグ出場権獲得となる4位フィニッシュに貢献。この年のJリーグ優秀選手に選ばれている。

満帆なプロキャリアを歩んでいたが、2018年は打って変わって悪夢のようなシーズンとなる。伊東自身は大きな怪をすることもなく、2年続けてリーグ戦全試合に出場したものの、チームACL期敗退、シーズン中に二度監督が交代となる混乱ぶりで低迷し、大混戦となった残留争いに敗れ、J2降格の憂きに遭ってしまう。の残留が厳しくなってきた時期から日本代表選手である伊東の去就が注されるようになり、降格が決まったことで移籍が確実視される。

ヘンク

2019年2月2日からベルギーのジュピラ―・プロリーグの強KRCヘンクへ期限付き移籍。背番号は「7」。2月21日UEFA ヨーロッパリーグデビューを果たすと、3日後にはリーグ戦でもデビューする。3月17日の第30節ワレヘム戦で移籍後初ゴールを含む1ゴール1アシストの活躍を見せる。この試合がきっかけでチームからの信頼を得るようになり、プレーオフの頃からレギュラーに定着。加入当初は指揮官からから「彼はチーム均よりわずかに下回っている」と評されたが、わずか数かでその評価を覆し、最終的に13試合3得点2アシストという成績を残し、中心選手としてヘンクの8年ぶりのリーグ優勝を経験。伊東にとってはこれがキャリア初のタイトル獲得となり、初の海外挑戦は最高のスタートとなった。

2シーズンとなった2019-2020シーズンも開幕から右ウイングとして活躍し、2019年9月18日レッドブルザルツブルク戦においてUEFAチャンピオンズリーグデビューを果たす。ちなみに、対戦相手のザルツブルクには同じ日本代表南野拓実も出場している。CLでの戦いはグループステージ敗退となったが、その後も変わらず得意のドリブル突破でサポーターを虜にする。2020年3月30日には、チームが買い取りオプションを行使したことにより、ヘンクへの全移籍が決まる。新型コロナウィルスによってリーグは途中で打ち切りとなったが、29試合5得点という成績を残している。

2020-2021シーズンは、2020年8月15日の第2節OHルーヴェン戦で初ゴールを決めたのを皮切りに得点が開。第9節のシャルルロワ戦でプロになって初の退場を経験したものの、首位攻防戦となった2021年1月21日の第21節クラブブルージュ戦では、鮮やかなバックヒールによるゴールを決める。この時点でゴール数は前のシーズンゴール数を上回り、チームは敗れたものの、伊東の評価はさらに高まる。また、ダイナミックな推進にさらに磨きがかかり、現地からは「ベルギー内でのベストウインガーの1人」と評される。1週間後の第22節スルテ・ワレヘム戦では2試合連続ゴールを含む1ゴール1アシストの活躍を見せる。3月19日、第31節スタンダール・リエージュ戦では2ゴールを決める活躍を見せ、自身プロになって初めてとなるシーズン二桁ゴール記録4月25日におこなわれたベルギーカップ決勝、スタンダール・リエージュ戦では先制ゴールを決め、ヘンクの8シーズンぶりの優勝に貢献。プレーオフに入っても毎試合得点に絡む活躍を見せ、優勝には届かなかったものの、シーズン通算12ゴール16アシストという見事な成績を残す。圧巻の成績が評価され、ファン投票によるベストイレブンに選出される。

2021-2022シーズン2021年8月14日の第4節ルーヴェン戦で初ゴール記録。このゴールを自ら「ヘンクに移籍後のベストゴール」と振り返っている。チームが泥沼の公式戦5連敗という苦に立たされた中で迎えたジュピラ―リーグ第13節ズルデ・ワレヘム戦において、1ゴール2アシストを含む4得点に絡む大車輪の活躍を見せ、連敗ストップとなる大勝に貢献。ファンが選ぶMOMには9割をえる支持を集めて選出されている。2021年最後の試合となった第21節オーステンデ戦、2022年最初の試合となった第22節ベールスホット戦では2試合連続で1ゴール1アシストの活躍を見せ、チームを連勝に導いている。3月20日、第32節クラブブルージュ戦では個人技からのゴラッソを決める。プレーオフでも勢いは止まらず、最終的に8ゴール16アシストという成績を残し、クラブゴールデンシューに選出される。

スタッド・ランス

2022年7月29日フランスリーグ・アンのスタッド・ドゥ・ランスへの全移籍が発表される。契約は4年で移籍金は約14億円。背番号は「39」。
8月14日リーグ・アン第2節のクレルモン戦に途中出場しデビューを果たす。その後2トップの一としてスタメンを掴むと、8月28日の第4節オリンピック・リヨン戦ではヘディンシュートを決め、リーグ・アンでの初ゴール記録する。8月31日の第5節アンジェ戦では2試合連続ゴールを決め、チームシーズン勝利に貢献する。10月3日の第9節トロワ戦では、1ゴール1アシストの活躍を見せた直後に危険な足裏タックル一発退場となり、良くも悪くも大暴れした試合となる。後半戦は本職の右サイドハーフ戦場となるが、一時は上位に躍進したチームにとっての切り札的な存在となる。2023年2月25日の第25節トゥールーズ戦では、1ゴール2アシストの大活躍によってチーム勝利に導く。この試合の「Sofa score」の評価は最高の10点満点だった。最終的に6ゴール5アシストの成績を残し、メディアが選ぶリーグウイング部門ランキングではネイマールを上回る4位と高評価を受けた。

2023-24シーズンは、開幕戦のオリンピック・マルセイユ戦で前半10分に先制ゴールを決める。続く第2節のクレルモン戦ではアシスト記録している。シーズン前半戦は中村敬斗と共にチームの両を担い、リーグ・アンでもトップクラスチャンスクリエイト数を記録するなど攻撃の中心となる。アジアカップでの戦線離脱中に週刊誌からの報道が出るが、スタッド・ランスが「推定無罪」の原則に則ったことで、これまで通り、として試合に出場し続ける。3月17日、第26節FCメス戦では圧巻の個人技から強な右足でのゴールを決め、チームに3試合ぶりの勝利をもたらす。シーズンを通して攻撃の中心として活躍し、チャンスクリエイト数19はリーグトップアシスト数4はリーグ4位タイリーグ・アントップクラスウインガーであることを示すこととなった。

2024-25シーズンも引き続き右ウイングで攻撃の中心となると、2024年9月1日リーグ・アン第3節スタッド・レンヌ戦でシーズンゴールを決め、チームシーズン勝利に貢献。

日本代表

ユース年代では、年代別のアンダー代表に選ばれたことはなかったが、2015年11月リオデジャ五輪出場をU-22日本代表に初めて選出される。2016年1月に開催されたAFC U-23選手権2016では予備登録メンバーにとどまったが、6月U-23南アフリカとの善試合で初出場を果たす。しかし、直前でようやく巡ってきた出番だったこともあり十分にアピールができず、リオデジャネイロオリンピックの出場メンバーからは落選している。

それでも柏レイソルでのプレーぶりがヴァヒド・ハリルホジッチ監督にとまり2017年11月29日FAFF E1フットボールチャンピオンシップ2017に挑む日本代表に初めて選出される。12月9日北朝鮮戦で国際Aマッチ初出場を果たし、同大会の3試合全てに出場。しかし、その後の代表定着にまでは至らず、ロシアW杯メンバーからも外れている。

ロシアW杯後、日本代表監督森保一監督に代わってからは世代交代が図られたこともあり、常連として代表に招集されるようになり、2018年9月11日コスタリカ戦で代表初ゴール10月12日パナマ戦では2試合連続となるゴールを決めている。2019年1月に開催されたAFCアジアカップ2019メンバーにも選出され、スタメンとしての出場はグループリーグ第3節のウズベキスタン戦のみだったが、途中交代で流れを変える役割を与えられ、決勝までの7試合中5試合に出場している。

その後も日本代表の右サイドの争いで堂安律原口元気を相手に序列は下だったが、2019年10月10日に開催されたカタールW杯アジア2次予選のモンゴル戦で3アシストの活躍を見せる。2021年10月11月におこなわれた欧州遠征では、堂安や久保建英といった若いタレントを上回るキレのあるプレーで猛アピールに成功し、右サイドレギュラー争いで大きく浮上。2021年3月30日カタールW杯アジア2次予選モンゴル戦では、2ゴール4アシスト記録し、14-0という歴史的大勝に一躍買っている。

2022 FIFAワールドカップアジア最終予選では右ウイングファーストチョイスとして起用され、11月11日におこなわれた敵地でのベトナム戦では前半17分に決勝ゴールを決めている。この試合では前半40分にドリブル突破から見事なシュートを決めたが、VARによってゴールが取り消されている。さらに11月16日の敵地でのオマーン戦でも後半36分にゴールを決め、2試合連続で値千金の決勝ゴール記録している。2022年1月27日ホームでの中国戦でも先制ゴールとなるPKを獲得し、後半16分にはダメ押しとなるヘディンシュートによって3試合連続ゴールを決めている。さらに2月1日サウジアラビア戦でも得意のドリブル突破で右サイドを何度も切り裂いてチャンスを作り出し、後半には4試合連続となるゴラッソを決める大車輪の活躍を見せる。それ以外にも多くの決定機を生み出しており、9試合4得点という数字を残し、日本の7度ワールドカップ出場のMVP的な存在となった。

2022年11月カタールで開催された2022 FIFAワールドカップ本大会にも右サイドファーストチョイスとして出場。全4試合に出場し、グループリーグ第2戦のコスタリカ戦のみスタメンを外れた。第3戦のスペイン戦では、果敢なプレス堂安律の同点ゴールのきっかけとなった。チームが3バックを採用したことで右ウイングバックとしてプレーする機会もあり、攻守両面で日本ベスト16入りに貢献した。

ワールドカップ後も右ウイングファーストチョイスとして君臨。2023年9月9日のアウェイドイツ戦では前半に1ゴール1アシストの大活躍を見せ、4-1の大勝の立役者となる。11月21日、2026 FIFAワールドカップアジア二次予選 アウェイシリア戦では4アシストという圧巻の活躍で日本の圧勝に貢献する。
2023年の代表戦では8試合4ゴール6アシストという脅威の成績を残し、代表の右サイドに不可欠な選手であることを明する。

2024年1月カタールで開催されたAFCアジアカップ2023ではグループリーグ3試合に出場。本来の右ウイングのみならず試合途中で左ウイングに回ることもあった。途中出場となった第3戦のインドネシア戦では左サイドからのクロスから相手のオウンゴールを誘発している。
ラウンド16のバーレーン戦当日である2024年1月31日週刊新潮の記事によって女性に性加をおこなった疑惑が報じられ、同年1月18日刑事告訴されたことが明らかになる。バーレーン戦ではベンチには入ったものの結局試合に出場しなかった。伊東側は疑惑について全面否定をし、記事が出た翌日に逆に女性二人を虚偽告訴罪で刑事告訴する。
2月1日JFAから代表からの離脱が発表される。選手たちの嘆願もあって一度は保留となりチームに残ったものの、2月2日JFA田嶋幸三会長によって代表メンバーから正式に離脱することが発表される。さらに、3月の2026 FIFAワールドカップアジア2次予選の北朝鮮戦のメンバーにも召集されなかった。

2024年8月29日、性加疑惑が不起訴となったこともあり半年ぶりに日本代表に復帰。9月5日の2026 FIFAワールドカップ アジア最終予選初戦の中国戦に途中出場すると、さいたまスタジアムに集まったサポーターから大きな歓に包まれる。さらには、1ゴール2アシストの大活躍で7-0の大勝に貢献する。

個人成績

シーズン クラブ リーグ 試合 得点
2015 ヴァンフォーレ甲府 J1リーグ 30 4
2016 柏レイソル J1リーグ 33 7
2017 柏レイソル J1リーグ 34 6
2018 柏レイソル J1リーグ 34 6
2018-19 ヘンク(loan) ジュピラー・プロ・リーグ 13 3
2019-20 ヘンク(loan) ジュピラー・プロ・リーグ 29 5
2020-21 ヘンク ジュピラー・プロ・リーグ 38 11
2021-22 ヘンク ジュピラー・プロ・リーグ 39 8
2022-23 ヘンク ジュピラー・プロ・リーグ 1 0
スタッド・ランス リーグ・アン 35 6
2023-24 スタッド・ランス リーグ・アン 31 3
2024-25 スタッド・ランス リーグ・アン

個人タイトル

プレースタイル

50mを5後半で走りぬけるほどのスピードが最大の武器ウイングに定着するようになってからは、大外いっぱいにった位置からスピードに乗ったドリブルで突破するプレーが持ち味となっている。日本人では数少ない重な生ウインガータイプであり、個人のによって敵深くまでボールを運べるだけの推進を持っている。右サイドから戦場となっているが、ヘンクでは左サイドプレーすることもある。

前方にスペースがあれば相手選手を置き去りに出来るだけのスピードを持っており、相手が付いてきた時にも素い切り返しによって相手の体勢を崩し、そこからまたスピードをあげて突破するプレーを得意としている。足元の技術も高いため、DFとの1対1の勝負でも勝つことができる。また、元々がFWだったため、得点チャンスメイクにも非なものがあり、右からカットインして逆足である左足でゴールを決めることもある。運動量も豊富で、上下のアップダウンも苦にしないため、守備でも貢献できる。

縦に突破してからのクロスも正確で、数多くのチャンスクリエイトを期待できる。

弱点はプレー選択肢がそこまで豊富でないためドリブル突破が読まれやすいことと、ボールキープそのものはさほど高くなく、密集地帯の中でのプレーをあまり得意にしていない。

人物・エピソード

性加害疑惑報道事件

2024年1月31日に「週刊新潮」により2023年6月21日日本代表ペルー代表の善試合がおこなわれた日)に、伊東及び伊東の専属トレーナー大阪市内のホテルで2人の女性に酔わせ、同意を得ないまま性行為に及んだという性加疑惑報道が出され、女性側が刑事告訴に踏み切ったことが報じられる。 ちなみに週刊新潮が事件を報道したのはAFCアジアカップ2023 ラウンド16のバーレーン戦が開始される直前である。

これに対し、伊東側は報道事実を全面否定しており、女性側を虚偽告訴罪で逆告訴大阪府警は双方の告訴状を受理しており、両者のは全面的に食い違うことになる。

事実明らかにならないまま伊東は開催中だったAFCアジアカップ2023の日本代表から離脱することになり、さらにはクレディセゾン、アンファー、プーマといったスポンサー企業広告から伊東名前写真削除されてしまう。こうした状況に、2月19日、性被害虚偽告訴されて名誉を傷つけられたとして、女性2人に約2億円の損賠償をめて大阪地裁に提訴。同時に伊東側は「当日は試合中にを怪し、離れによる股関節痛もあって歩行すら容易ではない状態だったため、性行為に及ぶことは客観的に到底不可能である」としている。

一方、前述のとおり所属クラブのスタッド・ランスは「推定無罪」の法の原則に則り、これまで通り伊東を試合に出場させている。こういった背景から、JFAスポンサー企業の対応にサッカーファンからは批判的な意見が多く寄せられる。

この間、日本代表3月6月に招集される期間があったが、森保一監督はいずれも伊東の招集を見送っている。

7月2日大阪府警は準強制性交致傷容疑で伊東を、虚偽告訴容疑で女性2人を大阪地方検察庁に書類送検し、両者に起訴をめない意見をつけたとみられている。

7月29日伊東側は女性2人と週刊新潮編集部の編集者ら計5名に対する名誉毀損容疑などの告訴状を東京地検に提出。告訴状では「性的暴行の事実は存在せず、記事は真実ではない。取材も明らかに不十分だ」と

8月9日大阪地方検察庁は、「必要かつ十分な捜をしたが起訴するに足りる拠を収集できなかった」として伊東及び女性2人の双方を嫌疑不十分で不起訴としている。

不起訴となったことで9月日本代表に復帰。

関連動画

著書

関連項目

関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

【スポンサーリンク】

  • 2
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

ザインソフト (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: 思います
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

伊東純也

24 ななしのよっしん
2024/03/08(金) 20:02:01 ID: aYJPNIhwUr
こういうのを防ぐにはゲイになるかプレイボーイキャラでやってくしかない
👍
高評価
0
👎
低評価
0
25 ななしのよっしん
2024/03/08(金) 20:28:38 ID: ok3mFpJpSL
例えば女側が告訴取り下げを条件に示談金を強請るのが的だった、という拠でもあればそっちが意なので「性被害を訴えた」告訴ということになる、かな
👍
高評価
0
👎
低評価
0
26 ななしのよっしん
2024/03/13(水) 18:18:48 ID: X3Jpgx2suZ
不適切にも程がある!って言うドラマで「性行為同意アプリ」みたいなの出てきた。潔明したいなら、ああいうアプリ使っとけよ。
こっちとしてもかでいちいち悩みたくないわ。
👍
高評価
0
👎
低評価
5
27 ななしのよっしん
2024/03/22(金) 20:37:14 ID: rghe6qY0t6
別にお前が悩む必要ないだろ馬鹿
👍
高評価
4
👎
低評価
0
28 ななしのよっしん
2024/08/09(金) 21:37:00 ID: r5CwM5+lYw
サッカー伊東純也選手を嫌疑不十分で不起訴 大阪地検、逆告訴された女性2人も不起訴
https://www.sankei.com/article/20240809-DOZJSFBP7FPCVH6DIYRDYQYJC4/exit
👍
高評価
0
👎
低評価
0
29 ななしのよっしん
2024/08/17(土) 17:56:27 ID: 9MQsa7TaZp
法がそもそも女に甘すぎるんちゃう?
👍
高評価
0
👎
低評価
0
30 ななしのよっしん
2024/08/27(火) 09:06:51 ID: jtPuXmti7u
論現時点では色々はっきりしないけど、伊東して途中交代した試合後、さんが妊娠中に不倫したのは事実だよね。

それこそ裁判で真実明らかにして、白黒はっきりさせるなら飲み会に居た前田浅野にも協して貰えば良いのに。
👍
高評価
0
👎
低評価
2
31 ななしのよっしん
2024/08/27(火) 09:11:31 ID: Xek5J2TMOC
飲み会に参加しただけで不倫とはどんなインキャやねん
👍
高評価
1
👎
低評価
0
32 ななしのよっしん
2024/08/27(火) 12:41:41 ID: u/pkGt7ND9
>論現時点では色々はっきりしないけど、~略~不倫したのは事実だよね。

1行で矛盾しとるよ
👍
高評価
1
👎
低評価
0
33 ななしのよっしん
2024/08/29(木) 16:15:53 ID: 8ofkP0vdbz
日本代表復帰か
よかったよかった
👍
高評価
4
👎
低評価
1