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伊織弓鶴（いおり ゆづる）とは、株式会社エーアイの企画によるキャラクターである。
概要
2020年2月27日に「VOICEROID2 伊織弓鶴」として登場した、琴葉茜・葵に続くエーアイが企画したキャラクター。CVは松浦義之、キャラクターデザインは吉田ヨシツギが担当する。
くるんとした毛先や和を取り入れたデザインから全体的に柔らかい雰囲気をしており、髪飾りやネクタイに鈴があるのが特徴。誕生日以外これといった公式設定が存在しない。[1]「あとはご想像にお任せします」ということなのだろう。
AHS公式生放送第154回
にてキャラクターデザインのラフが公開されており、琴葉姉妹と並べた際に違和感のないよう工夫されていることが分かる。
関連ソフト
VOICEROID2 伊織弓鶴
エーアイが開発した音声合成エンジン「AITalk4」を搭載しAHSがパッケージングした個人向け入力文字読み上げソフト。VOICEROID2のスタイル（感情）に対応しており、喜び・怒り・悲しみといった感情豊かな声が再現できる。
VOICEROID2では唯一、VOICEROIDシリーズ全体では水奈瀬コウ以来の男声音源となった。
A.I.VOICE 伊織 弓鶴
エーアイオリジナルブランド「A.I.VOICE」の個人向け音声読上げ＆ナレーション作成ソフト第一弾として「琴葉茜・葵」と共に発表。音声合成エンジン「AITalk5」を使用。2021年2月22日に発売された。
VOICEROID2と同じようにスタイル（感情）に対応しており彼らしい優しい声はそのままに、特別収録ボイスとして「伊織弓鶴 (冥)」が付属している。こちらは落ち着いたダークな声が特徴で（但しスタイルは非対応）、立ち絵は瞳のハイライトが消えており顔に影がある。
あるボイスに別のボイスのしゃべり方を当てはめるボイスフュージョン機能をはじめ、AITalk4を使用していたVOICEROID2に比べて新たな機能が複数追加されている。
Seiren Voice 伊織 弓鶴
ドワンゴの機械学習技術の開発・研究部門「Dwango Media Village」が開発した音声変換ソフトウェア。2022年9月29日に発売された。Seiren Voice初の男声ボイスとなり、リアルタイム性を捨てた分高品質に声を変換できる。
2023年8月3日には、高速化且つシステム要件が緩和されたV2版が発売された。
A.I.VOICE2 伊織 弓鶴
DNN音声合成方式を採用したエンジン「AITalk6」を使用したソフトとして、「琴葉茜・葵」「結月ゆかり」「紲星あかり」と共に2023年12月22日に発売された。
Neuralボイスライブラリでは、従来のA.I.VOICEでは特別収録ボイスであった「冥」もスタイル（感情）として使用できるようになった。その他エディターのUIを刷新、macOSに正式対応など様々な進化を遂げた。キャラクター立ち絵は従来の衣装をアレンジしたものとなっている。右袖のスリットは何？
関連動画
関連静画
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関連リンク
関連項目
脚注
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