概要
伊豆諸島最北の島であり、同諸島内では最大の面積を持つ(49.8km2)。また、本土からの距離が近いこともあり東京都の島嶼部では最も人口が多い(約8300人)。
火山島としても知られており、三原山の噴火活動は歴史上かなりの頻度で認められる。直近では1986年に噴火し、この時は全島民が島外へ避難したが、行政などの尽力により死傷者は出さなかった。
しかし2013年10月16日、午前2時30分頃中心部となる元町地区に隣接する斜面が台風26号によって誘発された豪雨(1時間当たり122㎜)によって大規模な土砂崩れ(表層崩壊=火山灰の地層が雨水に耐えられず流出した)が発生。
2014年1月15日時点で死者36名、行方不明3名、家屋など建物475棟に被害が確認されている。
アクセス
空路は羽田空港(30~35分)、調布飛行場(25分)からの便がある。
海路は東京竹芝桟橋(便によっては横浜桟橋、久里浜港、館山港に寄港)発と、熱海港からの便がある。
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