伝説のガバ竜とは、ファイナルファンタジーシリーズの伝説(笑)のドラゴン達(笑)のことである。
元はFF6の伝説の八竜の大半を指すが、このタグが使われだしてからは主に耐性がガバガバなドラゴン系のボスモンスターが登場するFFシリーズのプレイ動画によく付けられるようになる。
おやつの人曰く、「こんなんじゃ動画になんないんだよ(棒読み)」とのこと。
概要
おやつの人の「ひたすら楽してFF6」シリーズのおまけパートにおいて、伝説の八竜の耐性や行動パターンがどいつもこいつもボスにあるまじきガバガバっぷりだったため、こう呼ばれるようになった。
そのガバっぷりを並べると
・フリーズドラゴン→バーサク(+バニシュ)・毒(+ヘイスト)・混乱で完封。他にも色々効く。
・レッドドラゴン→開幕イレイサーをリフレクトリング+バニシュで回避、エドガーとゴゴのブラストボイスによる混乱ループ・毒(+ヘイスト)で完封。
・アースドラゴン→バニシュ+レビテトで開幕攻撃を回避、スリプル+毒で完封。
・ホーリードラゴン→魔法しか使えないのでリフレクトリング装備、セイレーンで沈黙付与で完封。動画ではラグナロックをものまねで回してセーフティービットを狙った。ちなみに他の八竜もラグナロックは有効。
・イエロードラゴン→リフレクトリング装備で開幕行動をリフレクに固定→バーサク(+バニシュ)と毒で完封。
と、以上のように運要素が殆ど無い(フリーズは多少あり)上に完封可能という情けなさである。
故に、伝説の八竜をもじり伝説のガバ竜と呼ばれるようになる。
なお、残りの三体については
・スカルドラゴン→八竜にあるまじきガチ耐性(おやつの人談)の持ち主。・・・が、リボン、セーフティビット(ホーリードラゴン産)でたたかう以外を封じられ、ゴゴのものまねでゴーレムを使い回し完封されてしまった。MP切れ後、トドメにラスピルで終了(魔法生物の為)。ホーリードラゴン「私は常に強い者の味方だ」
・ブルードラゴン→毒耐性が無いので毒状態にしておいたガウ(ゴゴ)にエルメスの靴を付け、あばれるでシビルアモルを選択、水吸収を得て水属性攻撃を防ぎ、物理攻撃は石化させた他の三人に行くことを祈る。あとは相手の波紋で毒とヘイストを押し付け、スロウはエルメスの靴で無効化。魔法攻撃は水属性のみ、あばれるによる行動はLR押しっぱなしで封じる。下記の例外的な完封をも認めるならば、唯一完封されなかった八竜である。
・ストームドラゴン→伝説のガチ竜筆頭。無属性全体攻撃を使用する上に物理攻撃も強力、そしてスカルドラゴン同様は伝説の八竜にあるまじきガチ耐性。ただし、セーブポイント上でエンカウント出来、毎ターン物理攻撃を行うため、実機による状況再現によって行動を物理攻撃に限定され、バニシュによって完封された。
となっており、このシリーズに於いては伝説の八竜の名に恥じない強さを見せつけている。
一応彼らの名誉のために言っておくと、移植版に追加された隠しダンジョン「竜の巣」で登場する八竜は大幅に強化されており、舐めてかかると最初に戦う事になるフリーズドラゴンにすらあっさり全滅させられかねない。
なお、これら八竜以外にも耐性がガバガバなおやつの人のシリーズに登場したドラゴン系モンスターに関しては
・神竜(ひたすら楽してFF5 part41)→先制可能、バーサク耐性無し。かばう+まもるで完封。レベルドーピングしたモンクの攻撃であえなく撃沈。
・ダークドラゴン(ひたすら楽してFF4 part14)→ダークエルフは普通に殴ってダークドラゴンに変身するのだが、変身すると何故かボス特性を失い、ストップ・トルネド・毒が通るようになる為、トルネド→攻撃で終了。
・バハムート(ひたすら楽してFF4 part33)→ガバムート、またはバカムート。当時の攻略本にすら掲載されているように、リフレクで完封。幻獣神(笑)。
・ルナザウルス(ひたすら楽してFF4 part36)→臭い息をリフレクで反射し、カエル状態にして一方的に殴って終わり。なお、シェルを掛けると魔法防御力がカンストし、あらゆる状態異常魔法が効かなくなる為、カウンターによるリフレク→バイオ反射攻撃の行動パターンに移行しようとするのだが、リフレクもバイオも無効となるため全くの無害となり、こちらでも完封出来る。
・エフレイエ=オルタナ(ひたすら楽してFF10 part21)→アンデッド。即死耐性はあるが割合ダメージ耐性がない。まあボスでもアンデッドの時点で、恐竜
や機関車
や加湿木
のようなガバっぷりにならざるを得ない。
などと、ダークドラゴンやルナザウルスは兎も角、神竜やバハムートは八竜以上の名前負けっぷりを披露している。
余談
ドアタイマーによるNPCの再生成により、本来であれば八竜をすべて倒すことにより獲得できる魔石ジハードを、ブルードラゴンを8回倒すことでも入手できるようになってしまい、封印すらガバガバとなってしまった(もっとも、バグ利用をしてようやく発生する事態なのでガバ扱いするのは酷であるが)
また、ガバ竜とは言うものの、耐性に穴があるからこそ通常プレーや各種縛りプレーで攻略方法に幅が生まれる訳で、開発側もあえて設定していない場合もあるので、用法・容量を守って使うことを推奨する。特にバハムート(FF4)に至ってはリフレクを使わないとこちらが全滅してしまうギミックボス扱いであり、ゲーム中でも反射戦法を示唆するメッセージが存在している。
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