佐々木健介(ささき けんすけ)は日本の元PeerCast配信者。通称、淫乱テディベア、三田の秘宝、スカトロタコボール、平成のヘレン・ケラー、電脳戦士ササフェル、サイバーニートなど。
概要
1980年5月6日生まれ。配信活動当時は兵庫県三田市在住。血液型はB型。 通称ssk、sk2。自称「ピアキャストの神」。 かねてより「ねとらじ」の配信者として有名で、2004年7月からPeerCastで配信を始めた。配信上での排泄行為(2006年12月21日に最初の排尿配信、2007年3月1日に最初の排便配信をした)や雑談で2006年12月に有名となり、後に日本国内のピアキャスト配信者の中で最も人気な人物の一人とされた (ただし陰茎の大きさはワーストクラスとされていた)。
2007年3月からは入浴配信や支援の募集も始め、ニコニコ動画でも知られるようになった。これまでの配信は主に「佐々木と愉快な仲間たち」という名前でアップロードされている。 内容はきわめて刺激の強いものが多いため、見るにあたっては注意が必要。
人物
身長は173センチとされている(180センチ以上を自称していたがオフ会でバレた)。 体重は85キロを自称しているが、これもどう見ても100キロ以上あると言われている。 視力は両目とも1.0。
配信上で「通報するなよ」などと言いながらも自身の男性器を露出したり、 自慰行為、射精をしたりすることが多々あり、PeerCast初の自慰行為配信という快挙を果たしつつ、真性包茎・短小・早漏が特徴になった。陰茎の長さは皮を引っ張っても9センチに届かない。
小学生の頃、歯の矯正が原因でイジメられていた。 イジメた人物の名前は「張」「棚橋」「板倉」「本田」。 中学時代に三田学園男子部を中退後は高校に行かず、最終学歴は小卒。 職歴や資格を持たず、ヤマトでアルバイトをしたことはあるものの、 初日に歯の矯正が原因でイジメられてやめたという。 そんな過去を持つためか「さよなら、青い鳥。」の動画を見て号泣したことがあるが、 その様子は視聴者から「嘘泣き」と指摘され、やすひろには笑われた (佐々木いわく「やすひろはおかしい」)。
初めてやったエロゲはアイル製のスカトロもので、 それ以来もアダルトゲームやアダルトビデオではスカトロものを嗜好するほか、ふたなりも嗜好する。 ただしそれらのソフトの入手方法については 「俺は買わない、WinnyとShareで落とす」と豪語している。
家族構成
配信活動当時は実家で父親、祖母と同居していた。妹は独立しており、母親は父親と離婚し、別の男性と幸せな家庭を築いているという。
父親は元警察官だったが、女性関係と佐々木の引きこもりのせいで退職したとされており、 佐々木の配信活動当時の職業は警備員だったという。 佐々木は父親に迷惑をかけまいと、父親の在宅中は基本的に配信しなかった (2006年12月23日に実家の電話番号を公開したため、配信するといたずら電話が来る)。 ただし父親との仲はよく、父親の休日には一緒にAVを鑑賞し、 熟女ものが見たいという父親と毎回喧嘩するほどだという。
祖母(通称・アニータ)は佐々木のギャンブル資金源で、 多額の年金が佐々木のパチンコ・パチスロやFXの資金に消えた。 一方で佐々木はよく祖母にオムライスを作ってあげていた。 祖母は佐々木の配信活動時期から遠からぬうちに逝去したことが判明している。
妹(通称・ようこ)は配信当時24歳の看護師で、佐々木のことを兄と認めていない。 正月になると実家へ帰ってきたが、佐々木も妹には近付かなかった。
なお、佐々木の貯金は母親の離婚の際に母親名義から佐々木と妹の名義になった貯金と、 祖母の年金からとで340万円あったといい、 そのためか佐々木はしばしば一人で餃子の王将へ行って2000円分も食事するなど羽振りがよかった。
交友関係
佐々木は配信仲間やスカイプで通話した視聴者たちとともに「佐々木軍団」を形成していた。
- ナプキン永井(永井浩二) - ニコニコでは永井先生の愛称で、今なお生きるレジェンドとして大人気の配信者。佐々木の活動当時は同じ人気PeerCast配信者という立ち位置で、2007年1月に通話して高校中退の話で盛り上がり、親友同士の関係になった。ナプキンが大好きで、初対面の女性には「ナプキンください」と言い出すほど。
- Forest(フォレスト、ワレスト) - 佐々木軍団の若頭、兼ブレイン、癒やし系担当。佐々木には『トルネコ3』と3000円を送って支援した。当時23歳の大学生で、千葉県松戸市在住。離婚で母親が家を出た佐々木に対し、Forestの場合は父親が家を出た。システムエンジニアを目指してYahoo!の入社試験を受けるも不合格となったエピソードあり。
- ちくし - 現在はYouTuberなどとして独力で人気を得ているが、当時の佐々木の視聴者たちからは佐々木の模倣程度に扱われ、疎まれていた。 それでも『MGS3』やメモリーカードを佐々木に送って貢献した(2007年1月12日)。佐々木の父親と通話したことがあり、父親の話に大人しく聞き入っていた。字が下手。
- TERUMI(テルミ) - 当時ねとらじ配信者。当時28歳童貞(テレフォンセックス経験あり)、「地声が野太く、指が太くて汚いおっさん」とされる。佐々木からは敵視され、一度は佐々木を釣って惨敗させた。佐々木に対して「リスナー数少ないですね」と言ったこともある。しかし、ねとらじをBANされた際には佐々木から追撃を受け、泣かされた(2007年1月12日)。
- アリス - 佐々木とは敵同士の関係にあったねとらじ配信者。当時40歳の女性。他の配信者の悪口を言ってリスナー数を稼いでいた。ニュー速VIPでラジオ配信をしており、ねとらじ界の裏ボスとされた。TERUMIがねとらじをBANされた際に佐々木と意気投合して休戦・共闘関係となり、ともにTERUMIに立ち向かった(2007年1月)。
- つくし - 似非YPという配信サイト(イエローページ)の管理人。当時21歳。荒らし配信者でありながら支援を募ろうとする佐々木をひどく嫌い、似非YPを利用禁止とした。そして2006年12月24日早朝、通話で似非YPを使いたいと懇願する佐々木は、つくしを「KPの管理人よりも頭がいい」と褒めちぎったが、対してつくしは「KPさんになんつったぁ!?」となぜか逆ギレし、佐々木の視聴者からは「頭がおかしい人物」として嫌われた。
- まちこ - 「ねとらじ界のつくし」と称された佐々木の強敵。女教師。スカイプ画像を晒されたことで「佐々木を訴える」と言い出し、佐々木を怯えさせる(2007年1月13日)。
歴史
裸土下座事件
2007年3月22日の放送で、裸で土下座しつつ、永井先生に対し「お願いですからピアキャスから出て行ってください」と懇願した(ただし靴下だけははいている)。また、後ろを向いてケツの穴まで披露した。というのも永井先生の人気が高すぎて、自分が一番になれないからだとという。その後、せめてリスナーの数だけでも隠してほしいと語った。また、それだけしたら「何でもする」と発言した。
この配信は即座にニコニコ動画にも投稿された。しかし、その動画には一切モザイクがかかっておらず、土下座した本人も驚き爆笑してしまった。(現在、ニコニコ動画に残っているのは局部に画像が張り付けて隠してある方である)。
復活
2010年5月24日午後5時28分にニコニコ生放送で復活した。「恥ずかしながら帰ってまいりました (ノд・。) グスン」の一文を引っ提げ、佐々木のおっくせんまんでもお馴染みの羽根とくちばしのついた仮面を付けてテスト放送を開始。本人曰く最近は「家の中で世界平和を祈っていた」らしい(多分冗談だと思うが)。
2枠目冒頭で、早速永井先生とJukeについて触れ、「永井とJukeは怖いから絡まない、大変なことになりそうなので」と発言。また、「俺と永井とJukeが交わるとニコニコが崩壊する」と語った。
また放送では
- しばらくはひっそりとやる方針である。
- ニコニコのことはよくわからない。
- ニコ厨相手にどこまでできるか(試してみたい)。
- プライベートの件はそっとして欲しい。
- PeerCastはもう飽きた。
- ガイル大佐のことは詳しくない、ただかなり怖い人だと認識している。
- Jukeには喧嘩を売りたくない、死にたくないので。
- 鮫島とは、オフ会以来コンタクトを取ってない。
- Jukeと永井を潰したばくはげ画伯(画伯会)には逆らわない、緑、ラピュタ、ウナちゃんマン、石川典行にも逆らわない。
- また、渋谷のキング、まったん、ゆづか姫も逆らわない生主として名前を挙げていた。
- ニコ生で一番怖いのはウナちゃんマン(Jukeよりも怖い)。
- Jukeと一緒にやるかどうかは永井が決めること、俺は中立な立場を取る。
- BANの基準は大体わかっている。
- 喧嘩凸はしない方がいい。
- 僕のコミュで(他の人が)生放送してもいいように設定してある(これが後の騒動につながる)。
- 永井先生の復活は動画上に表示されるニコニコニュースで知った。
- JukeとはPeerCast時代の知り合いで、永井よりはJukeの方が話が合う。
- Jukeは好きだが、永井は嫌い。
と発言した。
また、佐々木は放送の中で永井先生のニックネームを決めるアンケートを行った。しかし、これで永井とJukeがキレる原因を作ってしまった。佐々木は、「1.モルボル永井」・「2.歯糞乞食野郎」「4.愛媛の恥」という選択肢を用意し、リスナーは「3.豚の奴隷」という選択肢を用意したからだった。永井は嫌いだがJukeを敵に回したくない佐々木にとって、この3番目の選択肢は予想外だったらしく、自分の考えた選択肢を選ぶようにリスナーに呼びかけた。なお、結果は69.0%で3番目が圧勝した。
大人気だったPeerCast配信者のニコニコ生放送での復活は、ネット界に大きな衝撃を与えた。
コミュニティは最初の放送から1時間で1300人を超え、Skypeのコンタクトも120件寄せられるなどその反響はきわめて大きなものであった。コミュ開設から3枠ほど放送をし、反響も大きかったことから4枠目を放送しようとしたところ、19:17より、佐々木のコミュで『近衛文麿』なる人物によって放送が行われた。
放送の内容はニコニコ動画にアップロードされていたディスカバリーチャンネルの『チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い』をひたすら流すというものであった。これに関しリスナーからは、何者かによって佐々木の放送を妨害するためにコミュジャックされたのではないかと疑惑が上がり、中には近衛=Jukeの副アカではないかと考える者も存在した。
ちょうど、同時期にJukeが生放送を開始し、その中でJukeは佐々木のことを、 「永井アンチと言っておきながら、(佐々木の放送に)来ているのは永井信者ばっかりというのが現実」「佐々木は永井を利用して売名をしている」と発言した。この放送の最中に、Jukeは運営からBAN(強制停止処分)を受けた。さらに、Jukeは自分のもう一つのアカウントを用いて放送を開始したが、ものの数分でBANされてしまう。これが永井先生の号泣事件へと繋がる。また、Jukeはこの事件の原因は佐々木にあると発言し、「佐々木、お前覚悟しとけ。許さんぞ絶対。」と強い口調で批判した。
その後も佐々木のコミュでの放送は続き、『安井念』という人物により、佐々木の過去の放送が配信されるということが起こった。これに関してもリスナーからはブーイングの嵐となった。その後、コミュニティは削除された。
関連動画
ニコニコ生放送の録画
外部リンク
- 佐々木健介 - トップページ(Wayback Machine、2007年3月16日)
- まごうことなき変態、SASAKIが縞パン片手に愛を語る :にゅーあきばどっとこむ(Wayback Machine、2007年3月21日)
関連項目 |
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