概要
大分県南東端に位置する、人口75,847人(2012年2月1日現在推計)の市である。
現在の佐伯市は、2005年3月3日に旧・佐伯市と南海部郡(上浦町・弥生町・宇目町・鶴見町・蒲江町・本匠村・直川村・米水津村)5町3村が対等合併し発足した。
その結果、九州地方の市町村で最大の面積を抱える市となった。(2番目は南隣の宮崎県延岡市)
かつて、九州地区の大手スーパーマーケットチェーンであった「寿屋(現・カリーノ)」の創業地。
観光名所として、国道326号の唄げんか大橋(道の駅宇目の近く)、佐伯城址、轟(ととろ)バス停などがある。一部の秘境駅マニアには宗太郎駅(日豊本線)などでも知られる。
ちなみに、「さえき」ではなく「さいき」である。
交通
- 空港…最寄り空港は大分空港(国東市)
- 鉄道…中心駅はJR九州・日豊本線の佐伯駅。
- 高速バス…大分空港行きの高速バスがある。
- 路線バス…大分バス、大野竹田バス、佐伯市コミュニティバスがある。
- 高速道路…大分市方面は、2008年に東九州自動車道の津久見IC-佐伯IC間が開通。延岡市・宮崎市方面も2015年3月21日に全線開通した。
- 一般国道…中心部を国道10号、国道217号、国道388号が通っているほか、西部の旧・宇目町には、大分市と延岡市との間のバイパスとして機能している国道326号が通っている。
- 港湾…宿毛フェリーによる佐伯港から高知県宿毛市へのフェリー航路が存在したが、2018年に運行を休止した。
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関連項目
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