佐藤潤とはヤングガンガンにて連載中の高津カリノの漫画「WORKING!!」に登場するキャラクターである。
概要
20歳の大学生で、ファミレス「ワグナリア」のアルバイト店員。
長身で金髪、無愛想で目つきが悪く喫煙者とぱっと見は怖い人であるが実際はとてもいい人。常識人。高校生の頃からワグナリア勤務。
友人の相馬博臣とともにキッチンスタッフを担当。
仕事に対する姿勢は見た目に反して至って真面目、かつバイトの中では最古参であり、バイトなのに店長をタメ語で説教できる(まあ、あの店長ならしょうがないのだが・・・)。他のバイト仲間からの受けもよく、轟八千代と並んでワグナリアのメイン戦力と見なされている。
暇なときは主に種島ぽぷらをいじって遊んでおりそのレパートリーは豊富。アニメ版においてはその描写に拍車がかかっており、カリスマ美容師も驚きのヘアーセットの腕前を披露している。
轟八千代とは同期の仲である。若かりし頃の彼は彼女の笑顔にうっかり一目惚れしてしまう。しかしそこから4年間、ずっと片想いを続けており、それどころか彼女の白藤杏子に対するノロケ話を延々と聴き続ける立場に甘んじている。一応、八千代からは「大切なお友達」「男の人の中では一番好き」と言われるくらいには親密なのだが・・・そこからなかなか一歩が踏み出せず、しまいにはあの相馬さんから半ギレされる始末。
そのおかげで、相馬さんや読者からはヘタレの称号をほしいままにしている。不憫。
白藤杏子店長に関しては、上記の八千代のノロケのおかげで知らないことはほとんどない(一方、肝心の八千代のことは誕生日さえ知らない、というか訊けない)。ノロケの件と、店長が厨房のものを片っ端から食べてしまうため非常に苦々しく思っている。一応嫌ってはいないらしい。
佐藤は決して女性に苦手意識があるわけではない。例えば種島ぽぷらは普段から弄っている他、バイト上がりに車で送ってあげていたり、伊波まひるを殴られない絶妙の距離を保ちつつ上手くあしらうことのできる数少ない人物である。普段よく叱っている山田葵には、店外孤独締め出しを食らっていたことを察してわざわざ引き返して様子を見に来る気遣いも見せた。
このように中身もかなりのイケメンなのだが、八千代に対してだけ、なぜ奥手で不器用にしか接することができないのか・・・(そこが非常に可愛・・・もとい、人気投票2位の秘密でもあるのだが)
見た目の悪さで損をしているのは昔からであり、バイトを始めた頃は「ヤンキーみたい」との理由により八千代に避けられていた。理不尽である。
今ではそうでもないが、中学生時代は割と抜けた所が目立っていた。
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