保科智子とは、ゲーム「To Heart」に登場するキャラクターである。
声優は久川綾さん。
プロフィール
誕生日:9月10日
血液型:A型
星座:おとめ座
年齢:16歳
身長:161cm
3サイズ:88/57/85
好きなもの:静かな場所
嫌いなもの:人づきあい
特技:勉強
テーマ曲:彼女の憂鬱
概要
To Heartの攻略ヒロインの1人。
藤田浩之(主人公)の同級生。両親が離婚したため、1年生の頃に神戸の学校から転校してきた。2年生になってからは同じクラスになる。また同クラスのクラス委員長にもなり、浩之も「委員長(いいんちょ)」と呼ぶため、ファンからもそう呼ばれることが多い。
特技が勉強というぐらいなので成績優秀で、態度も真面目で教師からの信頼は厚い。が、冷徹といえるほどクールで、1人を好み勉強に没頭する様から、クラスからは浮いており、友人は少ない。
ゆるい三つ編みにメガネの真面目な委員長キャラという地味なお約束をそなえたキャラだが、かなりグラマーなスタイルをしているという点が、当時としては斬新な設定だった。
実際、ゲーム中トップクラスの巨乳キャラである。
安っぽい言い回しをすると関西弁+ツンデレキャラ。
ただしツンデレという言葉(ジャンル)ができるはるか前より存在している。
今でこそ量産されすぎて形骸化した感のあるツンデレキャラであるが、ゲーム発売当時には、接するたびに冷たくあしらわれ、つっけんどんにされまくり、それでも尚しつこく付きまとい頑張って接し続けた結果、心を許してくれた瞬間の嬉しさは言葉にならない感動があった。
デレて以降もクールな部分は変わらないが、時折見せる可愛らしい仕草により、どんどん深みにハマるファンが続出。
PC版では唯一ラウンド2が存在し、一般向けのPS版ですらシナリオ担当に「やることやってます」と言わしめるなど、そちら方面でも優秀さをいかんなく発揮してくれた。
そういった描写により、智子に転んだ他キャラファンも少なからずいたことだろう。
おかたい性格だが意外にもファッションセンスがよく、私服では髪をおろしてコンタクトレンズをかけている。
そのため一見智子とはわからないぐらい、これまた制服姿とのギャップがある。
この私服姿を書いた原画家の水無月徹が「声優さんから私服の趣味がいいとほめられた」と喜んだそうな。
To Heartにおける元祖「いいんちょ」。
2発売以降は同じ「いいんちょ」に小牧愛佳がいるが、「いいんちょ」は智子一択と声に大にする初代ファンおよび智子ファンもいるとかいないとか。
ミニゲーム「Heart by Heart」
初期状態で登場している。
攻撃方法が特殊で、攻撃するたびに本→カッター→カバンと投げるものが変わる。本・カバンは放物線を描き、カッターは一定距離水平に飛ぶ。
ため攻撃はその時点で次に撃つものに敵貫通性能が加わり、飛距離と速度がアップされたものが打ち出される。
とまあ攻撃方法はトリッキーだが、移動速度およびジャンプ力は平均点。
攻撃方法に慣れれば使いやすいキャラ。
ミニゲーム「○△□×」
初期状態で登場している。
せり上がってくるブロックが縦方向に2つ同じものが重なった状態で上がってくるため、開幕直後に自らブロックをせり上げてることで、同時大量消しや大型連鎖を狙って瞬殺を狙うことも可能。
同じように、せり上がるブロックが横方向に2つ同じものが並ぶ能力を持つ、長岡志保とは能力が相殺する関係。
初音のないしょ!!「LEAF FIGHT '97」
To Heart編で最初に戦う相手。浩之ちゃんで殴ってたら勝てる。
仲間になってからは頼りになる。TH編序盤は使い物になるキャラが浩之ぐらいで、後は殴っても当てづらいマルチ、殴っても意味のないあかりしかいないので、初期レベルで当てられるうえ強力な攻撃を持っている智子は頼もしい。
また、格闘属性持ちのセバスチャン、綾香、ロボ属性持ちのHM-12、セリオ相手には知力攻撃が猛威を振るうため、TH編では最初から最後までお世話になるだろう。
4章以降もヘタな人外キャラよりよっぽど強い。ファンには喜ばしい性能。
イベントCGでは別の意味で喜ばしい性能を存分に披露していた。
関連動画
外部サイト
いいんちょ普及委員会 - 現存する数少ない初代THのキャラクターファンサイト。
関連項目
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