信楽高原鐵道単語

• 概要
• 車両
• 駅一覧
• 関連動画
• 関連項目
• 掲示板

信楽高原鐵道とは、滋賀県で鉄道事業を行っている第三セクター会社である。

概要

1987年に設立され、国鉄信楽線の運営を引き継いで開業させた。しかし、経営はよろしくない状態が続き、2013年には上下分離方式に移行し、第二種鉄道事業者となっている（甲賀市が第三種鉄道事業者に）。

1991年に信楽高原鐵道列車衝突事故（42名死亡、614名負傷）が起きたり、2013年に橋梁が流出して1年ほど不通になっていたりするが、今日も信楽高原鐵道は元気です。

信楽線には交換できる駅・信号場が無いため、スタフ閉塞で1編成が往復しているだけである。かつては交換用に小野谷信号場が存在していたが、先述の事故によって使用停止となった後に2018年度に廃止手続きがされた（現在は設備撤去済み）。

車両

• SKR200形
  
  • 開業当初からの車両で、1987年に201～203、1988年に204が製造された。1991年に202・204が事故廃車となったため、代替で205が製造された。現在は205のみ残存。
• SKR300形
  
  • 1995年に301が製造された。2015年10月3日に運用終了し、紀州鉄道に譲渡される予定。
• SKR310形
  
  • 2001年にSKR200形の置き換えを目的として、311・312が製造された。
• SKR400形
  • 2015年にSKR300形の置き換えを目的として、401が製造された。

駅一覧

運営する信楽線の駅を記載する。全駅が滋賀県甲賀市。

駅名	接続路線	備考
貴生川駅	西日本旅客鉄道：草津線 近江鉄道：本線
小野谷信号場		2018年度廃止手続き済み
紫香楽宮跡駅
雲井駅
勅旨駅
玉桂寺前駅
信楽駅

関連動画

関連項目

• 第三セクター
• 上下分離方式
• 鉄道事業者・路線一覧