『働かないふたり』(はたらかないふたり)とは、Web漫画である。作者は吉田 覚(よしだ さとる)。
漫画サイト「くらげバンチ」にて、完全無料で読むことが出来る。また以前はニコニコ静画のくらげバンチ Vol.3以降にも掲載されていて、こちらでも無料配信されていた。
概要
対人関係が苦手な「働かない」妹と、どういうわけか「働かない」兄が「働かない」日々をぼちぼち生きる。世間様にはあんまり顔向けできないニート兄妹漫画。
元々は作者のブログで、定期的に掲載させているだけの漫画だったが、くらげバンチでの掲載が決まったことにより、ブログから全部消されている。
登場人物
石井 春子
対人関係が苦手なことから、働かない妹。必要以上に外に出たがらず、人見知りが激しいことは自覚している。まともに会話できるのは家族のみ。完全な夜型人間でゲーム好きだが、腕前は決して上手いとは言えない。
母親曰く、「この子の唯一と言ってもいい長所は、大きい胸」。誕生日は2月22日。
石井 守
春子の兄。別にコミュ障でもなく、車の免許を持ち、習字初段、高校時代はリア充、頭も割りといいのにどういうわけか働いていない。よく遊ぶ友達が2人おり、外に出ることもしばしば。趣味は読書。絵もうまい。
春子の数少ない話し相手でもあり、夜は妹と会話していることが多い。
石井 和子
春子と守の母で、専業主婦と思われる。働かない春子と守には困っているが、理解もしている感じである。
美容にも服装にも気を使わず、外にも出ない春子を何とか改善させようと、色々試みている事もある。守の意地悪好きは、こっちからの遺伝である模様。
石井家の父
春子と守の父。詳しいことは描かれてないが、二人の働かない事には、あまり干渉していない様子。
春子の勧めで格闘ゲームをやってみるが、初見プレーにて春子に勝利している。中年男性の性質が故か、履いている靴は相当臭いらしく、守が時々持ってくる。
丸山 翼
守の友達の1人。家まで遊びに来たり、一緒に遊ぼうと誘ってきたりする。春子も最初は苦手としていたが、最近は結構慣れて来たせいか、普通に話すことはできる。
遠藤 たけし
倉木 美香
石井家の隣にある「メゾン東山」に住むOL。守より少し年上と思われる。
神経質な性格から、眠れない日々に悩まされていたが、働かない二人を窓越しに眺めていると色々な事がどうでも良くなり、眠れるようになったため、何かお礼がしたいと考えたりする。
初期は春子に警戒されていたが、今は完全に打ち解けており、ゲームやお菓子を差し入れしている。誕生日は12月27日。
瀬野 ユキ
春子曰く「ケンカが強いヤンキー」だったが、今は普通の女子大生をやっている。人見知りの激しい春子が、対等に話せる数少ない人物の1人である。あと、やや小心者。
父は熊と戦おうとするなど、ユキ曰く「すっごいバカ」で、無職。祖父は凄腕の整体師。姉は武器ならなんでも使いこなす、“多分”無職。
本田 友晴
高校時代、男の人を好きになってしまったことからボッチとなり、春子と仲良くなった。本人曰く「たまたま好きになった人が男だっただけさ。次は普通の恋愛をするよ」とのこと。
稲森 佳子
遠藤の彼女で、2歳年上。戸川とは友人。美人で巨乳だが、いろいろとフリーダムな人。
戸川
石井家父の部下で、守と会うことをオススメされるが、いつも断っている。本が好きで、小説の同人誌即売会にも参加している。
年齢設定
登場人物の年齢はハッキリしていない。
春子は、セリフに「高校の時」とあり、高校時代の友人の2人が大学に通っているという表現もあるため、20歳前後と推測される。
守は、コミックスのおまけマンガで春子の4歳上であることが描写されている。
倉木は、兄妹にプレゼントされた誕生日ケーキのローソクが3本多いとツッコミを入れている。その時ローソクは30本描かれていたので、描き間違いが無ければ27歳ということになる。
関連生放送
関連項目
外部リンク
親記事
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兄弟記事
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