元宮チアキとは、スマホゲーム『ブルーアーカイブ』に登場する人物である。CV:菅野真衣
概要
キヴォトスにおいて三大学園に数えられる、ゲヘナ学園の2年生。軍服風の制服に、一対の湾曲した黒い角、黒の長髪、ひざ下まで届くロングコート、そして愛用のデジタルカメラを持つ女子生徒。コートに隠れて見えづらいが短髪ではなく長髪である。誕生日は9月22日。この日は秋分の日であり、チアキの名前にかけていると推測される。9月13日のモエから10月4日のサクラコまで2週間ほど誕生日の空白期間があったがチアキの実装で少し穴埋めされた。
学園の予算管理や行政関連業務などを担う生徒会・万魔殿(パンデモニウム・ソサエティー)に所属する書記官。議長マコトに意見を出せる立場に加え、モブ議員とは違う軍帽をかぶっている事から幹部級メンバーとされる。ちなみにチアキがかぶっている軍帽は棗イロハと同じデザイン。
初登場自体は2021年3月19日の2nd PVと非常に早かったものの、実装は非常に遅く、3年半以上が経過した2024年11月17日にようやく実装が発表、「元宮チアキは見逃さない」というこれまでにないほどの適当感あふれるガチャ名で恒常実装された。ちなみにガチャにキャラ名が入ったのは今回が初。チアキの実装により、現時点で実装されていないゲヘナ生徒は旗見エリカのみとなる。
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https://twitter.com/Blue_ArchiveJP/status/1857983617651323096
ちなみに『ブルーアーカイブ the Animation』にて黒服役を演じた声優・坂巻学氏は、チアキの中の人が同じ事務所に所属しているという事で、実装発表時にチアキが出るまでガチャを回すとX(旧Twitter)で宣言した。菅野氏も自身のX(旧Twitter)で「キヴォトスの先生のみなさーん!!人間大好き!万魔殿の書記!チアキちゃんをこれからどうぞよろしくお願いします!」とコメントしている。
編成画面では立っているパターンと座っているパターン、リザルト画面ではシャッターを切るパターンと奥から歩いてくるパターンのそれぞれ2種類がある。3Dモデル製作班の本気度が窺える。障害物を乗り越える時は障害物の上で一回転がる派。
人物像
性格
楽しい事が大好きな享楽主義者。万魔殿に所属するのもメンバーと一緒だと退屈しないかららしい。上級生のマコトやサツキは先輩付け、同級生のイロハはちゃん付け、下級生のイブキもちゃん付けで呼ぶ。よく「~」を多用する独特な喋り方が特徴的。
書記官の地位にいるものの万魔殿自体会議を滅多にやらないため、議事録を書く仕事は殆どしていない。書記官だからか、はたまた記憶力が良いのか、マコトがどこまで話したのか忘れた時はその部分から説明を入れてあげたり、万魔殿や風紀委員会のスケジュールを把握している描写が散見される。
明るくムードメーカーな性格をしており、よく奇行に走る羽沼マコトをまるで珍獣を見るかのように楽しみ、サツキの怪しげな計画や万魔殿のおかしな施策、イブキの可愛さなど、それら全てをひっくるめて笑顔で受け入れる器の大きい人物。万魔殿メンバーの例に漏れず彼女もイブキ好きであり、マコトの背中を登って登頂に成功したイブキを「今日も可愛さ100万ボルトだね!」と絶賛した。
友達作りを趣味にするほど人当たりが良く、凶暴なゲヘナ生徒やスケバンが相手でもすぐに友達にしてしまう光の陽キャ。凶悪犯罪者を多く輩出し、治安が壊滅しているゲヘナでは考えられないほどの無害な存在であり、フウカやキララ等と並ぶ、ゲヘナ屈指の聖人と言っても過言ではない。
一方で混沌を好むゲヘナの生徒らしく、マコトが権力を使って万魔殿と風紀委員会の解散を試みた時には面白さのあまり高笑いし(平和を実現する前にゲヘナが跡形も無くなると危機感を覚えていたサツキとは実に対照的)、マコトの演説でヒナの不在が判明してゲヘナ中のチンピラや温泉開発部、美食研究会が暴れ出した時には「あははっ!マコト先輩らしいじゃん!相変わらずめちゃくちゃだね!」と歓呼の声を上げていた。混沌を具現化してくれるためかマコトの悪ノリ命令には忠実。本人曰く「部下は上司の言葉に従うものだから!」との事。
彼女のセンスは非常に変わっていて、ジュリのゲテモノ料理を食べて哲学家と化したマコトを見て「え~まあ、いいんじゃないですか?こういう情熱的なマコト先輩も!」「むしろ普段の姿とギャップがあって、みんなからウケると思う!」と発言し、イロハから「本気でそう思ったのなら、あなたのセンスを見直した方がいいですよ」と突っ込まれた。しかしサツキの催眠術でマコトがおかしくなった時は「……ちょっと怖くなってきたね」と真顔でドン引きしている。
好きな贈り物は書籍類全般。百科事典からゲーム雑誌まで幅広く好む。新聞づくりのネタ探しや文章構築力を鍛えるためだろうか。書籍の中では「ストリートオブヤンキー1巻」を最も好んでおり、ヤンキー漫画好きな一面を窺わせる。
意外と小食なのか、絆ストーリーにおいてマカロン5個食べるのが限界だと明かされた。
対人関係
万魔殿メンバーとの関係は良好で、イロハにイブキの写真が欲しいと頼まれた際は快諾して渡してあげたり、イブキを後輩として可愛がるなど人間関係は人並みに築けている模様。特に京極サツキとはいつも一緒に行動しているようで、3rd PVではサツキと肩に手を回して相合傘をしていたり、5th PVでは着物を着てサツキと百鬼夜行を観光している姿が描写されている。
風紀委員会に対する感情は言及が無いため不明。しかし「あおはるレコード」第83話にて、チアキが撮った写真の中にピアノを演奏するヒナの姿が確認出来るので敵視していない可能性が高い。ただヒナからは「万魔殿のタヌキたち」と、十把一絡げに呼ばれている事から、むしろヒナの方が一方的に敵視しているように見える。
大胆不敵な面は先生に対しても発揮され、催眠にかかったマコトを風紀委員会に会わせたらどうなるか、それについて「……考えるのはやめておこうかな」と判断した先生に「あははっ~!ここで日和っちゃうんだ、先生」と茶化した。また、マコトがシャーレと万魔殿の結託を先生に提示した際は「わぁ、シャーレとの連携!先生とタッグを組む!いいですね!それ!最高です!」と連携に前向きな姿勢を見せた。
絆ストーリーでは、人目を気にせず先生にあーんさせてスイーツを食べさせたり、机の下に忍び込んで先生の寝顔を激写するといった驚くべき行動を取っている。また、絆ランクが上がると「あの…!上手く言葉に出来ないのですが…もう少しだけ、先生を取材したい気分です…。ダメ…ですかね…?」と普段の姿からは考えられないほどしおらしい口調になる。「陽ひらく彼女たちの小夜曲」のロビー画面においても「やっぱり、先生と一緒だとなんか違いますね!」と言ったり、「先生!こっちです!私の隣!」「先生の席、とってありますよ~!」と先生を自分の隣に座らせようとする。好意が隠し切れていない。
絆ストーリーにて「色んな人と会って、色んなことを喋る」を趣味にしている事が判明。人当たりの良さを活かして、歴史研究部やキャッチボール同好会、ボードゲーム研究部、グルメ巡り同好会、火力研究部などの客員メンバーを務め、たまの休日にそれらの部活に顔を出す。どの部活からも歓迎されているので、自由奔放なゲヘナ生徒たちと上手く付き合っているようだ。彼女は「友達とお喋りして、身体を動かす!私にとっては、これがリフレッシュですからね~!」と語る。余談だがチアキの人脈の中には紫関ラーメンの大将もいる。
万魔殿新聞の記者
マコトとともに万魔殿定期新聞の発行に関わり、チアキは記者兼編集者兼発行人を務める。万魔殿の部分の読み方は「ぱんでも」。印刷費や発行費は万魔殿の予算でカバーしているため購読料は無料。主にモモトークや電話を使って宣伝をするが、自分の足で売り込みを行う場合もある。新聞を発行する理由は、多くの生徒にイブキの可愛さを分かってもらいたいから…との事だが、チアキ自身の趣味も兼ねている模様。
風紀委員会のグループストーリー第1章「嵐を呼ぶ突発の会計監査」にて、マコトが「万魔殿が定期的に配布している新聞は、どの建物の掲示板にも必ず貼らなければならない」旨の校則を発議しており、チアキの作った新聞はあちこちに掲示されていると思われる。また万魔殿はゲヘナで最大規模の印刷所を運営しており、新聞、チラシ、雑誌、漫画等を刷っている事がマコトの絆ストーリーで判明。おそらくチアキの新聞もここで刷られている。
チアキ曰く「ゲヘナで絶大な人気を誇り、信頼できると評判」らしい。実際SNSに頼らず、自分の足で新聞ネタをかき集めている上、捏造や誇大表現もしないので確かに信頼性はあると言える。キララが万魔殿のリーダーをイブキと勘違いしていたのも新聞に因るところが大きいだろう。一方でゲヘナ自治区外に目を向けると知名度はほぼゼロ(万魔殿の機関紙なので当然ではあるが)。だが、先生を定期購読者にしたのを皮切りに少しずつ確実に自治区外の定期購読者を増やし続けている。万魔殿新聞を定期購読するとスイーツビュッフェ利用券2枚が記念品としてプレゼントされる。週刊万魔殿の方は2ヶ月に1回休刊し、その週は休みにして英気を養う。ただ万魔殿の仕事もあるので結局1日程度しか休みを得られず、また彼女にとって編集作業も趣味なので、休日だろうが時間があれば新聞製作をする。
「陽ひらく彼女たちの小夜曲」で拾える万魔殿新聞の説明文から察するに、イブキの事がたくさん書いてあるものはイブキグッズとしての価値があるが、マコトの演説や偉大さを語るものは無価値とされている模様。イブキグッズの方は風紀委員会の廊下で拾えるため委員の中に購読者がいるのだろうか?
記者だけあって弁舌が立ち、見ず知らずのスケバンと瞬く間に打ち解けた上、更に新聞の定期購読までさせてしまった。まさにコミュ力お化け。記事のためならあちこち駆け巡る頑健さも見逃せない。編集作業に行き詰まった時はスイーツカフェにスイーツを食べに行くという、意外と乙女な部分がある。
隙あらばシャッターを切ったり、イブキの写真を撮りまくって掲載したり、新聞ネタを求める発言をしており、その様相はキヴォトスにいそうでいなかった史上初のブン屋キャラと言える。一方で「無理強いはしない」を心掛け、新聞の押し売りは取材の強要は避けるなどしっかりと良心も持つ。
劇中の活躍
メインストーリーやイベントでは
初登場は2021年3月19日配信の2nd PV。ゲヘナの飛行船から他の万魔殿メンバーとともに降り立ったイメージスチルがあり、その右端にチアキがいたためビジュアル自体は早々に明かされていた。この時に彼女の銃がStG44なのも判明している。しかし公式・ゲーム内ともに彼女について言及する事が殆ど無かったせいで長らく名前すら分からず、したがって曖昧な愛称で呼ばざるを得なくなり、二次創作での出演率も非常に低かった。韓国版ユーザーの間では「イロハと似た常識人タイプだろう」と推測されていたという。
メインストーリーでは今のところ出番なし。当時未実装だったイブキやサツキでさえ最終章にて出番があったのに、チアキだけは完全に出番が無いのである。
ただ「エデン条約編」で万魔殿が調印式へ向かっていた事に加え、イメージスチル的にチアキもまた飛行船に乗っていたと思われる。そしてアリウススクワッドの裏切りに巻き込まれて湖に墜落、直接言及こそされていないが、他のメンバーともども入院した可能性が高い。またアリウスの裏切りを見抜けなかったとして万魔殿は大量の始末書を書かされている。
最終章「あまねく奇跡の始発点」冒頭、連邦生徒会で行われた緊急対策会議には万魔殿も召集されていて、〝設定上は〟チアキも参加していた。しかし万魔殿を描いた一枚絵では画面外にはみ出していてチアキの姿が見えず、当然のように劇中の台詞も無かった。ゲヘナ学園における防衛戦でも、万魔殿のメンバーそれぞれに活躍の場が与えられていたにも関わらず、チアキだけは相変わらず出番なし。どこで何をやっていたのかその言及すらなかった。万魔殿で唯一存在を省略されてしまったチアキには涙を禁じえない。一応、救急医学部の氷室セナが「サツキ議員と万魔殿の方々が、市民を避難所に誘導してくれました」と語っているため、避難誘導に参加していたと思われる。
後にチアキは光属性のコミュ力お化けである事が判明しており、下手に彼女を登場させると、ティーパーティーと万魔殿の対立が描写しづらくなる弊害が予想され、物語の都合上どうしても登場させられなかった可能性がある。
チアキのフルネームが明らかになったのは、2024年1月24日より開催されたイベント「陽ひらく彼女たちの小夜曲」。ビジュアル判明から3年近い月日が経った後だった。これによりようやく万魔殿メンバー全員の名前が判明した(ただしサツキのみこの時点ではまだ名字が分からなかった)。ちなみに歩行SDが無かったからかフィールド探索には登場していない。この点は復刻版も同様。マコトの突拍子もない言動を楽しむなど、混沌を好むゲヘナ生徒らしい性格を見せていたが、パーティーの準備をイロハと手伝うといった事もしていて、協調性皆無という訳ではないようだ。
イベント「にぎにぎとゆきゆきて」では修学旅行の名目で百鬼夜行自治区へ観光に訪れた。万魔殿メンバーと肝試しコースに参加していた時、迫真の幽霊仮装を施した魑魅一座と出くわす。あまりの恐怖にイブキが泣きじゃくり、お化けが苦手なサツキが気絶。これにはさすがのチアキも「ひ、ひ、非常事態~!」と声を荒げるしかなかった。が、すぐにいつもの気丈さを取り戻し、「よっしゃ~!突撃突撃~!」と好戦性を剝き出しにして魑魅一座に突撃しようとする辺り、やはりゲヘナの生徒である。
ただ、イロハが百鬼夜行との政治的摩擦を甘受してでも強硬な手段に出ようとした時は「うわっ!イロハちゃん過激!本当に大丈夫それ!?」と珍しく困惑した。その後、ウミカの機転でイブキを泣き止ませるべく幽霊の仮装はお祭りの一環にする事とし、「イブキちゃん!お祭りは楽しまないと損だからね~!」とあやした。この機転とモブゲヘナ生徒の銃撃により魑魅一座は逃走を余儀なくされている。
性能
レアリティ:☆3、役割:STRIKER、ポジション:MIDDLE、武器種:アサルトライフル、攻撃タイプ:振動/防御タイプ:特殊装甲、地形適性は市街地:S/屋外:D/屋内:B。振動/特殊装甲の組み合わせはチアキで3人目で、万魔殿メンバーの中ではイブキに次いで2人目のSTRIKER。
会心バフを受けられない代わりに数値をモリモリにしたゴリラアタッカー。会心バフが無意味になってしまうのでチアキを支援出来るSPECIALは自ずと限られてしまい、手持ち次第では支援が困難になるのだが、幸いチアキにはスキルによる自己強化があるので、ある程度は自己完結が可能。特殊装甲相手でも通用する火力の高さは実に魅力的。想定される主戦場は、単体攻撃を求められる市街地の振動ボス。ビナー、カイテンジャー、シロ&クロ、ホド辺りか。範囲攻撃が必要なクロカゲには向いていない。
- EXスキル「本当ですか?」
敵1人に対して攻撃力分のダメージ。このスキルにはカンナやワカモと同じように、会心が乗らない欠点がある。コスト6と重いが、スキルレベル1でも1459%、最大レベルまで上げると2772%という何かおかしい数値が顔を見せる。合計で4発の銃弾を発射し、最後の1発が最も倍率が高い仕様。会心が出ないのは辛いものの、逆を言えばユズパチのような運ゲーを強いられる事は無く、高い会心抵抗を持つ弾力ゴズに起用の余地がある。ムービーでは温泉開発部を追跡していたところを部員に見つかり、応戦する形でスキルを発動する。
- ノーマルスキル「はい、チーズ!」
30秒ごとに振動特攻を加算。コストの消費無しで火力を強化出来る。スキルレベルを最大にすると効果時間が20秒→25秒に延長。空白が5秒しかなくなるため効率よく振動特攻を付与出来、火力も約1.3倍に伸びる。現状振動特攻を味方に付与出来るのはキキョウしかおらず、キキョウに頼らず自分一人で出来てしまうこのスキルは、非常に希少かつ便利と言えよう。
- パッシブスキル「特ダネです!」
EXスキルと通常攻撃の攻撃力を増加。シンプルイズベスト。チアキはアサルトライフルにしては基礎攻撃力が高めなので本スキルでの強化をより活かす事が可能。固有武器☆2まで育てると更に攻撃力が増加する。
- サブスキル「はい!わかりました!」
EXスキル発動と同時に、EXスキルが与えるダメージ量を7秒間加算。このスキルのおかげで何もしなくてもEXスキルの火力補強が出来るのでチアキは自己完結型と言える。嬉しい事に、EXスキル発動と同時にサブスキルも発動するため4発全てに強化が乗り、スキルレベル最大で火力が約1.5倍に増える。実はキサキのEXスキル「詔令:格物致知」の効果と共存可能であり、同時に運用すれば更なる火力アップが見込める。
余談
長身?
イメージスチルではチアキの身長は169cmのマコトより高く描かれているように見え、相合傘しているスチルではサツキと大差ない背丈をしている事から、かつては最低でも170cm以上あると推測されていた。ちなみにブルアカには170cm以上の生徒が7人ほどいるため珍しいものではない。
実装に伴って167cmだと判明。なんとマコトより低かった。ただし、16歳女子の平均身長は157.7cmであり、それと比較するとかなりの長身。加えて服の上からでも分かる腰のくびれを持っており、何気にスタイル抜群のスーパーモデル体形。日々の取材で体幹が鍛えられたのだろうか?
デジタルカメラのモデル?
チアキが持つデジタルカメラは、ニコンの「Nikon1 Jシリーズ」とキヤノンの「Power Shot」を合体させたようなデザインをしている。また「PENTAX Optio H90」との類似性を指摘する声もある。メモリアルロビーでは「にぎにぎ」で百鬼夜行を観光した時に購入したのか、忍者ペロロのステッカーが貼ってある。
一般的にカメラのレンズは左寄りにあるのだが、チアキが持つカメラはレンズが右寄りになっているため、左利き用と推測される。実際立ち絵ではカメラを左手で持っているのでチアキは左利きなのかもしれない。
色んな人との共通点?
韓国人ユーザーの中には赤司ジュンコとの共通点を指摘する人もいる。同じ赤の猫眼、同じ銃器を使用、同じ学園に通う事から姉妹と間違う人もいるらしい…。他にも仲正イチカとよく似ているという声もあり、既にチアキとイチカを一緒に描いたファンアートも一部存在しているとか。
チナツとチアキがいるので、チフユとチハルもゲヘナにいるのでは?と冗談交じりに言われている。
2年生のチアキとイロハがかぶっている軍帽はマーク1つだけが付いたデザイン、3年生のマコトとサツキの軍帽には星3つとマークが付いたデザインとなっており、イブキの学年が明確になるまでは、「学年によってデザインが異なる」という考察がなされていた。しかしイブキは1年生にも関わらず星3つとマーク付き軍帽をかぶっていたためこの説は否定された。
元宮という名字
元宮の姓は現実世界はおろか、創作物でも中々目にする事が無い珍しい名字。現実世界だと元宮姓は僅か50人程度しかいない激レア名字であり、主に静岡県、東京都、千葉県で散見される。ちなみに元宮は本宮(もとみや)の名字が異形化したもの。
宮の漢字が使われているので神社に関連する名字だが、どの神社発祥なのかは不明。また元宮には「拝むだけの拝殿がある場所」「移転前の御神体が鎮座していた場所」といった様々な意味がある。
チアキが使用する銃
彼女が持つ銃のモチーフは第二次世界大戦中にナチスドイツが製造した軽量自動小銃ヘーネル StG44。当初はMP44と呼ばれていたが、1944年12月にヒトラー総統がシュツルーム・ゲベール44(1944年式突撃銃)と命名し、StG44の名称となった。
第二次世界大戦では、戦車機甲師団が本格的に投入され、前線部隊の移動はより流動的となった。しかし従来の軽機関銃だと重量や運用人数の多さから機甲師団に歩兵がついていけない問題が発生。これを解決するべく重量を低減した歩兵用自動小銃が次々に開発され、StG44もその一環で誕生した。
小型弾薬により反動を抑制するとともに、銃身の上にガスピストンを配置して銃身位置を低くし、銃口の跳ね上がりを防止して精度の高いフルオート射撃を実現。反動が軽いので構造強度が低くて済み、またプレス加工を多用して量産しやすいように工夫している。終戦までに44万丁が生産。一部のStG44にはスコープ台が付いており、ZF41狙撃スコープを装着すると200m前後の標的を狙い撃てる狙撃銃に早変わりする他、少数がZG1229ヴァンピーア赤外線暗視照準器を搭載して夜間戦闘にも投じられた。
StG44は現代のアサルトライフルの始祖と言われ、その完成度の高さは前線の将兵に強く支持された。対峙したアメリカ軍にも高く評価されており鹵獲品の写真が多く残っている。戦後は東欧や中東などで使用、AK-47が普及すると次第に使われなくなったものの、1942年設計にも関わらず未だ現役である。ちなみにジュンコも同様の銃を使用する。
固有武器は万魔殿のテーマカラーである赤色に塗装されたStG44「カメラブリッツ」。チアキ専用の銃であり、フラッシュサプレッサーに手を加えているため、銃口から派手な炎を放つ。名前の割にカメラ機能までは付いていないようだ。軽量だからか、EXスキルを発動すると空中で銃を一回転させる曲撃ちを披露する。固有☆2でパッシブスキルが強化され、固有☆3で市街地での地形適性がSS(通称グラサン)にアップ。
イメージスチルによると戦闘時以外はスリングを使って銃を背負っている模様。銃口は上に向けられている。安全管理の都合や、敵と遭遇した時にすぐさま発砲出来るよう通常銃口は下に向けられる事が多いのだが、長期行軍する時、あるいは船に乗る時は暴発して船底に穴が開くのを防ぐ目的で上にするのだという。ちょうどチアキは直前まで飛行船に乗っていたようなので正しい向きと言えるだろう。
胸の大きさ
実装前、イメージスチルや立ち絵では平坦にしか見えなかったため、チアキの胸は平均以下の貧乳と思われていた。ところがメモリアルロビーにて谷間が確認出来るほど胸が大きい事実が判明。これには多くの先生が衝撃を受けたという。立ち絵との違いが大きいからか、「寄せて上げている説」なんてものも飛び出している。またSDモデルでも胸の谷間が見られる。
余談だが、先生の机の下にチアキが潜り込むメモロビの構図は、ウ=ス異本の表紙やシチュエーションだとよくネタにされる。エッチなのはダメ!死刑!
関連動画
関連項目
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