光田康典とは、山口県徳山市(現・周南市)出身の日本のゲーム音楽作曲家である。
概要
18歳から20歳まで学校に通う中、18歳のときにはPCゲームを作るウルフチーム所属の桜庭統の音を作るマニピュレーターの仕事をした。一番最初の先輩が桜庭である。
スクウェア在籍初期に『半熟英雄』『ロマンシングサガ2』『聖剣伝説2』などのエフェクト音の制作に携わる。
作曲家としてのデビュー作は『クロノ・トリガー』。その後『ラジカルドリーマーズ』『ゼノギアス』『クロノ・クロス』の楽曲制作を担当。また、『トバルNo.1』の音楽プロデュースも行った。
スクウェアから独立後の主な作品は『ゼノサーガエピソード1』『イナズマイレブンシリーズ』など。『スマブラX』でも「V.S.マルク」などのアレンジを担当している。
植松伸夫、伊藤賢治と並び旧スクウェアの三大巨匠と呼称される。演奏してみたタグでは名前が頻出する人物のひとり。
業界キャリアは1990年代からと長いのだが、初期作品クロノ・トリガーから受ける印象は「若さと清清しさ」。このイメージが多くのゲームファンに刷り込まれ、後の作品にも衰えることなく活きている。このため、彼はいまだにフレッシュな印象を与え続けている。
旧スクウェアから独立したスタッフによるゲーム制作会社モノリスソフトのタイトルへの参加が多いことでも知られる。
また、イナズマイレブンはTVアニメでも光田の曲が使用されており、劇場用アニメ『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』のBGMも担当した。
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関連項目
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