八木西口駅とは、奈良県橿原市にある近畿日本鉄道(近鉄)の駅である。
概要
八木西口 や ぎ に し ぐ ち |
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| YAGI-NISHIGUCHI |
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大和八木 YAMATO-YAGI |
畝傍御陵前 UNEBIGORYŌMAE |
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有効長6両で、急行と普通列車が停車する2面2線の相対式ホームがある駅ではあるが、営業キロは設定されておらず、隣の大和八木駅と同一駅扱いになっている。
大和八木駅とは300mほどしか離れていない。大和八木駅の南側にあるのに「西口」なのは、八木町の西側に存在する駅だからと言うことである。
大阪電気軌道に建設された当時はこの駅が八木駅であった。その後高田駅(現在の大和高田駅)まで路線が延びた後桜井駅(奈良県)まで延びた際に現在の位置に大和八木駅が建設された事が名残。
大和八木駅と同一駅の扱いなので、大和八木駅までの乗車券でも八木西口で乗り降りは出来るものの、大和八木駅から八木西口間を列車に乗車する場合は乗車券が必要になる。
(改札内には入場券があれば入れるが、列車に乗車は出来ないので乗車券が必要)
また駅構内に大阪線に繋がる八木西口短絡線(大阪線連絡線)があるのも、当初はこの駅が八木駅だった名残である。
京都駅から鳥羽駅や賢島駅方面に結ぶ特急等は現在は新ノ口連絡線を通っているが、完成までは大阪線の大和八木駅を出発した特急は一旦スイッチバックで八木西口駅に向かい、到着後もう一度スイッチバックで地上の橿原線の大和八木駅にもう一度到着した後京都駅に向かっていた。
また現在は定期列車は通っていないが、南大阪線の車両を電動貨車によって五位堂検修車庫に運ぶ際や、団体列車が通る場合に使われる。
2012年にはイベントとして、大阪上本町駅発橿原神宮前行き快速急行がこの連絡線を通り運行した。 鉄道ファン 近鉄で『朝日・五私鉄リレーウォーク』にともなう臨時快速急行運転
廃駅騒動
奈良県立医科大学附属病院近く(畝傍御陵前駅との間)に新駅を設置する構想がある。
場所は国道165号の南側のグラウンドや駐車場となっているあたりが検討されている。これは現在病院と同じ敷地内にある奈良県立医科大学のキャンパスが2024年度に少し西側の新キャンパスに移転することになっており、これに合わせた街づくりの一環として設置が検討されているものである。
八木西口駅からも畝傍御陵前駅からも新キャンパスまでは距離があるため、中間に新駅を設置することが考えられるようになった。
2021年3月時点では近鉄からは新駅を設置する代わりに距離が近い八木西口駅を廃止するように要求されていた。奈良県や橿原市からは観光地である今井町に近いことや、橿原市役所付近の近鉄利用客が大和八木駅まで歩かなければならず高齢者を中心に不便になるとして反対していた(近くにあるJR桜井線の畝傍駅は利用客少ないし……)。
しかし近鉄の方針は変わらず、最終的に新駅を設置する場合は八木西口駅を廃止することで近鉄の要求を受け入れていることになった。
ところが、2022年7月になって一転して近鉄は八木西口駅と新駅を併存させる方針に転換した。これは2023年春に運賃値上げが予定されていることから、サービス水準の低下を避けるために当駅を存続させることになったとみられる。実質的に運賃値上げを奈良県に認めさせるための見返りと言っていいだろう。
これにより、今後は当駅を存続する前提で新駅構想の協議が進められることになり、当駅が廃止する可能性は無くなったものと思われる。
配線図
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関連項目
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