公式生放送終了後アンケートとは、ニコニコ運営が行っている公式生放送番組が終了した後に行われるアンケート。
概要
2011年8月初頭頃から開始された4択アンケート(2013年2月現在は5択)で、生放送内容に関わらず同じアンケート内容となっている。
公式生放送の最後に行われるアンケートなのでチャンネル生放送ではこのアンケートはない(ただしチャンネル生放送の配信者が公式生放送終了後アンケートを模して独自にアンケートを行なうことはままある)。
以下のような感じで番組の感想を聞かれ、結果も即表示される。
1:とても良かった
2:まぁまぁ良かった
3:あまり良くなかった
4:良くなかった
番組を最後まで見ていた人(視聴中断しなかった人。途中参加含む)を対象に行われるアンケートなので、結果は「1:とても良かった」「2:まぁまぁ良かった」が多くなる傾向にあり、双方を合わせて90%を超えている様も頻繁に見られる。ただし、どんな内容であっても頑なに低評価しか押さないものもいる。
その生放送内容が面白くなければ当然アンケートの結果は悪くなるが、それ以外にも以下のようなケースで「3:あまり良くなかった」「4:良くなかった」等に票が集中することがある。
- 配信側のトラブルによって生放送配信が何度も止まりるなど、まともに視聴できなかった。
→例:ニコニコアニメスペシャル「おねがい☆ティーチャー」一挙放送 - 番組内容ではなく、運営や配信者に対する視聴者の不満が爆発。
→例:ニコファーレ運営方針発表会 - 特定の人物・登場キャラクターへのブーイング・場乗り的な票。
→例:【R-18】ニコニコアニメスペシャル DVD版「School Days」一挙放送 - その他、本来の選択肢と乖離した特殊な使われ方をしている事例。
→例:ポプテピピック(コンセプトに合わせ、高評価で5&低評価で3を押す人が多数)
五等分の花嫁(2話以降のアンケートが五姉妹の人気投票の場に)
アニメ作品の生放送や一挙放送でのアンケート結果は、アニメ系売りスレ方面では視聴者満足度を表す指標の1つとして扱われているようだ(上記の様な偏りのケースや、視聴者の精鋭化(ファンの分別)、配信済みでなければ初見の割合が少ない点もあるため一長一短でもある)。正直なところ、途中入場が可能な時点で正当な評価としてではなく、あくまでネタの域で使われるのがこのアンケートである。
アンケートは画面クリックで行うものだが、アンケート時には「1111111111」「4444444444」のように、コメントで自分の支持する番号を主張する弾幕が流れるのがお約束。
また「4は○○」というネタコメも定番となっている。これは「面白かったこの放送で4を押す人は○○だ」と、○○には各放送に合わせたその放送を気に入らなそうな者の名称が入れられる。例えば「全国の佐藤さん大集合」という生放送であったとしたら「4は鈴木」「4は高橋」のようなコメントが流れるだろう。
2012年11月22日の途中から、3として「ふつうだった」が追加された5択アンケートが登場した。
1:とても良かった
2:まぁまぁ良かった
3:ふつうだった
4:あまり良くなかった
5:良くなかった
一時期はこの5択と従来の4択の両方が使われていたが、2013年2月現在ではすべて5択になったようである。
このアンケートの投票待機時間やその後の投票結果の表示時間は固定ではなく、運営が操作している。そのため放送内容がいまいちだったり配信トラブル等によってアンケート結果が悪くなる時は、運営はアンケートの投票待機や結果表示を早々に切り上げるというせこい行動をとるケースがよく見られる。結果が悪かろうがそれから逃げるのでなく、どの放送でも投票待受時間と結果表示時間は同じ長さにしてほしいものである。
関連項目
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