六人の神官とは、『イース』シリーズに登場する一団の名称である。略して六神官と称されている。
概要
二人の女神達に直接仕え、人々を導く役割を担う神官達であり、それぞれ異なる対象を司っている。
《力》を司るトバ、《心》を司るファクト、《大地》を司るハダル、《光》を司るダビー、《時》を司るメサ、《知恵》を司るジェンマという六つの有力な家系から代々選ばれてきている。同シリーズに登場する魔法の銀クレリアは彼ら六神官の手に拠って作り出されたとされる。またサルモン神殿を天空に浮上させたのも彼らが黒真珠の魔力を利用した事によるものである。
イースI・イースIIでは六神官の子孫とされる人々が数名登場し、主人公アドルの行く先で彼と深く関わることになる。イースIIのダンジョン、サルモンの神殿では内部が六神官それぞれの管区に区分けされており、イース中枢部に通じるにはこれらの管区を突破する必要がある。またイース・オリジンでは現役の神官達と彼らの家族を主要人物として物語が構成されている。
六神官所縁のアイテム
◆イース本編には六神官の名を冠した以下のアイテムが存在する。
六神官と魔法
◆六神官は黒い真珠の力によってそれぞれ魔法を編み出しており、作中でアドルもこれらの魔法を授かり利用可能になる。
ハダル：[リターンの魔法]
村や町に一瞬でワープ可能になる。
ジェンマ：[テレパシーの魔法]
モンスターに変身し人外の者達と会話できる。
メサ：[タイムストップの魔法]
一定時間使用者以外の時を止める。
六神官の家系として登場するキャラクター
・＊は『イース・オリジン』に登場したキャラクター達で、アドル達の時代から約700年前に遡る時代に活躍した。
- ゴーバン＝トバ
- サウル＝トバ＊
- ジェバ＝トバ
- ユニカ＝トバ＊
- ルタ＝ジェンマ
- リコ＝ジェンマ＊
- タルフ＝ハダル
- ゴート＝ダビー
- マリア＝メサ
- カイン＝ファクト＊
- キース＝ファクト
- ダルク＝ファクト
- トール＝ファクト＊
- ユーゴ＝ファクト＊
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関連項目
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