メンバー
現メンバー
- 六弦A助(作詞・作曲・編曲、鍵盤楽器、企画、Webデザイン、ブックレットデザイン)
サークルの代表を務める個性的な人物。当初は彼一人が正式メンバーだった。その個性はブログとラジオで存分に発揮され、ラジオ出演が決まるとファンから心配される(※対象は勿論A助氏ではなくてパーソナリティ)。サークル発足当初はジャケットイラストも手がけていたが、3rdアルバム以降は専属絵師を辞任。以前はヴィジュアル系バンドでプレイしていたが、音楽性の相違と技術向上につながらなかったことなどが重なり、引退した過去を持つ。 - 櫻井アンナ(作詞・作曲、ボーカル、衣装、アクセサリ、企画、経理)
ゴシックロリータファッションで出没することもある女性。幅広い表現力と高い歌唱力を持つ。ブログなどで見られる発言は基本的にまとも。そして、『幽☆遊☆白書』の蔵馬萌え。ライブ出演機会が増えてからは衣装デザインやアクセサリなどの小物デザインも担当するようになる。
元メンバー
- 久遠ゆん(アートディレクション、映像、グラフィック)
2013年より正式加入したメンバー。以前はAliesonでボーカル兼代表を務めていた。変態王子Pの片割れとしても活動したり、他サークルなどの映像を担当することも。
概要
全アルバムに共通していることはボーカルとコーラス以外はほぼすべて打ち込み。そのレベルは高く、初めて耳にするリスナーがバンド演奏だと錯覚することがある。コーラスは櫻井嬢と専属コーラス集団である六弦アリス混声遺言合唱団がが担当(ただし、一時期は生ギターを導入していた時期もある)。アルバムは「Omen of Seven」を除き、コンセプトアルバム(または物語音楽)形式をとっている。世界観としては『紅蓮の少女 ~その名を呼ぶは、死神なり~』まではそれぞれ独立したストーリーであったが、『Omen of Seven』発表後は同アルバムの楽曲をフィーチャーしたアルバムを発表していた。現在は『不思議の国の音哲樂』シリーズをリリース中。
サークル発足当時はSound Horizonの影響を受けた民族調音楽であったが、2nd以降はロック・メタル色を強めてゆく。現在はプログレッシヴ要素も取り入れており、一筋縄ではいかない楽曲が増えている。また、正式なメンバーも最初は六弦A助ひとりで、櫻井はあくまでゲストボーカル…だったが、裏で1年は他のボーカルを探しても見つからなかった上に櫻井のヴィジュアルセンスや人柄を目の当たりにしてA助が信用するようになったため、櫻井を正式なメンバーとして受け入れたという。
2009年からは「紅色天井艶妖綺譚 藍丸捕物帳」を皮切りに商業作品への楽曲提供を行ったり、ライブに参加する機会が増えている。特にLilith映像作品へは頻繁に提供している。
2015年4月25日、Twitter上でメジャーデビューすることを発表。9月2日にとらのあなレコーズ監修、完全バックアップの元、コロムビアより『Secret Twilight Theater』にてメジャーデビュー。
ディスコグラフィー
オリジナルアルバム
- ファンタジア
2006年12月31日初頒布。テーマは『少年と妖精の交流』
現在の公式頒布はiTuneMusicStoreのみ。 - ファンタジア ~2nd Sign~ ルナティック・ラヴ
2007年4月29日初頒布。テーマは『愛するがあまりに狂気に走ってしまう少年 』
A助氏が最後に手がけたジャケットイラストアルバムで、現在は一部楽曲配信を除き、再販されていない。 - エンジェルハイロウ
2007年8月17日初頒布。テーマは『人が生まれるに至る行程 』
世界観設定をアンナ嬢が担当。現在は再販も楽曲配信もされていない。 - Alice in the Necrosis
2007年12月31日初頒布。テーマは『"普通" でいる事が大嫌いなゴスロリ少女 』
イベント特典(先着順)として別視点によるテーマを含んだCDが配布された。後にリイシューされる。 - 緋のローレライ code;D
2008年8月16日初頒布。2枚で一組となる作品で、前作『Alice in the Necrosis』に繋がっている。
こちらは少年側の視点で描かれている。現在は在庫少数のため、入手困難。 - 緋のローレライ code;Я
2008年8月16日初頒布。2枚で一組となる作品で、前作『Alice in the Necrosis』に繋がっている。
こちらは少女側の視点で描かれている。現在は在庫少数のため、入手困難。 - Alice in the Necrosis -GRAND EDITION-
2008年12月29日初頒布。4thアルバム「Alice in the Necrosis」の再編集、リマスタリング版。
特典ディスクの楽曲と新曲を加え、楽曲の音質を改善。こちらも入手困難。 - 紅蓮の少女 ~その名を呼ぶは、死神なり~
2008年12月29日初頒布。テーマは『ジプシーの少女に降りかかる不幸と復讐』
シリアルナンバー入りのテーマCDが特典として配布された。 - Omen of Seven
2009年5月5日初頒布。今回は初のオムニバス形式となっている。
後に一部楽曲がアルバムのコンセプトとして採用される。一部店舗と通販で購入可能。 - 新興宗教 万華教
2009年8月15日初頒布。「Omen of Seven」より万華教がテーマとしてピックアップされている。
会場限定特典として、ダサいヨーヨーが配布された。A助氏含む誰得デザインだったらしい。 - 骨董店 『Mystique』
2009年12月30日初頒布。「Omen of Seven」で提示された骨董店Mystiqueがテーマ。
謎解き要素を含んだプログレファンタジー。ネタバレするまで謎が解けた人は本当に少なかった。 - マダム・ヴァイオレット
2010年5月5日頒布。「Omen of Seven」に登場した美女マダム・ヴァイオレットの生涯について綴られている。
本作は「紅蓮の少女 ~その名を呼ぶは、死神なり~」と深く関わっている。マルチED方式。
コンピレーションアルバム
- 少女幻想奇譚
2008年5月11日初頒布。御伽噺を基にしたアルバム。六弦アリスの他、Alieson、Ether、
STELS806/Queen of Wandが参加。
現在は完売し、再販されていないため入手困難。
シングル
その他、提供作品(ヴォーカル参加作品を除く)
- 摩訶不思議
同人誌『摩訶不思議』主題歌 - 一万発の八坂スペシャル ~指先ひとつでダウン野郎 (東方風神録 - 神さびた古戦場~Suwa Foughten Field)
東方アレンジアルバム参加曲 - 紅色天井艶妖綺譚 藍丸捕物帳 (※女性向け18禁BLゲーム)
ゲーム本編の一部BGMと主題歌、朗読CD『雛の恋』BGMを担当 - 大正メビウスライン (※女性向け18禁BLゲーム)
主題歌、挿入歌、全BGMを担当 - 忘却チルドレン
ジャレコ復活第一弾ゲーム『WiZmansWorld』オープニング曲 - X軸上の旋律
ジャレコ復活第一弾ゲーム『WiZmansWorld』エンディング曲
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
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