六条天皇
(ろくじょうてんのう 1164年12月28日~1176年8月23日)とは、第79代天皇である。諱は「順仁(のぶひと)」。
概要
二条天皇の第二皇子(第一皇子とも)として生まれる。
1165年に、重病を患った二条天皇からの譲位をうけ、生後七か月という若さで歴代最年少即位した。即位式の際には、まだ赤子であった為に泣き出してしまい、乳母が授乳する事で泣き止んだ。
年齢的に政務が執れるはずもなく、摂政の近衛基実と乳母の父・藤原邦綱が取り仕切ったが、在位2年8か月で祖父の後白河上皇によって叔父の憲仁親王に譲位する事になり、歴代最年少の上皇となった。そして元服することなく11歳でお隠れになられた。
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関連項目
78代 | 79代 | 80代 |
二条天皇(にじょうてんのう) 1158~1165 |
六条天皇(ろくじょうてんのう) 1165~1168 |
高倉天皇(たかくらてんのう) 1168~1180 |
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