内村さまぁ〜ずとは、インターネットで配信されている日本のバラエティ番組である。通称「内さま」。
2006年にスタートして以来、配信媒体を転々としながらも10年以上続いている長寿ネット番組でもある。
どうも、内村さまぁ~ずです。
内村光良とさまぁ~ずの三人が出演するバラエティ番組。三人がかつて出演していた番組「内村プロデュース」と一部スタッフが共通しており、基本的な雰囲気はほぼ内Pと変わらない。しかしこちらはネット配信の番組というためか、地上波の番組よりもかなり実験的な企画が行われる事がある。
三人の冠番組だがMCはゲストの芸人が担当し、ゲストMCの企画に三人が乗っかる形で番組が進行する。番組の最後はゲストMCが一発ギャグを披露して終わる。
番組は基本的にインターネット上で隔週月曜日に配信されており、過去回はShowTime、DMM.com、ひかりTVで配信されていた。
現在はAmazonプライムビデオで先行配信及び全話配信されている。Amazonプライムビデオでの配信開始を機に「内村さまぁ~ずSecond」に改題された。なおネット配信ということで大人の都合で既存の歌やBGMが使えない流れがたまにある。
またTOKYO MXとTvkでの地上波放送もある。
本番組のDVDが「1つの日本のバラエティ番組におけるDVDリリース数」としてギネス世界記録に認定されており現在もリリース中。
2022年10月27日配信、シーズン7の26 #404『なぜ絡みづらいと言われるのか教えて欲しい男達!!』にて今回が最終回である事が発表され、これを最後にAmazon Primeでの新しい作品の配信を終了した。#1から#404までの既存の回については最終回が発表された後の2023年1月23日現在、Amazon Primeにて配信を継続している。
終了後、配信媒体を新たにして後継番組の配信を模索しているような情報が出演者のTwitterなどであったが、2023年2月9日より「内さまワールド」と名を変えてNetflixで新作の独占配信が始まることが公式Twitterにより発表された。
出演者
内村光良
「内さま」の「内」。
かつてはサングラスをかけていたがこの番組では眼鏡をかけて出演している。時折老眼鏡に掛けかえる。
本番組では老化によるドジをやらかすことが多い。毎年身長が縮んでいたり片耳が聞こえづらくなってきたり「ドジ ドジ男」という新しいあだ名がついたりしている。転がるフラフープをくぐるチャレンジを行った時にバランスを崩し負傷した手首は数年後の現在もいまだに痛みが続いている。これでも内さまの3人の中では一番健康。
歴史や文学など一般的なクイズ問題に強いが、反射神経が衰えているのか早押しで負けることも多い。
またさまぁ~ずの二人ほどではないが下ネタ好きではある。しかし、放送を見た嫁にこっぴどく叱られるためセクシー系企画自体にはあまり乗り気ではない(やらないとは言っていない)。
「仕事だから!」
三村マサカズ
「内さま」の「さま」の片割れ。運動系の企画ではグチャグチャの膝のせいでろくに動けない。
女の子が出てくる企画ではセクハラ王として大暴走する。
長年のファンである読売ジャイアンツを始めとするスポーツ問題や、自身の趣味であるゲーム問題にも強い。
喫煙者で酒飲み、メタボ体系のため人間ドックでは割とシャレにならない結果が出ることも。
大竹一樹
「内さま」の「さま」の片割れ。運動系の企画では剣道の有段者であるため無難な動きを見せる。
「食」のクイズに強い。大喜利が始まると下ネタ王として大暴走する。
肺が「 ん 」の疑いがあると診断されたことがある。
よく出てくる企画
大自然クイズ→超大自然クイズ
夏の浜辺を舞台に三人がマジメにクイズに挑戦する。
場所は屋外で照明機材を使わずに撮影するため、日没後カメラマンが限界と判断したら終了。
最下位になるとその日の打ち上げ代を自腹させられる罰ゲームが待っている。
2019年からが問題ジャンルのリクエストや前回の反省会などを兼ねた事前企画が放送されるようになった。
これができたら取っ払い!(東MAXランドシリーズ)
東貴博がゲストMCの企画。東の自腹で豪華な賞品が提供され、ゲームにクリアしたらプレゼントされる企画。換金もOK。
ただしほとんどのゲームは理不尽な東MAXルールによりクリアと判定されない。(一回勝っても「三回勝負ですから」とされる事は日常茶飯事)さらにゲームは東が有利になるようなズルがあらゆる場面で仕掛けられているが、内さま3人の加齢による衰えでズルなしで勝ててしまうこともあり、年々ズルを繰り出すペースが上がっている。ちなみに東の妻であるめぐのやすっ!安めぐみもこの企画に協力している。
○○はしご旅
ビビる大木MCの企画。そば屋や喫茶店、銭湯などを数店続けて訪れレビューを行っていく。
結局店主に気を使って高い点をつけてしまう、通称「やさしいミシュラン」。
本音を引き出そうとする大木と、都内を長距離移動するロケスタイルはメンバーからあまり評判が良くないらしい。
人間ドックで体の不安を解消したい男達シリーズ
ゲストも含めて人間ドックを行い、その結果をクイズにする企画。健診は毎回下北沢トモクリニックで実施される。
番組開始時はアラフォーだったメンバーも現在は50代ということもあり、笑えない病気が発覚したり、改善の傾向が見られない不健康な人間に対して先生が呆れたりすることも多い。中にはゲームの一環で重病が告知されたり、診断結果を記載したフリップで遊ばれたりなど、人の健康をバラエティにした企画である。
「先生!!」
サンドウィッチマンシリーズ
かわいい女の子と布団を持ってサンドウィッチマンがやってくる企画。基本的に修学旅行のスタイルである。
出川いじり企画
チェン内村の盟友・出川哲朗をいじる企画。ざっくりいえばドッキリである。
ドッキリ進行中の出川をこっそりモニタリングしたり、サプライズ登場の出川を出づらくさせたり、対決と称しながら出川のドジを楽しんだりする。
用語
夢の回
なんだかフワフワしていて、何をしたかよく覚えていない微妙な回の事。
#2「ぶらりタクシー途中下車の旅」が初出。
谷の回
あまり盛り上がらなかった回のこと。「DVDになる頃には面白くなる」とフォローが入ることもある。
小林D
番組スタッフの小林剛ディレクター。内P時代からスタッフとして番組に携わっている古参スタッフの一人で、現在は独立して制作会社の取締役に就任しているえらい人。元ラグビー部でかなりの巨漢。その体力を活かして運動系の企画では内さまとゲストに立ちはだかる。
先生!
人間ドック企画にて、自身の病状に愕然としたメンバーが思わず叫ぶセリフ。
元ネタはゴムパッチンコントでおなじみのお笑いコンビ「ゆーとぴあ」
関連動画
番組なので動画はありません。たぶん。
関連商品
外部リンク
関連項目
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