凹ーダー凸ードとは、SOUND VOLTEXの譜面制作者(エフェクター)である。
概要
III稼動中期から参加したエフェクター。ボコーダーデコードと読む。初担当作品はひなビタ♪の「neko*neko」。レベル13ながらも、ひなビタ♪の知名度効果とレベル相応な良心的なエフェクト、ネタっぽいエフェクター名と相まって、じわじわと知られるようになる。
その後、「Aliquam」、「Beyond the Sandstorm」などいきなりKACコンテストのボスラッシュ曲ポジションのエフェクターを担当。上級者クラスからも注目された。そして、5th KAC後のアップデートで登場した「常夏!!クリスタライズ・シャーベット」をつまみエフェクターで悪名高いことで知られるねちっこく堂との合作で担当。その譜面は某灼熱のような譜面になっており、つまみが苦手なプレーヤーを数多く苦しめている。
その約半年後の2016年5月末に登場したBPM500にして固定BPMでBEMANIシリーズ最速曲になった「侍Annihilate!!」の譜面を担当。速度の暴力も相まってかなりの発狂譜面となっている。
そして、「ハイスピヰド・ランパンシヰ」や「Never Let It End」など、レベル13~15台の譜面担当を経て、9月15日に登場したKACコンテスト採用曲の最終追加分でボスラッシュロードの2曲目にあたる、にゃその「Emperor's Divide」で再びボスラッシュポジションの曲を担当。新たなロードの次鋒エフェクターとしてプレイヤーの前に立ち塞がった。
また、時を同じくしてブラスター解禁で追加された「CODE -CRiMSON-」のGRAVITY譜面も制作。シュランツの曲に合わせて持ち前の独特の歪みエフェクトを生かしたエフェクトゴリゴリな譜面となっている。
Verdammtの「ゆうしゃのふゆやすみ」では、ラストで俯瞰機能を大胆でド派手に利用した譜面になっており、ラストで度肝を抜く譜面として初出当時に話題となった。
IVでは、ねこみりんの「オトゲラヴ!」、wowakaの「裏表ラバーズ」を担当。そののちに登場したgowrockの「Engraved Mark-Gow's ill! RMX-」、Laurの「Rebuilding of Paradise Lost」を担当した。ちなみに、「Rebuilding of Paradise Lost」ではIV初出の新人エフェクターであるCRAIG AKAGIとの合作となった。
譜面傾向
譜面傾向的には比較的ノーマルでオールラウンダーなエフェクターであるものの、若干片手配置の分業系譜面が多い傾向がある。さらに、押しにくい配置を多用してくる傾向があり、ニアやチェイン切れが起こりやすい。例としてつまみを回転中にFX両押しチップを入れたり、つまみ操作直後にすぐA-C、B-Dなどの飛び石押し交じりの白鍵盤同時押しを入れたり、つまみ回転中に両FX長押し→白鍵盤、A-Cの白鍵盤長押し中に右FX長押しなど押しにくさ満載の譜面を作り出す。また、エフェクト面に関してはSOUND VOLTEXのエフェクター全体としてはかなり独特なエフェクトをかけるエフェクターとして知られており、音を劣化させたり、歪ませるエフェクトを多用する。また、このエフェクトに関しても凹ーダー凸ードしか使っていないオリジナルエフェクトがあり、おそらくフランジャーやワブル、ビットクラッシュ系統のエフェクトと思われるが、詳しくは不明である。(エフェクト詳しい方、誰か掲示板で解説頼む)
なお、このエフェクトは「Aliquam」や「侍Annihilate!!」、「ハイスピヰド・ランパンシヰ」で顕著に聴くことが出来るので、プレーする際にこの記事のことを思い出してみて、確認してみてほしい。
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関連項目
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