「出合正幸」(であい まさゆき)とは、東映のスーパー戦隊シリーズ第30作「轟轟戦隊ボウケンジャー」の「高丘映士/ボウケンシルバー」役や、「仮面ライダーW」の「芦原賢」役で知られるアクション俳優である。
BSフジの紀行番組「日本いにしえの旅」では、旅人としての出演の他に、書道六段の腕前を活かしてタイトルロゴを書いている。
概要
映画「レッドブロンクス」を見てジャッキー・チェンの大ファンになり、高校を卒業後、学童保育施設でアルバイトする生活を半年程続けた後に、ジャッキー・チェンになりたいと思って上京し、芝居の面白さにも目覚めると、真田広之の様なアクションも出来る俳優を目指すようになった。
学童保育施設の関係者や子供達に役者になる事を約束して上京したが、舞台や名前の出ないアクション俳優としての出演や、「爆竜戦隊アバレンジャー」の「伯亜凌駕/アバレッド」役や、「特捜戦隊デカレンジャー」の「赤座伴番/デカレッド」役のオーディションに最終選考まで残るも不合格になり、「超星神グランセイザー」「幻星神ジャスティライザー」「超星艦隊セイザーX」等のオーディションでも不合格になる日々が続き、役者になった自分を見せる機会に恵まれなかった。
2006年に、「轟轟戦隊ボウケンジャー」の追加戦士「高丘映士/ボウケンシルバー」役に抜擢され、役者になった自分を学童保育施設関係者や成長した当時の子供達に見せた。
作中では、アシュの監視者である高丘流の末裔ながら自身はアシュと人間のハーフと言う悩みを抱えながらも、自信満々に我が道を行く肉体派な「眩き冒険者」を好演し、顔出しでのアクションも披露した。
※野菜が大好きで、特にかじると良い音のするセロリを食べている姿が画面にうつる「高丘映士」だったが、出合正幸自身はセロリを食べることが出来なかった為、撮影中は我慢していたとの事。
その後は、映画や舞台を中心に活動し、2010年には映画「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」にて、NEVERのメンバーで寡黙な狙撃手「芦原賢/トリガー・ドーパント」役を演じ、2011年発売の「仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル」でも同じ役で出演している。
主な出演作品
「高丘映士/ボウケンシルバー」役
「芦原賢/トリガードーパント」役 |
※その他の出演作品については wikipediaの関連項目参照
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
|
轟轟戦隊ボウケンジャー |
関連リンク
- 1
- 0pt