函館スプリントステークスとは、JRA(日本中央競馬会)が開催する函館競馬場の3歳以上重賞競走、芝1200mである。格付けはGⅢ。
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この記事では実際の競馬競走について記述しています。 この競走を元にした『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するレースについては 「函館スプリントステークス(ウマ娘)」を参照して下さい。 |
概要
1994年に札幌競馬場で札幌スプリントステークスとして第1回が行われたのが始まり。
当時はスプリント路線の重賞が少なかったので拡充のために新設された。
1997年になって函館競馬場と札幌競馬場の開催日割りの入れ替えが行われたため、レース名を第4回から函館スプリントステークスと変わり現在に至る。
2006年の第13回からサマースプリントシリーズとして行われるようになった。
2019年の第26回は、飼料を納品している業者が間違えて禁止薬物の「テオブロミン」が混入したものをJRAに納品し、それを競走馬が食した可能性があるとの連絡を直前の金曜に連絡、検査をしても結果までの時間がないとの事で6頭が競走除外になった。
(結局このレース含めて土日のレースで156頭が除外になったが、すべて陰性だった)
2020年の第27回は東京オリンピックのマラソンと競歩が、札幌で行われることによる日割りの変更で札幌開催の予定であったが、新型コロナウイルスの影響で東京オリンピックが延期されたことにより変更予定を取り消して、例年通りの函館競馬場に戻し、2021年に改めて札幌競馬場での開催になった。
このレースの勝ち馬はマサラッキ、シンコウフォレスト、サニングデール、ビリーヴ、キンシャサノキセキ、カレンチャン、セイウンコウセイ、
複勝圏内からはダイタクヤマト、カルストンライトオ、ロードカナロア、ローブティサージュ、レッツゴードンキ、タワーオブロンドン等といった馬たちがG1勝利馬としていたりする。
このレースのトピックとして1996年の第3回をノーブルグラスが勝利し、騎乗していた安田富男がJRA史上初の全10場重賞制覇をこの競走で達成した事があげられる。
(しかしこの時いつも地上波で競馬中継しているフジ系は、24時間テレビでいつもと異なる放送だった)
レース結果
年齢表記は2000年以前も現在の年齢で表記
第1回~3回、第16回、第28回は札幌競馬場
関連動画
安田富男の全10場重賞制覇の年の24時間テレビ内の競馬コーナー
関連コミュニティ
関連項目
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