刑事ドラマとは、刑事を主人公にしたドラマである。私立探偵やルポライター、航空機の客室乗務員、新聞記者、検事、IQ180の高校生、財団法人の幹部、客船の船長など、警察官以外が事件を解決していく作品も物語に類似性はあるが、刑事ドラマといえば一般的には警察官及び警察関係者が主人公のもの意味する。よってこの項目もそれを踏まえて記していく。
概要
刑事が事件を捜査し、解決するまでの過程を描くドラマ。推理やサスペンスの要素を核とするが、出演する刑事のキャラクターやアクション、警察のドラマとしての側面など、楽しむ為の要素やその構成は多様であり、それらが相互に協調することでより面白いものができる。言い換えればどの要素で取り入れ、どの要素を捨てるかといった取捨選択が重要。
洋の東西を問わず多種多様な作品が制作されていることから、戦争や恋愛、エロなどと並び人類における普遍的な楽しみを持つ種類のカテゴリーとも言える。
刑事ドラマは広く捉えれば、探偵ドラマの一種と言うこともできる。刑事も探偵も、英語ではどちらも「Detective」(私立探偵はPrivate Detectiveがより正確)であり、いずれにしても謎を探り真相を突き止めるところに、人間は楽しみを感じていると考えられる。
日本独特の時代劇も、主人公らが町奉行や火付盗賊改方、奉行所の与力や同心といった法執行官であったり、また旗本の三男坊を装う将軍様や桃太郎などであることが多く、それらは時代設定は違えど刑事ドラマと類似した要素を持っていると言える。
昨今は刑事中心のドラマだけでなく、「科捜研の女」「警視庁鑑識班」「CSI」のように鑑識や科学捜査を中心にすえたドラマも増えた。かつてそれらの役割は刑事ドラマの脇役であったが、 物証を調べて真実に迫る過程を綿密に描くことで従来の刑事ドラマに匹敵する面白さを作り出している。上記にあげた三作品はいずれも多数の物語が作られており、鑑識や科学捜査中心の作品が刑事ドラマの一角を確保したと言えるだろう。
ちなみに「科捜研の女」も「警視庁鑑識班」も、最初の作品が放送されたのは「CSI」より先であり、2chなどで見られる(少なくとも記事主は見た)「CSIのパクり」などという指摘は誤り。
国内の刑事ドラマ
国内の刑事ドラマの種類を時間別にみると、大きく分けて30分、60分、120分となる。これはテレビ局の番組編成の都合に起因している。
30分もの
30分の代表作は「刑事くん」と「部長刑事」、「刑事犬カール」など。
「部長刑事」は関西ローカルで、「30分で事件を解決するから優秀」(やしきたかじん)などといわれ、バカにされているのか褒められているのか良く分からないが長期に渡り放送されている。木之内みどり主演「刑事犬カール」は子供向け作品なので、他のアニメやヒーロー・戦隊モノと同じように30分で放送された。
ヒーロー・戦隊モノの中でも「特警ウインスペクター」「特救指令ソルブレイン」は話の流れが刑事ドラマに近い、というよりほぼ刑事ドラマで、当然SF要素はあるが内容は様々な事件や事故に部隊が対応していくというもの。
椎名桔平と山本未来主演の「Black Out」は土曜深夜に放送されたもので、ファミ通に連載された「1999年のゲームキッズ」を原作とする。椎名演じる警察の嘱託署員と山本演じる刑事が、不可思議な現象に科学的判断に基づいて捜査を進めながら真相に迫るというもの。ただ「CSI」や「科捜研の女」のような科学捜査というわけではなく、「電脳化システムの利用者が発狂する事件が多発しているので、これを捜査する」などSFが機軸にある。椎名と山本の結婚のきっかけは、このドラマでの共演である。
60分モノ
60分は連続ドラマの基本的な長さであり、多数の作品が作られている。
「太陽にほえろ!」「あぶない刑事」「刑事貴族」「相棒」「西部警察」「踊る大捜査線」「特捜最前線」「ニュータウン仮分署」「ケイゾク」「ショカツ」「はぐれ刑事純情派」「さすらい刑事旅情編」「古畑任三郎」「ハンチョウ」「噂の刑事トミーとマツ」など、ぶっちゃけ数が多すぎて書ききれない。
この60分ドラマから次に記す120分ドラマがスペシャルで作られる事もあれば、「相棒」のように120分のシリーズから60分の連続ドラマが作られることもある。 話は一話完結の物が大半。一方で篠原涼子主演の「アンフェア」 のように1クールを徹すことで、大きな一つの話が成立しているものもある。
120分モノ
120分は土曜ワイド劇場や火曜サスペンス劇場のような所謂2時間ドラマ枠のものが多く、それらは大抵21時10~20分頃に最初の殺人事件が発生し、22時40~45分頃に崖の辺りで犯人が心境を吐露し自己憐憫に浸り、船越英一郎や片平なぎさ、水谷豊、高橋英樹、キンキン、橋爪功らが解決する内容。これらはどちらかというと2時間ドラマの範疇で語られ、通常の刑事ドラマとしては語られないこともある。しかし「相棒」や「警視庁鑑識班」は2時間ドラマとして始まった後に60分の連続ドラマが作られており、刑事ドラマとして見ても面白いものが多い。
2時間ドラマにおける刑事ドラマとしては西村京太郎原作の「十津川警部シリーズ」などが有名だが、エド・マクベインの「87分署シリーズ」を原作にした火サス「わが町」も名作に挙げておく。刑事ではないが、消防の火災調査官の活動を描いた「火災調査官・紅蓮次郎」という作品もある。
先述の通り、連続ドラマのスペシャルがこの120分の枠で作られることもあり、刑事ドラマファンとしても見逃せない。
「刑事」以外が主役の刑事ドラマ
放送時間の長さに関わりなく、刑事ドラマの主人公らは私服の刑事が活躍するものが中心だが、中にはそうでないものもある。「俺たちルーキーコップ」は警らの巡査が、「警視庁鑑識班2004」「科捜研の女」は鑑識や科学捜査の警察官や技術吏員が、「刑事犬カール」は警察犬とハンドラーが主役であり、私服刑事以外の種類も意外とある。
「噂の刑事トミーとマツ」は連続ドラマの放送が終了した後、フジテレビ「月曜ドラマランド」で「白バイ野郎!トミーとマツ」が放送されたが、タイトル通りこの時の二人の設定は「ジョン&パンチ」のような白バイ警官であった。
予告では、松崎しげるが「月曜ソープランド!」と過失を装って誤ったタイトルコールをし、国広富之に突っ込まれた。
今となっては特異な作品として挙げると、石立鉄夫主演の「鉄道公安官」はその一つ。鉄道公安官は国鉄職員のうち、刑事訴訟法における司法警察職員の地位を権限を有する者の事で、いわば国鉄警察である。ドラマもこの鉄道公安官の活躍を描いた刑事ドラマであった。
鉄道公安官は国鉄がJRに分割民営化されたときに廃止された。公安官であった職員は都道府県警察に移籍して警察官を続けるか、JRで鉄道マンとして生きるか好きな方を選んだ。鉄道警察隊を舞台にした「さすらい刑事旅情編」が「鉄道公安官」の後継者と言えなくもない。
海外の刑事ドラマ
海外の刑事ドラマで日本に輸入されるものも60分が多いが、120分や90分のものもある。
上記の同じように放送時間で分けると面倒くさいので、こちらは国に分けて記す。
アメリカ
古くは、ロサンジェルス市警察が扱った事件を物語の土台にした「ドラグネット」があり、これは世界的に見ても初期の刑事ドラマの一つだろう。その後アメリカではエド・マクベイン原作の「87分署シリーズ」が連続ドラマ化されるなど、探偵ドラマなどと共に多数の刑事ドラマが作られていった。
レスリー・ニールセン主演のコメディ刑事ドラマ「Police Squad(邦題:フライング・コップ 知能指数0分署)」は、連続ドラマとしては短命に終わったものの、作品自体は映画「裸の銃を持つ男」に引き継がれて世界的人気を博した。日本でも堂本剛主演の「33分探偵」でパロディされている。
アメリカは制服警官の物語が日本より多く、カリフォルニア・ハイウェイパトロール(CHP)の白バイ隊員を主人公にした「白バイ野郎ジョン&パンチ」(CHiPs)、ロサンジェルス市警察(LAPD)をモデルにした「LCPD」のパトロール警官が活躍する「パトカー・アダム30」(T.J.Hooker)、特殊部隊「SWAT」の活躍を描く「特別狙撃隊S.W.A.T.」、ニューヨーク市警察(NYPD)の人命救助や突入制圧を行う特殊部隊「ESU」を描く「NY市警緊急出動部隊トゥルー・ブルー」、ニューヨークの最も事件や事故が多い時間帯における警官や消防の活躍を描いた「サード・ウォッチ」などがある。
様々な作品が日本でも放送されており、既出以外のものでは以下のような作品が放送された。
この中で特徴的な作品を列挙すると、FBIを舞台に聾唖者の女性捜査官が活躍する「F.B.EYE」は、実在した女性捜査官のスーザン・トーマス氏の自叙伝を土台に作られた作品として特徴がある。また軍法会議ドラマ「犯罪捜査官ネイビーファイル」からスピンオフした、アメリカ海軍に設置されている文民の刑事警察機関NCISを舞台にした「NCIS」も人気を博している。80年代に放送された「マイアミバイス」は、BGMやファッションなど全体的にお洒落な雰囲気を漂わせながら、物語は非常に硬派な内容で未だに人気がある。
ドイツ
「アラーム・フォー・コブラ11」が有名。これはドイツの高速道路「アウトバーン」を舞台にした、カーアクション要素の強い刑事ドラマである。
フランス
「女警部ジュリー・レスコー」が、日本でもCSやDVDで見られる。 正義感の強いレスコーが、部下たちを率いて事件を解決する。
刑事ドラマの形態
最も古典的なのは、二人一組の刑事が活躍する「バディ」である。「あぶない刑事」や「相棒」「マイアミバイス」など、国内外を含めてかなりの作品がこれに含まれる。
特定のバディや人物だけを中心に捜査を描くのではなく、主人公はいるものの捜査課/係や班などチームの仕事を描くものも多い。「西部警察」「太陽にほえろ! 」「踊る大捜査線」「特捜最前線」「S.W.A.T.」「NCIS」「ホミサイド」はこれに近い。
一人の主人公を大きく取り上げて、どちらかというと一匹狼に近いものもある。典型的なのは「古畑任三郎」や「刑事コロンボ」だろう。
アクションか、リアルか、人情か
刑事ドラマの傾向としては、銃撃戦やカーチェイスなどに注力するアクション系と、捜査課程や用語などを緻密に描くことに注力するリアル系の二つの傾向が見られる。また捜査課程そのものがリアルとは限らないが、人の心の機微に焦点を集める人情モノもある。
但しこれらは飽くまで傾向の話であって、この三つに当てはめることができない作品も多くあり、全ての作品を完全に分類することは不可能であろう。またリアル系の作品であっても、娯楽作品に仕立てる以上は「ウソ」の要素を避けて製作することはできない。
リアル系
リアル系の一例として「刑事コジャック」を挙げる。主人公のテオ・コジャック警部補(Lt. Theo Kojak)はNYPD第13分署の刑事分隊長で、部下のクロッカー刑事や「子豚ちゃん」ことスタブロス刑事らを率いて捜査を行う。製作に当たっては、劇場的なアクションを排してリアルに描くことがコンセプトとしてあり、この作品は1970年代当時の分署刑事分隊の様子をよく表わしているそうだ。主人公が火力の大きな拳銃をぶっ放すことはなく、彼らが装備しているのは当時最も良く使われたコルト・ディテクティブスペシャルである。
日本の作品では、2010年に2時間ドラマとして放送された「警視庁機動捜査隊216」は、初動捜査とその報告、装備品などのリアルさに重点を置いた内容となった。
昨今は鑑識や科学捜査の刑事ドラマも増えたが、これらにおいても実際に使われている証拠採取や分析技術を駆使することで捜査過程をリアルにするようにしている。
しかしリアル系であっても、なんらかの「ウソ」をつかないことにはドラマにはならない。
「CSI」は、分析技術は実際のものを用いてはいるが、実際には所轄署の刑事が行うべき捜査や取調べまでをCSIが行っている。もしここまでをリアルに描いてしまうと、主人公らは指令によって次々と事件現場を渡り歩いたり、後段の取調べや逮捕の部分で脇役の所轄署刑事が出ずっぱりになってしまう。これでは誰が主役か分からなくなってしまうので、避けられない「ウソ」と言えるだろう。
アクション系
アクション系は、刑事が事件の捜査は行うものの、どちらかというとアクション要素に比重を置いた刑事ドラマである。
最も有名なものは「大都会」及びそのコンセプトを引き継いだ「西部警察」であろう。主人公らは所轄署の刑事であるが、スコープ付きのショットガンでヘリから犯人を狙撃したり、パトカーに車載機銃を搭載してみたり、とりあえず大爆発を起してみたり、とりあえず犯人の車にしがみついてみたり、そもそも第一話から装甲車が大暴れしたりと、アクション系の要素をやや多めに盛り込んでいる。
ドラマではないが、アクション系刑事モノとして著名な作品として「ダーティーハリー」を挙げる。この映画の肝は、ハリーガS&WM29という.44口径マグナムのリボルバーをぶっ放すことである。もちろん本来なら警察官がこんな銃を職務で使うことはありえず、そもそもこの銃は人を撃つのには適していない。だがこまけぇ(ry。大事なのはハリーはマグナムをぶっ放すことである。
これらの作品に対し「リアルじゃないからクソ」は野暮であろう。しかし視聴者の嗜好の変化や、日本においては制作費の低減もあり、昨今はこういう作品は減少傾向にある。
人情系
人情的な刑事が、人々の心の闇や悩みに丁寧に接しながら地道に捜査を行うもの。もちろん「はぐれ刑事純情派」のことである。とりたててリアルというわけでもないし、安浦さんはアクションなんてやらないが、大事なのではそこではない。ハートなんだ。俺のハートをぶち込んだ飴こそが、どんな雁字搦めになった犯人の心情をも解き放tt(別のモノを吐いたー!)。
厳密に言えば人情という括りは、刑事ドラマには多少は見られるものである。リアルだから、或いはアクションだから、人情的ではないとは言えない。例えばリアル系のコジャック警部補は禿頭の強面だが、事件の被害者や関係者、時には犯人に対しても厚い人情を見せ、心の篭った言葉をかけることが多い。
上記のどれでもないもの
謎解きなどミステリー要素が強い作品は、いずれにも属さないことがある。「刑事コロンボ」「古畑任三郎」「相棒」「ケイゾク」はリアルではなく、また派手なアクションもなく、主人公は正義漢とは言えるが人情派とも言い難い。それよりも重視されるのは謎解きの過程を描き、ミステリーとして魅せることである。
刑事ドラマから出た名キャラクター
物語である以上は登場人物の個性は重要なので、名キャラクターと言っても数多いる。その中で特に個性のあるものを、記事主の独断を交えつつ記す。
最も特徴があるのは、「ホミサイド」に登場したジョン・マンチ刑事であろう。色付メガネをかけた皮肉屋の中年男性で、もちろんこの人物像は個性的だが、それだけでは飽くまでホミサイドの一キャラクターで終わる。ところがマンチ自体が非常に人気となり、Law&OrderではNYPDに転職して刑事になってみたり、X-Fileにも登場するなど、作品の枠を超えた人気キャラクターとなっている。
ちなみに、アメリカの警察官が所属機関を中途退職して別の機関に転職するのは一般的であり、マンチがボルチモア市警からNYPDに転職するのも不自然ではない。
刑事ドラマの舞台となる警察機関や地域
一般的には、大した事件が起きそうもない田舎の警察よりは、大都会が舞台になりやすい。日本においては頻繁に見られるのは警視庁であり、これに京都府警察、神奈川県警察などが続く。2時間ドラマではこれらの他、「信濃のコロンボ」の長野県警察なども見られる。
「ミステリーの女王」と呼ばれた山村美紗の作品は、その多くが京都を舞台にしており、山村美紗原作のドラマでは必然的に京都や京都府警が舞台となる。テレビ朝日の木曜ミステリー枠は京都が舞台となることが多いので、「その男、副署長」「科捜研の女」「おみやさん」などは京都府警が登場する。
こういった事情から、京都府警の登場割合は比較的高い。
「大追跡」「あぶない刑事」「ベイシティ刑事(コップ)」などの舞台となったのは横浜であり、基本的には神奈川県警となる。「大追跡」は当初は架空の組織名だったが、途中からは概ね神奈川県警となっていた。「俺たちルーキーコップ」は、巡査達のキャラクターがバカすぎることへの配慮からか「神無川県警察」が機関名だが、もちろんモデルは神奈川県警。
海外のドラマでも似たような傾向があり、アメリカ作品におけるNYPDやLAPD、SFPDはその最右翼といえる。FBIは連邦機関なので舞台となる地域は作品によってマチマチだが、様々な難事件を扱っているという点があるからか登場しやすい。
刑事ドラマ的アニメ
刑事ドラマというと一般的に実写作品を指し、アニメは除外対象だと考えられるが、補足的ではあるが記述する。
警察官が主人公という点で最も有名なものの一つに、「機動警察パトレイバー」がある。作品自体はロボットアニメの分類に入るが、話の内容は主人公の警察官らが中心にあり、レイバー(ロボット)だけが大きく取り上げられているわけではなく、むしろレイバーが殆ど活躍しない話も多い。話の中身も「敷地の草刈をする」「ラーメン屋の出前がこないことに業を煮やして殴りこみ、そこにあった食事を食べて集団食中毒になる」「下水道で白いワニに追われる」「男女の同僚が出張先で宿泊先がなく、仕方なくラブホテルに泊まり変な雰囲気になる」「子猫を拾って内緒で飼う」「自殺した兄の墓参り」「警備実施中の損害保険請求が多すぎて、保険会社の調査が入る」「後藤隊長を尾行して実態を探ろうとするも、結局良く分からない」など、日常的な要素を取り入れている。
OVAで発売された「マッド・ブル34」は漫画が原作で、NYPD34分署に所属するパトロール警官のスリーピーとダイザブローのコンビによる、「エロ」「暴力」「アクション」を軸にした作品。内容は破天荒で痛快さを狙ったものとなっている。
近年では「踊る大捜査線」を手がけた本広克行監督と、「魔法少女まどか☆マギカ」の脚本を担当した虚淵玄による「PSYCHO-PASS」がある。巨大なシステムにより人間の思考を解析・監視し、犯罪傾向にあるものを社会から隔離するという一種のディストピアSFであるが、犯罪捜査をする監視官・執行官たちの刑事ドラマ的な部分も大きなウェイトを占めていた。ドラマ・映画監督がテレビアニメを手がけるのは異例なことであるが、踊る大捜査線でも随所にパトレイバーやエヴァンゲリオンのパロディを取り入れいていた本広克行の長年の夢もあり実現した。
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