初見とは、
概要
先述の通り「初めて見る」に該当するのであればあらゆる事に使われ得る言葉である。主に楽器の演奏において、初めて見る楽譜を手にして練習もなく演奏を始める事を指したりする。
新鮮
- 初見においては新鮮味や感動・興奮・驚きを感じやすく、新たな発見も楽しい。
- 旅行・観光・スポーツといった経験、漫画・小説・映画の内容、雑学など幅広い。
- 結末や真犯人・正解など先が分からない事自体も楽しく、意欲にもなる。
- 新たな通勤経路など、初見にならないようあらかじめ下見をしておくと大いに役立つ。
- 新鮮味と発想を組み合わせるなど、上手く活かすことで物事の記憶にも役立つ。(→暗記)
欠点
- 旅行など初見において、駅構造や停留所の位置など初見殺しになりがち。(→乗り換え)
- 初見の特性上、2度3度目と回数を重ねるごとに新鮮味を大きく失いやすい。
- 理不尽な攻撃やトラップに引っかかって死亡する場合がある。(→初見殺し)
- アイデア不足、作品の構成能力不足で先が読めてしまったり、ご都合主義と呼ばれることも。
- 悪意ある人間のネタバレによって不意に楽しみ・新鮮味を奪われる危険もある。
- 新しいシステムや機材・機能など、初見では理解しづらい場合も珍しくない。
- 不慣れなシステムをいきなり本番に使用でない。
- 異なる規格・操作法の場合、さらに訓練時間も必要になる。
- 初見の無知を利用する詐欺・犯罪もある。
- 初見の道具や環境における不慣れ、誤った使用方法で事故・負傷・火災になる事例も。
- 初見で興味を持ってみたものの、単純にコレジャナイと興味を失う場合もある。
niconicoでの初見
ニコニコ動画でも、初めて見る動画の場合や、シリーズ物など同一の投稿者の動画を始めて見る場合にコメントされたり、初めてプレイするゲームのプレイ動画のことを初見プレイと呼んだりと、様々な場面で使用される。
ユーザー生放送では、その生主の放送を初めて視聴した際や、初めてコメントを書く際によく使われる。この時「初見」の視聴者のことを「初見さん」と人名のようにして呼ぶことがある。「初見さん」は重宝されており、冷遇すれば過疎主化する可能性が高いため、手厚くもてなされたりするのが通例である。
何気なく見た初見の視聴者が作品に興味を持ち、それを購入・視聴・参加する場合もある。
関連項目
- 初プレイ
- 初見殺し
- 初見歓迎
- 全員初見動画
- 初見リク
- 初見ですが、帰ります
- なんですけどね、初見さん
- 初心者 / 新参者 / 素人
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