判子絵師四天王とは、エロゲにおいて、髪型や目の色、服装のみでキャラクターの個性をつけ、それらをなくすと全て同じ絵になる画風を特徴としている絵師。その中でも特に知名度の高い者達である。
概要
判子絵とは、上記のように髪型等のみでキャラの個性をつけるため、輪郭や目の形が全て同じ絵になってしまう。由来は「判子を押したように同じ顔」から、こう呼ばれている。
暫し批判される判子絵ではあるが、絵師はある一定のレベルに達し、その後も長いこと絵を描いていると劣化することが多く（上達する場合もある）絵が不安定になりがちだが、判子絵は安定して同じ絵を描けるので、長所としても取ることができる。(それでも、劣化は避けられないものがあるが。)
「判子絵師」という言葉はもっぱら美少女ゲームの絵師に使われている。
これは美少女ゲームにはほとんど美少女しか登場しないために、描き分けの下手さがより際立って見えるからである。もちろん一般の漫画家にも描き分けが苦手な人物は存在し、例えば鳥山明は「女性キャラの描き分けができない」と発言している。しかしそれ以外のキャラの描き分けができるため、このように呼ばれることはない。
判子絵に関する議論
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関連項目
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