概要
行政上は宗谷振興局に属し、利尻郡利尻町と同郡利尻富士町から成り、人口は2町合わせて約5400人。
アイヌ語の ri sir =高い島に由来する通り、海上にいきなり利尻山(1721m)がそびえているような島で、対岸の稚内市内や礼文島から見ても存在感がある。利尻山は一方の町名にもなっているように利尻富士の異名を持つ。
利尻島はエキノコックスに汚染されていない(2012年現在)。このため鴛泊コース登山口にある湧き水・甘露水を登山用の水として現地調達する人も多い。
礼文島と同じく熊・狐はいないので熊対策は必要ない。ただ、1912年にヒグマが利尻島まで泳いでやって来たという珍事はあった。
この規模の離島には珍しく、島内にコンビニが3軒ある(2012年現在)。もちろんどれもセイコーマートである。
アクセス
稚内港から利尻島経由でハートランドフェリーのフェリーが出ているほか、札幌丘珠空港から空路もある。
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