利府駅とは、宮城県宮城郡利府町にあるJR東日本・東北本線(利府支線)の駅である。
概要
利府支線の終着駅で、利府町の中心駅。もともとは東北本線の中間駅であり、利府駅から先は松島駅(現在の松島駅とは別位置)・品井沼駅に向かっていたのだが、陸前山王駅経由の現在の東北本線が開通し、そちらのほうが利便性が良かったことから、利府~品井沼間が廃止されて現在の姿となる。
頭端式ホーム2面2線を持つが、基本的に使用するのは駅舎・改札に面した1番線のみで、2番線は1日1本を除いて使用されない。もともと2番線は存在せず、2002年の宮城スタジアムでのFIFAワールドカップ開催による輸送力増強のために設置されたものである。このため、後述する宮城スタジアム、宮城県総合運動公園総合体育館でのイベント開催時は2番線を使用して列車が増発される。
当駅は宮城スタジアム(ひとめぼれスタジアム宮城)、宮城県総合運動公園総合体育館(グランディ21、セキスイハイムスーパーアリーナ)の最寄り駅であるものの、当駅からは徒歩で50~60分かかるため、基本的にバスを利用することになる(イベントによってはシャトルバスも運行される)。
なお、イベントによってはシャトルバスを待つより、歩いたほうが早いこともあったりする。
隣の駅
関連動画
関連項目
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