プロフィール | |
ニックネーム | あっちゃん |
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所属事務所 | 太田プロダクション |
所属チーム | AKB48TeamA |
生年月日 | 1991年7月10日 |
出身地 | 千葉県市川市 |
血液型 | A型 |
身長 | 161cm |
スリーサイズ | B76/W60/H83 |
カップ | Dカップ |
前田敦子(まえだ あつこ)とは、元AKB48メンバー、現女優である。太田プロダクション所属。
略歴
- 2005年
10月30日、秋葉原48オープニングメンバーオーディションに合格。
12月8日、AKB48劇場グランドオープンでデビュー。 - 2007年
4月、映画『あしたの私のつくり方』で女優デビュー。
7月、大島優子・小野恵令奈と共に太田プロダクションに移籍。
第81回キネマ旬報新人女優賞候補にノミネートされる。 - 2009年
3月、アメーバブログにて「前田敦子オフィシャルブログ」をスタート
7月、第1回AKB48選抜総選挙で第1位を獲得。 - 2010年
3月7日、『龍馬伝』(NHK大河ドラマ)に坂本春猪役で出演。
6月9日、第2回48AKB選抜総選挙では、大島優子に逆転され2位に終わる。
10月、Q10(日本テレビ)に久戸花恋(ロボットQ10)役で出演。 - 2011年
1月26日、第22回日本ジュエリーベストドレッサー賞10代部門を受賞した。
6月4日、映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』で初主演を務める。
6月9日、第3回AKB48選抜総選挙で、大島優子を逆転し1位を奪還。
6月22日、キングレコードからシングル「Flower」でソロデビュー。 - 2012年
3月25日、さいたまスーパーアリーナで行われたコンサートでAKB48卒業することを発表。
7月14日、映画「苦役列車」に出演。
8月27日、AKB48劇場において卒業公演を行い、AKB48から卒業した。 - 2014年
4月3〜4日、ワンマンライブ「前田敦子 1st LIVE【SEVENTH CHORD】」を開催(3日が東京、4日が大阪)。 - 2016年
6月22日、1stアルバム「selfish」発売。 - 2018年
7月30日、俳優の勝地涼と結婚を発表。 - 2019年
3月4日、第1子を出産したことを夫の勝地が報告。「10年桜」のリリース日からちょうど10年後のニュースであった。 - 2020年
12月末をもって太田プロダクションを退所。以降はフリーランスで芸能活動を継続する。 - 2021年
4月23日、勝地との離婚を公表。子供の親権は前田が持つことになった。
人物
- 愛称は「あっちゃん」。ただし地下アイドル板の一部住民および指原莉乃からは「あっさん」と呼ばれている。ちゃん付けするには恐れ多い人と思うがたくさんいるんだろうね。
- 性格はマイペース。長所はマイペース。短所もマイペース。
- 趣味は旅行・映画を見ること。特技は1cm×1cmの紙で折り鶴を作れる。
- 好きな食べ物は、貝と寿司。嫌いな食べ物は、杏仁豆腐。好きな音楽は、洋楽全般。好きな小説は「トワイライト」で、本作の熱狂的なファンを意味する“トワイライター”を自称しているらしい。
- 毎朝無駄に豪華な朝ごはんを食べていることで有名。おかずが6~8品+フルーツ+サラダという非常にボリューム満点の朝食をたいらげている様子。
AKB48におけるエピソード
前田敦子はAKB48のオープニングメンバーとしてデビュー。それ以前はもともと目立つ事が苦手で、内気な性格のごく普通の女の子であった。「女優になってお芝居をしたい」という動機でAKBのオーディションを受けたものの、オーディション時はそれほど注目を受けていた存在ではなかった。しかしデビュー前のレッスン~デビュー直後になると、彼女の真面目な性格や意識の高さがスタッフを中心に評価され、大所帯であるグループ内においてトップクラスの人気を擁するようになる。秋元康は、そんな彼女を「AKB48のエース」として指名し、以来6年半にわたってAKB48のセンターとして活動を続けた。
2006年春には劇場公演において、AKB48史上初の(事実上の)ソロ曲を任される。しかし彼女は「一人だけ目立つのは嫌だ」とレコーディングを拒否し、大泣きしたという。今となってはAKB内のグループ格差は当然とされているが、メンバー間の待遇にそれほど差がなかった当時はメンバーにとってもファンにとっても衝撃の出来事だったのだ。しかし彼女は持ち前の明るさと真摯さを武器にソロとしての役割を果たし、AKB人気の向上に貢献した。
その後のメジャーデビューにおいても彼女は中心メンバーとして活躍する一方、劇場以外の仕事や女優の仕事も受け持つようになり、その甲斐あってかAKB48の存在は徐々に世間に知られるようになる。しかしAKB48はグループ全体ではなく、「個人」を応援する風潮が強いグループ。これといった歌唱力やダンス能力がなく、芸能活動の経験も乏しい前田は、(他のメンバーのファンを中心に)多くのバッシングをうけることとなった。この傾向はAKB48の知名度向上とともにさらに顕著になり、週刊誌やスポーツ新聞、さらにはコピペブログを中心をしたネットニュースなどにおいて彼女の批判記事が多く書かれることとなった。
それでも、彼女はステージ上では笑顔を絶やさず、ひとつひとつの仕事を精一杯こなし続けた。自分をうまく表現することができなくても、応援してくれる人への思いは人一倍強かったのだ。そんな彼女の苦労の積み重ねもあって、AKB48はシングルCDランキングの年間TOP5を独占し、「国民的アイドル」と呼ばれるにふさわしいグループとなった。そして彼女自身も第3回の総選挙では約13万票を獲得しての1位、ソロシングルも10万枚以上を売り上げるなど大ヒットとなった。それは彼女を批判するものが多くいる一方で、純粋に彼女に対して憧れや期待を寄せているもの、また彼女の、自分をうまく表現できない「不器用さ」も含めて応援している者が(アンチ以上に)沢山いることの証明だろう。
秋元康はgoogle+上で、前田敦子に関して次のようなコメントを寄せている。
前田敦子はストイックです。
なあなあな関係が嫌いで自分を追い込みます。
孤独です。
自分への苛立ちが、時に誤解される“不機嫌さ”です。
でも、みんなが自分に気を遣ってくれることもつらかったようです。
このままAKBの心地いい環境にいたら、もっとわがままになってしまう自分が怖かったのかもしれません。
だから、敢えて厳しい世界に飛び込もうと思ったのでしょう。(以下略)
AKBを卒業し、今後は女優業に専念することを宣言した前田敦子。舞台の場を通して彼女の成長した姿をお目にかかれる日はそう遠くはないであろう。
主な出演作品
映画
- あしたの私のつくり方(花田日南子役、2007年)
- もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(川島みなみ役、2011年)
- 苦役列車(桜井康子役、2012年)
- クロユリ団地(二宮飛鳥役、2013年)
- もらとりあむタマ子(坂井タマ子役、2013年)
- イニシエーション・ラブ(成岡繭子役、2016年)
- 町田くんの世界(栄りら役、2019年)
- 旅のおわり世界のはじまり(葉子役、2019年)
- 一月の声に歓びを刻め(れいこ役、2024年)
ドラマ
- マジすか学園(前田敦子役、2010年〜)
- Q10(Q10/久戸花恋役、2010年)
- 花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011(芦屋瑞稀役、2011年)
- あさきゆめみし 〜八百屋お七異聞(お七役、2013年)
- 毒島ゆり子のせきらら日記(毒島ゆり子役、2016年)
- 学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで(坂田安喜子役、2018年)
- 伝説のお母さん(メイ役、2020年)
CM
- AOKI フレッシャーズスーツ
- カゴメ 野菜毎日これ一本
- UHA味覚糖 ぷっちょ
- サイバーエージェント アメーバピグ
- アサヒ飲料 WONDA
- 江崎グリコ アイスの実
- 家庭教師のトライ
- アパマンショップネットワーク
- TBCグループ
- 丸美屋食品工業
- トヨタ自動車 ReBORN
- 日清食品 カップヌードル
- マイナビ転職
- ソフトバンクモバイル ホワイト学割
- ロート製薬 肌研
- 不二家 カントリーマアムなど
- 花王 ロリエ エフ しあわせ素肌
- 大正製薬 リポビタンファイン
- アコム
- エスエス製薬 スルーラック
関連動画
関連項目
外部リンク
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