剱岳とは、飛騨山脈(北アルプス)中の立山連峰に属する山。通称「剱」、またその山容から「岩と雪の殿堂」の異名も持つ。
■ 概要
山体全域が富山県に属している。山頂の標高は紆余曲折を経て2,999mに落ち着いている。
一般的にアプローチに用いられるのは立山黒部アルペンルートの室堂駅からだが、この際に通るルート上には「カニのタテバイ」(登り)、「カニのヨコバイ」(下り)という核心部の難所がある。 元々ロッククライミングに使われていた岩に杭を打ち込んで登山道を作っているため、高度感が他の山とは比較にならない。
もう一方の一般ルートである早月尾根はアルプス三大急登の一つとされ、道中にエスケープルートもないためかなり過酷だ。こちらには「カニのハサミ」という難所が控えている。
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