概要
1965年、読売ジャイアンツの指定広告代理店だった巨報堂出身の濱中信一郎と那須雄治によって東洋エージェンシーの名前で設立。設立の経緯から巨人軍を中心にプロ野球を始めとするスポーツ関係の広告代理店業務や球団グッズのマーチャンダイズ事業に強みを持っており、現在もジャイアンツ関係の広告代理店業が中核事業の一つとなっている。
この頃から巨人軍のマスコットキャラクターの版権ビジネスに乗り出しており、1972年には幻の特撮番組と呼ばれる『サンダーマスク』の制作を機にテレビ番組の制作・広告代理店業務に乗り出す。1977年に創通エージェンシーに社名を変更してからは『無敵超人ザンボット3』から始まるサンライズと名古屋テレビとの共同でのテレビアニメ制作を開始。これが1979年の『機動戦士ガンダム』に繋がっていくことになる。
おそらくアニメファン的にはこの絡みから「創通=ガンダムシリーズ」というイメージが一番強いのではないだろうか。もちろん創通の収益を支えるのはガンダム関連の著作権窓口収入なのだが、だからといってガンダムだけに頼らず、それ以外の作品も手がけている。詳しいタイトルは創通公式サイトの作品紹介ページやWikipediaを参照されたい。例えば、かの『それいけ!アンパンマン』も、みんな大好きこころぴょんぴょんしたくなる『ご注文はうさぎですか?』も、『ゆるゆり』や『ゆるキャン△』もここが代理店だったりするし。
2003年にJASDAQに上場、2007年には広告代理店からコンテンツプロデュース企業への転換を狙って現在の創通に社名変更。2019年10月にはかねてより資本提携関係にあったバンダイナムコホールディングスが友好的TOBを実施することを発表。12月2日にTOBが成立し連結子会社化、株式併合を行ったのちに2020年3月よりバンダイナムコホールディングスの完全子会社となる。これによりバンダイナムコグループはサンライズと創通というガンダムシリーズの製作2社を手中に収めることになる。
関連動画
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関連リンク
関連項目
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