加藤健単語

• 曖昧さ回避
• 概要
• 特徴
• 2012年日本シリーズにおける誤審問題
• 通算打撃成績
• 関連動画
• 関連項目
• 掲示板

ほんわかレス推奨です！ この掲示板では、しばしば激しい論争が起きています。 コメントを書くときはスレをよく読み、ほんわかレスに努めてください。

曖昧さ回避

加藤健（かとうけん）とは、以下を表す。

1. 新潟県出身の元プロ野球選手。　このページに記載。
2. 三省堂の中学校英語教科書「NEW CROWN」の登場人物。兄と妹がいる。
3. アニメ「銀魂」の登場人物。CVは田中一成。アニメのオリジナルキャラで原作の漫画には登場しない。通称「カトケン」。

概要

1998年オフに新潟県立新発田農業高等学校からドラフト3位で読売ジャイアンツに入団した。

2000年オフに阿部慎之助が入団して、村田真一が引退してからは村田善則に次ぐ三、四番手捕手となり、村田善則が引退すると実松一成などと二番手捕手争いをした。しかし、鶴岡一成が移籍すると三番手捕手として甘んじる。

2007年9月21日の横浜戦では寺原隼人から初本塁打を放つ。

打撃面では2006年の打率が.294から尻すぼみの状態で平均打率は2割を切っている。（平均打率.194）

2007年・2008年では最多の28試合に出場。2008年は高橋尚成の専属捕手だった。

2009年9月4日には、二番手捕手として登場するも、11回の打席で頭部へのデッドボールを受け、負傷退場。これにより巨人は控え捕手を使い切ってしまい、10年ぶりに木村拓也がキャッチャーとして出場することとなった（この試合では加藤を含め3人の捕手がベンチ入りしていたが、先発のセス・グライシンガーが鶴岡一成をスタメンに指名し、阿部慎之助は一塁手として先発出場していた。）

2012年の日本シリーズでは阿部慎之助の負傷によりスタメンマスクをかぶった。

2016年にスタッフを打診されたが、現役続行を望んだため、戦力外通告を受けた。12球団合同トライアウトを受けたが、獲得に動く球団は現れず、現役を引退した。

引退後は新潟アルビレックス・ベースボール・クラブで球団社長補佐を務め、2019年は非常勤の総合コーチを務めた。

2020年から巨人に復帰し、三軍バッテリーコーチを務める。

特徴

• フォークの捕球には定評がある（達川光男からは好評を得ている）。

2012年日本シリーズにおける誤審問題

2012年11月1日、巨人対日本ハム、4回無死一塁にて、顔面付近を襲った※多田野の139キロの直球に、のけぞるように倒れ込み、頭をおさえながら苦悶の表情でのたうちまわった。
（加藤捕手がストライクゾーンに思い切り踏み込むような形でバントの構えをしていたことに対して、単純にインハイ攻めを行っただけであり、多田野投手が危険球となるような球を投げたわけではない）

しかし、球は打者に当たっておらず、バントの構えをしていた打者のバットに当たっていた。捕手の鶴岡によると、柳田球審は最初、ファウルとコールしたが、原監督の抗議を受けて死球に変更したという。

投手の多田野数人は、これについて、加藤が死球を演じたとの見方を示し「だます方もだます方。だまされる方もだまされる方」と怒りを抑えられず、加藤は「必死にプレーした。何が起こったのかなという感じ」と言葉を濁し、当たったか、当たってないかについての明言を避けた。

この事件の真相は、加藤が過去に二回頭部死球を受けた事により反射的に目をつぶった事、バットに当たったファール球が運悪くヘルメットに当たってしまった事、さらに審判が判定を変えてしまった事と不運が重なった結果、混乱している加藤は従ってしまったのである。後に多田野は真相を知ると、加藤と和解をしている。

通算打撃成績

通算:13年	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
NPB	185	308	273	17	59	7	0	3	24	0	5	20	20	4	71	12	.216	.275

関連動画

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 読売ジャイアンツ
• 多田野数人
• 柳田浩一
• 日本シリーズ